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【▼本編絶賛中!!"週間3位24ptブクマ感謝"▼】――知るたび、終わるアイスマジック❄  作者: tanakatakusi
第2章 四女ディヴィア 学園ラブコメカードバトル編

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第19話黄色い旋律イルテ


「おや‥?あまり驚かれていませんねぇ」


前にも疑われたからな。――前にも?いや、俺は初めてのはずだが??


「予想できたからな」


それっぽい事を答えておこう。


昨日バタバタしていたし、一人になったのはステージホールに向かう時だけだ。

人目があるから、俺やディヴィを狙うならステージホールの裏や控室前じゃないと無理だ。


「ディヴィはステージホールで襲われた」


「えぇ、なのに同じ状況にあった、あなたは生きている」


「・・・・・・」


「我々の捜査を、あなたに仕向けるためにね。」


この刑事、俺を疑ってはいるだろうが、勘が良すぎる。――アイス家に恨みでもあるのか?


なら、話が早い


「ディヴィを守ってくれ、また狙われる。」


「既に捜査員を配置しています。」


そうかと短く返事をする。


何かあったら連絡してください。そう言い捨て、タバコを吹かしながら去っていった。

そういえば、昨日偉そうな太ったじじいこと、ウサが来なかった事も関係があるのだろうか。話しそびれてしまったな―。


先生に挨拶だけして、帰ろう。俺に出来る事は・・・


ん?ケータイにメールが入っていた。ディヴィからだ。

時間からして、昨日の昼のようだ。


「絶対に優勝しましょう!」


ははっ。運営で忙しいだろうに、最後まで優勝にこだわってたな。

そうだ、ケイの様子も気になる。

休校だから、酒場にいるだろうか。ちょうどオープンする時間だ。


「行ってみるか」


酒場へと自然と足が動いていた。


「いらっしゃいませ・・・」


出迎えたのは、銀髪のでかい女だった。


「ロットだ。ディヴィの友人だ。ケイはいるか」


「!」


「そう、ロットさんが学院の転校生なのね・・・」


正確には留学生だが、ディヴィかケイが話したのだろうか。


「あぁ、ケイが心配で顔を見に来た。」


あの子なら・・・。と



「――いた」


ぬいぐるみを抱えながら、床で寝そべっている。

それに、周囲を見渡すと酒場で初めて見る、明るい黄色の髪。


「音楽室にいた奴――」


「あら、こんな所でお会いするなんて。今日は演奏する暇はなくってよ!」


髪を振り乱しながら、給仕として働く


「そういえば、名前聞いてなかったな。ロットだ。」


(ワタクシ)は、イルテ。」


「ここヴァロン酒場の、看板娘よ!」

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