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四半期3位!!アイスマジック 死んだ少年が母の肉体で蘇り真相を追う!?  作者: 薬屋がいる限り1位無理!tanakatakusi
第2章 4女ディヴィアの誓い 学園ラブコメカードバトル編

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第27話モモモーモ・モーモモ

「恩に着るぜ、ありがとう」


 と言い筋肉ダルマは客席の方へ下がる。セロコインの譲渡も終わったし、これで2枚だ。


 ほーっ?見た目は透明のガラス細工にしか見えねえ。これが千億か。アイス家にとっては、はした金なんだろうがな。


「さぁこれで4試合が終わりましたー★」


「ここでAブロックの紹介ですっ!!!」


 キャー、フッー!!


「黄色い髪の青年、スタン選手が圧勝でAブロックを制しました!!!」


 もう?そうか参加者が少ないと思ったら予め、集合場所が違うのか。


 スタンだと?それに青年?


「おーい、審判!そいつ青年じゃねーぞ」


「個人情報ですのでお答えできません★」


「代わりにワタシのプライベートは.....こちらも個人情報デスッ★」


 にかっ


 なんだこいつ。なめてんのか。杖へし折るぞ。でも今の言い方だと含みがあるな。直接戦えば分かる。



 ◇ヴァロン酒場1階


 一年で一番忙しい日。


 酒場はてんてこ舞いだ。そのワケが……。ディヴィアは、入院中。


 スタンもイルテも休み。ケイは逃亡。普段酒場にいる姉妹はフルール一人だ。


 仕方ないので、アストレイア女学院高等部の友人に手伝ってもらい、ギリギリ手が回っていた。


「フルー、だいじょぶそ?」


「えぇ、心配ないわ……レース」


「そのテンションじゃ、心配っしょ↑」


 お嬢様学院にも変わった子はいる。レースは中等部からの友人だ。性格は私と正反対だけど……


「親衛隊なんだから、あの子も来ればいいのになぁー☆なんか大事な用があるっんだって↑」


 ガバッとスキンシップ


「そおりゃぁー↑↑↑」


 フルールのスタイルが激しく変わる。


「ちょっ……」


「エネルギー補給☆てへぺろっ↑」


「もうっ、仕方ないんだから……」


「フルー遊んでないで、こっちもお願い!」


「うん……」


 バイト初日でこれだけ対応できるのは、普段から彼女たちの人当たりがいいからかも。


「きっと遊んでるんだよ↑あ奴め↑アイスゲーム会場にちげぇねぇっ↑↑」


 歌舞伎のポーズをしているが当のフルールは考え事をしており、伝わってないようだ。


「まさか……」


 TV中継に目をやる。モニターに映る『Cブロック第二試合』の文字。

 

 見知った顔に言葉を失った。



 ◇Cブロック時計塔前


 次はどいつにしようかなー。勝った奴は、学生か。


「次はお前だ、そこの桃髪ツインテちゃん」


 こちらを見ていた高校生くらいのお嬢様に話しかける。


「望むところですわ、ゴキブリさん」


「ロットだ」


「あなたが肉と戯れている間に、ゆるりと観戦してましてよ」


「私はヘリス、フルール親衛隊隊長」



 は?



「そして、私専用フルールの館館長でもある」


 またヤバい奴だった。


「さぁ!いざ尋常に勝負しなさい!!!」


 バサッと特攻服だろうか。↑フルール命↑と書かれている。


「盛り上がってまいりましたっー★それではセロコイン2枚を賭けた第2試合ッ!」


紅蓮腕グレンカイナロットVSモモモーモ・モーモモ」


「「なんだと!?ですって!?」」


 なんでさっきの筋肉ダルマの肩書きが俺についてるんだよ。


 いらねえよ!……いやいるよ!!!



「お待ちなさい!私も先ほど勝ってますのよ!」


「お二方とも、お静かにっ!★」


「勝利したロットさんは相手の肩書きを奪えます!★」


「ヘリスさんは登録申請がありませんでしたので、ネット投票です!★」


 おかしいじゃありませんのっ!と桃髪が顔を真っ赤にして怒っている。調子が狂ったが、モーモモだろうが、誰だろうが叩き潰して桃の缶詰にしてやる。


「モモじゃありませんわーーーー!!!」

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