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第5話入学への予感
「ミジンコにしては、いい勝負だったわ。」
誰が、ミジンコだ。誰が。
大会本番まであと、一週間。
俺たちの運命も決まる。
「死ぬ気でやらないと、とても勝ち上がれないよ。」
あぁ・・・分かってるさ。
「明日は、バラバラで登校しよう。」
中等部はここだ。地図をケータイで見る。
北西の方か、祭り会場の真北だ。
ちなみに、現在地は会場の東のアーサー家にいる。
寝坊の心配はなさそうだ。
「潜入捜査ね、私はどこでも目立ってしまうのが難点だわ。」
こっちは心配だ。
ヴィアのヤロー、問題起こすんじゃねーぞ
巻き込まれるのはゴメンだ。
「方針はまとまったね。」
それじゃ。と言いアーサーが部屋を出ていく。
「おーい、どこいくんだよ。」
「見張られてないか、徹夜で監視する。」
俺たちが妄想の世界で生きていない事を願うばかりだが
こういうとこは、真面目だな
ヴィアは無理だろうから、途中で変わってやろう。
「分かった」
アーサーはうなずいた。




