創作活動の変遷 その2:ノートに殴り書きマンガ
2026年3月
【マンガ製作】
小6でついにマンガを描き始めます。
当時ハマってたガンダムというロボットアニメのギャグパロディで、クラスの友達をキャラとして登場させたりしてました。
ノートに殴り書きレベルの粗末なものだったんですけど。
それでも2冊分使って一応終わりまで書ききることができて、それが嬉しくてたまらなかったです。何度も読み返してました。
いろんな子に絵が上手いねと言ってもらえて、それで自己肯定感を伸ばせたのも良かったですね。
この年齢で物を創るということに自信を持てたのは貴重な経験だったと思います。
中学に進んでもマンガは描き続けましたが、多感な時期(笑)というのもあり、ギャグではなくシリアス寄りな話を結構マジメに練ってました。
ただ、そうした活動がどこか恥ずかしいことという自覚があったので、公言はしませんでした。
中学生ってクラスのカースト気にするじゃないですか。
「僕シュミで家でマンガ描いてるんだぁ……(ネットリ)」みたいなこと言えばキモがられるのは想像に容易かったので、
誰にも打ち明けられませんでしたね。
相変わらずノートにシャーペンで描いて清書もせず、内容も既存作のほぼほぼパクリのようなもの。
でも創作活動と言ってよい段階ではあったと思います。
ロボット系のほか、当時連載されてた(今も)ジャンプマンガの「ハンターハンター」という作品に影響されて、グロ描写多めの異能力バトル系を描いてました。
でも真剣に描こうとするほど物語は壮大になり、クオリティーも高いものを求めるようになってしまって、
完璧主義という性格も相まって、ある程度描くとスタミナが切れ、熱が冷めて投げ出してしまう、というのの繰り返しになっちゃいました。
完結まで描けた作品は無かったです。
それでも描いてる時間は他の何にも代えがたいほど楽しかったんですけどね。
【海外ドラマブーム】
2000年代後半くらいからケーブルテレビを舞台に海外ドラマブームが到来しましたね。
めっちゃ面白いですよね海外ドラマ!
シナリオの作り込みが日本のホームドラマとは一線も二線も画すくらい上質で、あらすじ読むだけでワクワクが止まらない作品ばかりでした。
僕はその以前から「フルハウス」や「Xファイル」なんかの地上波放送を好んで見てたクチなので、いち早く乗りましたよこのビックウェーブに。
以下、思い出のドラマ作品紹介↓
「ロズウェル / 星の恋人たち」
同級生の男の子が実はエイリアンだとわかり、彼と秘密を共有しながら追手の懐疑をはぐらかしつつ、徐々に仲を深めていくハラハラSFロマンス。
「the OC」
オレンジカウンティというセレブ街の高校を舞台に、ティーンたちのド派手な恋愛模様が描かれる現代風ビバヒル。
「LOST」
飛行機が無人島に不時着し、生存した乗客たちがサバイバル生活を通しながらそれぞれの過去に向き合ったり、複雑な人間関係を紡いでいくサスペンス。
挙げ始めるとキリが無いです。
いつか海外ドラマを語る回も書きたいですね!
この中でも特にSFやサスペンス系の作品には強いインスピレーションを受けました。
「4400 / 未知からの生還者」
直近半世紀の間に行方不明となっていた4400人もの人々が、突如として失踪当時の姿のまま現代に戻って来た、というホラーサスペンス。
生還者たちはただ戻って来ただけでなく、それぞれに固有の特殊能力を授かっていて、それによって次々と事件が発生していく、という面白すぎる設定になっています。
このSF要素だけでも楽しいのに、それが生還者と彼らとの再会を願っていた人々とに生じる齟齬なんかにも深く関わってきて、人間ドラマを厚くしているのがすごい。
他に特筆すべき作品は、各地で超能力に目覚めた一般人たちが織り成す群像劇「HEROES / ヒーローズ」です。
タイトル名でアクション系かと勘違いしがちなんですが、逆にこれでもかというくらいサスペンスや謎解きに傾倒した内容になっています。
物語冒頭では10余人にのぼる能力者たちに一切の接点がなく、視点が個々に切り替わりながら話が進行していきます。
それぞれの軌跡は複雑に絡まりながらやがて、未来のどの時点かで発生する都市爆破事件を阻止するという目的に向かって収束していきます。
こういうのめっちゃ好き。
当時高校生だった僕は、伏線のピースが噛み合ってパズルの空白を埋めていくような感覚を味わえる群像劇という手法にすっかりのめり込んでしまいました。
自分なりにHEROESの焼き直し作品を創作してました。
普通なら物語を作るときはストーリーから考え始めるんですけど、このときはまず思いつく限りの特殊能力を書き出し、それにキャラを乗せ、単エピソードを乗せ、それらを時系列に並べていくという工程に没頭しました。
そのときの作品は結局プロット練るだけで終わっちゃったんですけど、キャラ数30くらいいてなかなかに壮大な構想でした。楽しかったです。
この頃を境にして創作の傾向もちょっとずつ変わってきまして、
以前は主人公ひとりの魅力を盛り盛りにして活躍させる主役一強スタイルだったのが、以降は主人公を語り部に留める、または限定しない形にして、サブキャラを充実させることで物語全体の魅力の底上げを狙う感じにシフトしていきました。
これは現在連載中のゴブリンガールにも通じるところがありそうですね。
【続きます】
今回で高校生までの軌跡を振り返りました。
次回から大学生以降の活動内容に入っていきます。
当時描いてたイラストなんかのデータが残ってるので、それを挿絵にしつつ具体的な創作物の紹介をしていきたいなと思います。




