第16話とけたひみつ
グゥー
「今は腹ごしらえが先か」
(ドイルが食うフリをするの見てたから余計に)
「アーサーの家に寄ってから職場だ」
「わかりました。」
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(アーサーの家の周りは監視はいなかったな...)
「ちょうど、この時計の裏です。」
バクバク....
「聞いてますか。」
「あぁ・・・もぐ」
「はぁ・・・でも裏切り者がルガンだなんて、普通考えつきませんよ。」
「そうか?」
「私も負けていられません。」
「さっきの食事の時に盗聴器を仕込みました。」
「自称探偵の本領発揮だな」
「自称ではありませんよ。」
「離れすぎていると使えません。予備の方です。渡しておきますね。」
「植木の葉っぱの下に仕込んだのでまず、見つかりません。」
「チャンスは閉店後、人が減った時に聞こえやすくなります。」
「なら0時に行って、路地裏で聞こえるか試すか」
カラン
食い終わった
「疲れがとれてなかったか眠い」
「私もですが」
「先に寝る」
「かまいませんよ。慣れていますので。」
「zzz....」
「早いっ。」
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「今日はずいぶん元気なのね・・・」
「うっ・・・」
「...姉サマ、コウフンしてる...」
パタパタ
手で扇いでいる
「いろいろあるのよ!」
(ああぁぁぁっっつつ・・・!!!渡してしまったわ!)
(なぜか気になってしまう、本当になぜなのかしら)
「あ」
ガシャーン
「...姉サマがケイより迷惑かけてる...」
「あなた自覚があったのね・・・」
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ガバッ
「完全回復だ、配達員をなめるなよ!」
「急に元気になりましたね。」
チラッ
「4:27です。」
「この時計狂ってないか。」
「本当ですね」
発信機のレーダーを見る。
「6:42」
「11時まで完璧な作戦タイムだ!」
「抑うつみたいですね」
「やかましい」
「・・・以上が俺の作戦だ」
「上手くいきますかね」
「死ぬよりやってみるだ」
「情報は武器だ」
「しかし今回はのんびりもしてられない」
「そうですよ!協力者を見つけて脱出しましょうよ。」
ペラッ
「資産家で黒いうわさもあるが、アイス家の前の時代の成功者だ」
「超有名人ですね。世界No2の資産家ウサですか。」
「こいつを探す、恐らくアイスゲームの景品目当てに集まってきた内の一人だ」
「目星はついてる、あいつは好色家だ」
「・・・まさか酒場に居たんですか」
「察しがいいな」
「探偵なもので。」
「ウサは協力してくれますかね。」
「ネタは・・・・そうだなアイスゲームの真の優勝賞品だな」
(アーサーとヴィアを殺したって事は、あの日俺たちの会話を聞いていた!!!)
(不老薬は本当にあるんじゃないのか、ますます興味が湧いてきたぜアイスゲーム)
「真の?」
「女だ」
「この村自体やけに美人が多いし、女性比率も高い」
「そういう村なんだ」
「結構話したな、行くぞ」




