第9話女神アストレイア
「・・・・っつ」
(ヴィアまで...?そんなバカなことあるかよ。)
(それに、アストレイア...?)
(あいつ、そんな名前だったのか...)
「この村の信仰神、ここの学園も同じですが。十中八九、偽名でしょう。」
「調べても、調べても、名前と年齢以外何もでてきませんよ。」
「まるで存在してるのに最初から居ないみたいに」
「・・・」
「鑑識の話じゃ右手の中指だけ細いそうで、何か身に着けてたんじゃありませんか彼女。」
「そう、指輪とか」
「さぁな」
たしかヴィアは指輪を付けていた、しかし何の物かなんて知るか。
「では、もう一つ、アーサーさんは全身を殴打され亡くなっています。しかも同じような背格好の人物に複数人で殴られています。」
「あなたと、あのエセ探偵ではありませんか?」
「黙秘する」
アイス家はでかい。警察とグルになってる可能性すら感じる。
「はぁ・・・・」
「一晩はいてもらいます。」
ホープとか言う刑事は、分かり切った事をという感じだ。
ガシャン
「また床か。慣れっこだが」
別室
「私じゃありませんって!信じてください!!」
ドイルは立ち上がって、泣きそうな必死の様相だ。
「さっきも聞いたから。どーせあんたらが協力してやっちゃったんでしょ」
「こう、ぼかーんってね」
「違います!!」
「じゃあ昨日の夜どこに居たの。」
「家に居ました!」
「それを証明できる人は?」
「事務所には私一人です。」
「それじゃ意味ないって!」
ガチャ
「ロックちゃん、ちょっと。」
「りょーかいっす。」
(こいつも一晩泊めて、現場行くぞ人が足りねぇ)
(わかりました。すぐ手配します。)
夜間
「おい、へぼ探偵」
「ロットさん。」
「でるぞ」
「どうやって手錠を・・・」
「いいから」
「俺の友人が二人も殺された、ただ事じゃねえ」
(...それに気になることもできた)
「よし行くぞっ!!」




