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――知るたび、終わる。アイスマジック  作者: tanakatakusi
第1章 ロット

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第13話銀、赤、黒の看板娘たち!


「あっけなさすぎる...」


(それに出来すぎな気もする....まるで誘導されてるみたいだ)


「そうと分かれば、さぁ行きますよ!」


ドイルは、はりきってるが...大丈夫か



カラン



「いっいいいぃぃぃぃいい!!いらっしゃいませえっーーーー!!!!」



(うおぉ、すごい美人だ!)


「・・・2人です!」


「奥の席へどうぞっーーーーーー!!!!」



中学生くらいに見える。赤髪ロングで前髪の半分はおでこをだし、右側を三つ編みにしている。

サイドテール?ってやつか

後ろから見ると狼みたいに広がっているのが特徴的で、活発そうな感じがする。

店員なのに、お嬢様っぽいし。



(こんな元気な奴いたか)



チラッ



(しかし....マスターのルガンがいない....いつもいるのに)


代わりにカウンターでは銀髪の女がせっせと調理している。


「先に腹ごしらえしとくんだった」


「なんでですか?」


「ここは一番疑わしい。マスターはヴィアの行先を知っていた」


「一服もられても、おかしくない」


「...食べてるふりして服に隠せ」


「ちょうど服が汚れてるお前ならいける」




「お待たせしましたっつーーーーー!!!!!」


「ご注文は以上でしょうかっっ!!!!いつでもお呼びくださいっーーー!!!!」



なんだろう?緊張してるのかな。

それに、いつもアーサーとヴィアとばかり話していたからか、今は店員の動きがよく見える

なるほど、これだけ美人しかいねえならヴィアがサボってた理由もわかる



(んで、周りのこいつらは昼間っから店員目当てか、都合がいい...)


(情報収集して本命は夜っ!!こいつらを餌にルガンをおびき出す!!!)



キョロキョロ



店内は女が3人、赤髪のうるさいやつ、銀髪で長身のやつ......黒髪で床で寝そべってるやつ

さらに俺たち含め、5人の客といった様子だ。


「いっただきまーす。」


ドイルがわざとらしく叫ぶ。

本当に腹が減ったな....



____________________


カウンター


「姉さまっ!マスターはどこへ行ったのよ!」


「いつもの事よ・・・・」


「ケイは寝てるしっ!!!」


「あの子はあれが仕事なのよ・・・・」


「もうっ!!!姉さまはいつも甘いんだからっ!!!」


赤髪の少女が眉を吊り上げて抗議する。


「デヴィは普段通り、ホールをお願い・・・・」





(寝そべってるやつに話かけてみるか....)



「俺もよく床で寝てるぞ、昨日も冷たかったが」


「...ケイは寝てるんじゃない...よ」


少女は答える。














「...死体ごっこ...」

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