第1話アーサーの家
1章2話、酒場でアーサーの問いかけから分岐
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「いいぜ」
以外だったのか、ロットの返事に驚いた顔をした。
「シーフの件考えてくれたんだね!」
「ただし!見習いってのはなしだぜ」
「もちろんだよ。」
「受けてくれるとは思わなかったよ。」
そう陽気に語るアーサーは嬉しそうだった。
「詳細はここでは話せない、一度僕の家に行こう。」
「おいおい、マジかよ」
「大丈夫だ、ヴィアも呼ぶから。」
「もっと嫌だわ!!!!」
◇
次の日の夕方、約束通り集まった。ここはアーサーの家だ
「悪いね、水しかなくて」
ボトルに入っている水を2人に手渡す。
「―アイスじゃねぇんだな。」
「ふーん。けっこうキレイにしてるのね。誰かさんと違って」
「なんでヴィアも呼ぶんだよ!」
思わず、俺はそう叫んだッ!
「とても、大事なことなんだ。」
「私に対して随分な物言いね、〇されたいのかしら。」
そう言い終わるより先に、俺の頭にトポトポと水をかける。
「お前の方が随分すぎるわ!!!」
「それに私も気になるわ。」
「ったく、しょーがねぇなぁ」
3人で円になるように座る。周りをざっと見渡すと白を基調とした部屋で、家具は最低限。生活感はあまりないようだ。
「僕は、アイスゲームについて調べてる。」
「アイスゲーム?」
「この村で開かれる80年に一度のお祭りだよ。」
「そこで、ドイルって探偵を雇って隠れ蓑にしてる。」
「彼は逃げ足も速いし、逃走への嗅覚もある。」
「簡単には、殺されないと思う。」
「殺され・・・?」
突如物騒なことを言い出すアーサー。
「アーサー、貴方それほんとなの?」
さすがのヴィアも驚く。
「ヴィア、君も気を付けた方がいい。」
「その時はロットを盾にするわ。」
「なんでだよ!」
「ゲームの優勝商品は不老薬だ」
「それを狙って大富豪や資産家、政界、石油王、投資家・・・」
枚挙に暇がない。
「そんな奴らは、わざわざ来ないだろ」
「それが来るんだ」
「なんでよ。」
「それを調べてる。」
「それに...村の女たちも怪しいんだ。」
「おいおい、敵しかいねえ」
「僕たちも狙われている可能性が高い。」
「もう酒場には行かない方がいい。」
「もっと、飲んどくんだったぜ・・・・」
「いいざまね」
「ぁん?」
ヴィアと睨み合う。
とにかくだ、アーサーが続ける。
「敵が何をしてくるか分からない以上、アイスゲームに参加するしかない。」
わけがわからないよ
「木を隠すには森の中ってね。」
「アイスゲームの懐に入ってしまえば、向こうも手を出しにくいんじゃないかな。」
「いい案ね。」
「誰かさんと違って、賢いじゃない。」
「いつか泣かす」
「何か言ったかしら。」
「言ってませーん」
「それに気づいたかい。」
「僕らが移動してるとき、不自然な,,,,,,,,」
ガリガリ....
「「「!?」」」




