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――知るたび、終わる。アイスマジック  作者: tanakatakusi
第1章 ロット

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14/33

第14話四女ディヴィア


サッ



(やっぱロクな奴じゃねえ...)


(話しかけるんじゃなかったな...)



「...フフ」




「こらぁぁぁぁぁぁ!!!」



ゴスッ




「何やってんよっ!!!」



「...接客」



「嘘よ!ちゃんと見てたわよっ!!!」




ズルズル...

「さっ、行くわよっ!!!」


「...姉サマ、お尻もイタイ」






(聞きそびれてしまった...)


(が...ヴィアに関わっているのは間違いない)



(マスターがいない今、上にあがるチャンスかと思ったが)


(真ん中がステージになっていて、後ろに階段...)



「目立ちすぎるな...」


「そうですね!」


「狙われてるってのに呑気だな」


「どうせ敵だらけなんですから、アホのふりするのが一番です。」


「それもそうだな」




「ドイル、お前武術の心得はあるか」


「護身術なら。」


(情報時代の今いっその事ネットにあげてみるか?)


「今日の夜に仕掛ける」


「それに移動手段と外部の協力が必要だ」


「事務所には自転車しかないですよ。」


「十分だ」





(話せる内容はここまでだ....)



ガッシャーン

「おっと、こぼしちまった・・・!」


「すいませーーん」



「どうされましたっっ!?」


今度は赤髪の方が来た


「ちょっとこぼしてしまって」


「拭く物をお持ちしますねっ!!!」


「あぁ、いいんだ俺のせいだ」


「それより、マスターはいないのか」


「今日は遠くへ買い出しに行っているみたいですっ!!!」


(詳しくは知らないのか...仕切ってるのは銀髪...)


「そうなんだ、昼に来るのは初めてで」


「俺、ロット」


「はいっ!私はディヴィアですっ!!!」


(昨日のシフトの4...マスターのルガンが0、ヴィアと他に6人いるのか?)


「ありがとう、邪魔しちゃったかな」


「いえっ!!!そんなことありませんっ!!!」


ペコッ


タタタッ




(ヴィアもこれぐらい可愛げがあればな...)


「そろそろでるか」


「もう行くんですか。」


「あぁ」




「会計お願いします」


「2460Iになります・・・」



(大人びた雰囲気だが、俺と変わらない年に見える...)


「あぁ、今日はヴィアはいないのか」


「姉はお休みをとっています・・・」


「そうか、復帰はいつだ」


(...姉だったのか、おそらく義理だろうが)


「わかりません・・・」


「ロットさんの方が詳しいのではないですか・・・」


「うーむ」


頭をかく


「皆目見当がつかなくてな」




「姉さまっーーー!!!」「きゃぁああああああ、ケイ何してるのよ!!!」


「G、またの名を漆黒の....」


ガッシャーン





「・・・・・」



「・・・・・」



「ありがとうございました・・・」


「あぁ」




カラン....



(今すれ違った、フードの男...前のやつとは違う)





「・・・・・」




「ふぅ、食べた食べた。」


「いい演技だった」


金だけ無駄にしたが



ペラっ


~~~~~~~~~~

 ヴァロン酒場


・チキンパスタ×2

・バラ肉ソテー×2

・アイス

・オレンジジュース


 計2460I


     フルール

~~~~~~~~~~



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