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――知るたび、終わる。アイスマジック  作者: tanakatakusi
第1章 ロット

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第16話とけたひみつ



グゥー


「今は腹ごしらえが先か」


(ドイルが食うフリをするの見てたから余計に)



「アーサーの家に寄ってから職場だ」



「わかりました。」





_______________________



(アーサーの家の周りは監視はいなかったな...)




「ちょうど、この時計の裏です。」



バクバク....



「聞いてますか。」



「あぁ・・・もぐ」



「はぁ・・・でも裏切り者がルガンだなんて、普通考えつきませんよ。」



「そうか?」



「私も負けていられません。」



「さっきの食事の時に盗聴器を仕込みました。」



「自称探偵の本領発揮だな」



「自称ではありませんよ。」



「離れすぎていると使えません。予備の方です。渡しておきますね。」


「植木の葉っぱの下に仕込んだのでまず、見つかりません。」


「チャンスは閉店後、人が減った時に聞こえやすくなります。」


「なら0時に行って、路地裏で聞こえるか試すか」



カラン


食い終わった




「疲れがとれてなかったか眠い」



「私もですが」



「先に寝る」



「かまいませんよ。慣れていますので。」




「zzz....」



「早いっ。」




________________________




「今日はずいぶん元気なのね・・・」


「うっ・・・」


「...姉サマ、コウフンしてる...」



パタパタ


手で扇いでいる


「いろいろあるのよ!」


(ああぁぁぁっっつつ・・・!!!渡してしまったわ!)


(なぜか気になってしまう、本当になぜなのかしら)



「あ」




ガシャーン




「...姉サマがケイより迷惑かけてる...」



「あなた自覚があったのね・・・」





_______________________




ガバッ




「完全回復だ、配達員をなめるなよ!」




「急に元気になりましたね。」


チラッ

「4:27です。」


「この時計狂ってないか。」


「本当ですね」


発信機のレーダーを見る。

「6:42」


「11時まで完璧な作戦タイムだ!」



「抑うつみたいですね」



「やかましい」










「・・・以上が俺の作戦だ」



「上手くいきますかね」



「死ぬよりやってみるだ」



「情報は武器だ」



「しかし今回はのんびりもしてられない」



「そうですよ!協力者を見つけて脱出しましょうよ。」


ペラッ


「資産家で黒いうわさもあるが、アイス家の前の時代の成功者だ」


「超有名人ですね。世界No2の資産家ウサですか。」


「こいつを探す、恐らくアイスゲームの景品目当てに集まってきた内の一人だ」


「目星はついてる、あいつは好色家だ」


「・・・まさか酒場に居たんですか」


「察しがいいな」


「探偵なもので。」




「ウサは協力してくれますかね。」


「ネタは・・・・そうだなアイスゲームの真の優勝賞品だな」


(アーサーとヴィアを殺したって事は、あの日俺たちの会話を聞いていた!!!)


(不老薬は本当にあるんじゃないのか、ますます興味が湧いてきたぜアイスゲーム)




「真の?」


「女だ」


「この村自体やけに美人が多いし、女性比率も高い」


「そういう村なんだ」


「結構話したな、行くぞ」

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