第15話協力者と裏切り者を見つけ出せ!
つまり、まとめるとこうなる。
0ルガン、1ヴィア?、2フルール、
3???、4ディヴィア、5???、6ケイ
という感じだ。
◇
~街はずれ~
「よし、ここなら大丈夫だろう」
空き地に出た、俺たちは作戦会議にうつる。
「では私は、事務所に自転車をとりに行きます。」
「いや・・・あれはわざと話した」
―――スッ
「これは?」
「俺のIDだ」
「本命は俺の職場にある、あとは協力者だ」
「でも、外部に助けを求めるにもネットは監視されてますよ。」
「あぁ、さっき言ったろ。外部の協力者ってのは嘘」
「この村の中にいる、ヴァイス家の裏切り者を探す」
「裏切り者っ!?」
「声がでかい」
「でもそんな人、僕が調べても出てきませんよ。」
「候補は二人いる」
「一人は、ルガン」
酒場のマスターだ。
「マスターが?でも彼は、アーサーさんを殺したんじゃないかって」
「それは事実だろうな、だが、おかしい点はいくつもある。」
まずシフト表、ルガンだけ消されていた。
買い出しで戻ってくるなら消す必要はない。
「次に、一介の酒場のマスターが出来る、部屋の装飾じゃない。」
「装飾ですか?」
「2階だ、隠す気も無いらしいな」
「まるで宮殿だった。」
(夜に感じた違和感はこれだ...)
「決定的なのは俺が配達に来た時、登山道具ばかりを購入していた」
「アイスゲームのタイミングに合わせて、逃げる算段だ」
「―――な、なるほど・・・?」
「もう一人は....」
「あのっーーーー!!!」
「ん?」
背後から、元気な声を掛けられた。
「私ですか?」
「服が汚れていたので、使ってくださいっ!!!」
「・・・ありがとうございます。」
「それと――」
ディヴィアがこっちをおずおずと見つめる。
「?」
「これっ!!!よかったら、またきてくださいっ!!!」
「それではまたっ!!!」
「――ありが・・・行ってしまった」
「ほほーモテますね。」
ドイルが額に手を当て覗き込む。
ディヴィアの名刺だった。
「・・・・・」
「そういえば、さっきの会計のとき財布になにか・・・」
「これは・・・どういう事だ?」




