第11話侵入者
「怪しいのはやはりここか。にしても不気味だな...」
普段の俺にしては、やっぱり意気消沈してる。
(ヴィアの手がかりがあるとすれば...)
時間は深夜2:46を回った。
(普段、通いなれたはずの酒場ヴァロン...)
「ヴィア....」
「・・・・」
(酒場の連中は2階で寝るとして、1階だけでも...)
ビクッ
「....何かいる」
(茂みの影の方...)
「って...」
「にゃあ」
「白かよ」
「家で待ってろって言ったろ」
(ありがとう、おかげで勇気がわいた)
「う...まずは裏口から」
(木の板って、なんでこんなにもうるさいのか)
(何か、手掛かりはないか....)
ガサゴソ
!!!
(でかしたっ!従業員のリストだ....)
ぺらっ
シフト表
10/25日(金)
0ルガン
2フルール
4ディヴィア
6ケイ
(4ディヴィア...?いやあいつはヴィアだ。偶然か?)
カサッ
リストを元あった所へ。
(よしこれで、昼に出勤するやつの確認ができるっ!!)
(限界だな....でよう)
ギィ
(1階はボロボロなのに....なんだこの違和感は)
(今はまだ、2階へ行ってはいけない....)
(これはもう明らかに....)
(殺人犯が上で寝ている.....)
ザッザッ
「はぁっ・・・はぁっ・・・」
「ここまでくれば・・・」
来た道を振り帰る。
「まるで別空間だったな...もうあそこには」
「「いきたくない」」




