表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【▼本編大絶賛!!"週間3位44ptブクマ感謝"▼】――知るたび、終わるアイスマジック❄  作者: tanakatakusi
第2章 四女ディヴィアの誓い 学園ラブコメカードバトル編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

44/48

第23話空と海と大地と女


「写真だ」


1枚の写真が挟まっていた。なんだろう?気になって、よーく目を凝らしてみた。金髪の青年と青髪の少女が写っている。


知らない場所、それに男の方はアーサーに似てる。女の方はヴィアとは別人だ。

写真のくすみ具合から古びたものだと推測できる。アーサーの父親の若い頃か?いや我ながら暴論すぎるな


一応、預かっておく事にする。他に目ぼしいものはないな。

――あとは正面の執務室か。イルテ達の気配は既にない。給仕に行ったみたいだが、念には念を入れよう。


ガチン....


案の定カギがかかっている。しゃーない出番だ。靴ベラの下に隠した、自作ピッキングツールだ。


ガチャガチャ.......カチャッ



「一発か、思ったより簡単だったな。」


10分もかからなかった。さて、監視カメラや盗聴器の類は.....また探しながらやるしかないな。



とにかく本が多い、ここの主は読書家のようだ。机の上の資料や本を片っ端から漁る。引き出しも棚の奥も全部だ。


――完全に盗人だが、これも手がかりを得るためだ。


「!!!!!!」


ビンゴだ!!!


____________________




▼アイスゲームの優勝者贈呈品リスト▼


・不老薬アイス

・北極海洋及び、南極海洋

・ブランカ村領土移譲権利書

・及びアストレイア女学院含む女生徒





____________________

―――背筋が凍る、ヤバすぎる内容だ。これで俺もアイス家の秘密を知った人間。もう戻れないが望むところだ!!!


謎はまだある、10月23日に見た酒場のマスターの男がいない。たしかルガンと言った。


仮にルガンが、この、執務室を利用していたとしよう――。


アイス家と関りがあって、酒場のマスターの立場を悪用して、金と引き換えに義理の娘たちを売るつもりだったのか?



封筒だ、目をやる。~アストレイア大学院同窓会のお知らせ~

卒業生か、教授でもやっていたのか。中身は入ってなかった。



本の方はどうだ・・・・・・・


「アイスの製法と歴史」、「商業法・契約書の基礎」、「ブランカの地理と気候」、「薬草と薬効の辞典」


書店でならんでるようなものだが、きな臭い。まるで、わざと置いている様に感じた。


やはり、スライド式の本棚だ。――裏にもう一段ある。


アクマ学。人体組成学。波動力学。なんだこりゃ、学者でもやってるようなリストだ。


「ただのマスターってわけでは、なさそうだ・・・」


アストレイア女学院の卒業アルバムが出てきた、なんでこんな所に――


1ページ目、名前と写真が消されている生徒が、2人いる。ルガンが娘の情報を抜いたのだろうか?


さらに、奥の本棚を調べるとオルゴールのサイズの箱がでてきた。見ると、鍵穴の代わりに何か小さなものをはめる様だ。


俺の心臓が大きく脈打った――


初めて見たはずの謎の箱、開け方を――俺は知っている。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ