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――知るたび、終わる。アイスマジック  作者: tanakatakusi
第2章 四女ディヴィア

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第6話よろしくしてあげるわよ!


ヴィアとケンカしたまま、寝てしまった。

結局、10敗した所で嫌になった。


やれやれだ、少しは初心者に優しくしろってんだ


9時スタートだっけか、パンとミルクでいいや。


昔と違って生活にも慣れた。

ヴィア達はもう出たようだ。


「自己紹介は、適当でいいか」


先の事に思考を回す。


行ってきまーす、じゃあな白

お前は留守番だ


今日はのんびりできそうだ。


家の鍵は、よしいいな。

当然バイク通学はできないので徒歩だ。

トホホ・・・。


   ◇



「あのー。」


「おはようございますっ!」


誰だろうか、ってヴィアと同じ制服・・・。

下級生か?


「その制服、レアのものですよね!」


男子制服なんて、珍しいらしい。

そりゃそうか。女学院だもの。


赤髪に釣り目、ロングに片耳だけ髪を引っ掛けている、後ろでリボンと。

ヴィアっぽいけど、髪色は真逆だな。ちょっと委員長っぽいし。


「あぁ、今日から入学するんだ。よろしく」


「そうなんだ、珍しいー。私中3なのっ!」


あなたは?そう聞いてくる。


「ロット、中3」


「あら、同い年だったのねっ!私はディヴィアよ!」


「学校まで案内してあげるわ!」


訂正、ちょっとヴィアっぽい。



キーンコーンカーンコーン



な、なんだ?

校門がやけに騒がしい。

視線をやると

アーサーが女子生徒に囲まれている。


あいつ・・・。

ちょっとだけ、羨ましい。ちょっとだけな!


「なになに?男子が二人?今日は忙しくなりそうだわっ!」

すごいはりきってる、ご様子。



「ってヴィアも捕まってる」


別の方角を見るとヴィアが女生徒と談笑している。



「職員室まで案内するわっ!ついてらっしゃいっ!」



「えー今日から、1週間入学することになった、ロットくんです。」


「みな仲良くしてください。」


ほんと美人率高いな、ここ!

しかも先生も若い。10代後半くらいに見える。


「ロットです。よろしくお願いします。」


ちょー無難にあいさつして、済ませた。

ずっと一緒の方向だった

ディヴィアは、同じクラスだった。


「席も近いし、最初は見てあげるわ!」


「ありがとう」


悪いやつではなさそう、ってか本当にクラス委員みたい。

20人くらいいるよ。よくこんな田舎に集まったな。

それに、さっきは寝ぼけてて気づかなかったが、ディヴィアは酒場で見た顔だ。


隠れてアルバイトか?いや田舎だから校則が自由なのか


「えー、一週間後にアイスゲームがあります。」


「みなは引き続き、準備をそれから。」


「ロットくん、この時期に来るという事はアイスゲームに自信があるという事。」


うん・・・?なんだって?


「ぜひ、実行委員になってみないかい。」


なんだってぇええーーーーー!!!!

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