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【▼本編大絶賛!!"週間3位44ptブクマ感謝"▼】――知るたび、終わるアイスマジック❄  作者: tanakatakusi
第2章 四女ディヴィアの誓い 学園ラブコメカードバトル編

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第17話見つけたヒカリ


「――――ッ!!!」


教員がディヴィを抱きかかえる俺を引きずり下ろそうとする中、誰かが叫んでいた。


「おい、まだ息がある‥‥」


一瞬我に返った。聞こえなかった声が、世界が戻った。途切れかけた意識と身体に再び血が通うのを感じる


「離せ――ッ!!!ディヴィ――!!!」


無我夢中で飛び込んだ。もう一度、会いにテーブルに足を掛ける。ディヴィを抱きしめる。たしかに胸が上下している。


「生きてるッ!!!」


大粒の涙が、身体から地面を流れる。深紅から光明を見た。


警察、救急車を!はやくっ――!!


引き戻された現実に、脳が追いつく。

他は!?アーサーとヴィアは!?さっきは脳が拒否していた!!!、目をやる―。


誰も触れない。触れられないんだ。他の連中がうずくまるが構いやしない!

二人とも縦に裂かれて、半分ずつを縫い合わされている。


「異常すぎる・・・」


ずっと狙われていた、計画を練って、準備をし校内に潜んでいた。

甘かった、命を狙われてるなんて、心のどこかで信じていなかった‥‥‥。


クソッ!!


後悔しても遅い、遅すぎた。

アイスゲームに関わったからか―!?どうして、どうして、どうして。


さらに慌ただしくなる。学院内の保険医だろうか、到着が早い。


息があるんだ、必ず助かる。ディヴィに付き添いながら保健室へいこう。


今は‥‥。そうだッ―!!

ケイはどうした!?こんな光景は見せられない――


周りの連中に聞く、先生が連れて行ったようだ、目を周囲にやる。‥‥良かった。隅でぬいぐるみを抱きながら、眠っている姿が見える。心の底から安堵した。


離れよう―、まずはディヴィだ。物言わぬ骸となった、アーサーたちを背にする。


「ゴメン」


そう小さくつぶやくしか出来なかった。

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