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魔法剣士になりたくて  作者: 紫 ヤタガラス
第一章 華村カナエ才能の目覚め
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紅蓮寮 メンバー 2

「照村殿、この新人は今日から紅蓮隊候補に入る華村カナエ殿であります。華村殿、こちらの方は照村 マイ殿であります。紅蓮寮では一番年上でありますから馬鹿にしないようにするでありますよ」


「はい。分かりました。照村さんすいません。先程は馬鹿にしてしまい申し訳ありません。私今日から紅蓮隊候補に入る華村カナエと申します」


 私は照村さんに自己紹介するが、照村さんは素っ気無い態度で


「ふん。私は照村 マイだ。それじゃ」


 軽い挨拶だけしてドアをバーンっと勢いよく閉める。


「私、やっぱり悪いことしました?」


 目の前であんなことされて流石にちょっと辛かったから刃村さんに聞く。


「ま、まぁ。仕方ないでありますよ!自分もあまり喋れてないでありますから!ただ実力は本物でありますよ!一度しか組んだことないので自信を持ってあまり言えませぬが」


 お、おう。なかなか手強い人なのか・・・

私は気を使うの苦手だから大丈夫かな・・・


 刃村さんは少し気を使いながら


「さ!次に行くでありますよ!次は照村さんと違って喋りやすいから大丈夫でありますよ!」


 この人、照村さん苦手なんだなと思わず思ったよ。今のセリフで!


 刃村さんは次の部屋のドアをノックする。

 コンコン


 照村さんの部屋とは違いすぐにドアが開く。


「・・・何?」


「もうー三日月殿ったら!昨日言ったでありましょう!新人が入ると!今寮の人たちを紹介してるでありますよ!」


「あ、そうなの?」


 ドアを開けたのは身長が160くらいの視線がボーッとしている女の子が出てくる。

 私は三日月と呼ばれた女の子に自己紹介する。


「初めまして。私、華村カナエと言います」


「ん。私は三日月 オカ。よろしくね」


 三日月さんは手を出して握手と言ってきたので出された手を握り握手する。


「・・・君も努力してるんだね」


「え?」


 急に努力してるんだねと言われて私は驚く。


「腕にまめがある。よほど素振りとかしたりしないとこんなにまめはできないよ」


「あ、ありがとうございます!」


 私は努力を認められて思わず嬉しくてお礼を言いながら頭を下げてしまう。


「いやー。いいでありますな。早くも友情がうまれているでありますな」


 なぜか見ていた刃村さんが感動したのか涙を流していた。

 数分後、少し泣き終えた刃村さんが新人をよろしくお願いしますと三日月さんに言うと、三日月さんは


「ん」


 一言で返事をし、部屋の中に戻る。


「以上が紅蓮隊候補の今のメンバーであります。では簡単な紹介も終わりましたし、明日からは華村殿は課題とやらがあると思うでありますから早く寝るでありますよ」


 刃村さんの部屋の前で刃村さんが私に言うと、私は


「え?刃村さんたちは課題じゃないんですか?」


「自分たちは紅蓮公殿から任務をそれぞれいただき、それをこなすであります。明日は自分に任務が出てますから一緒だと言いでありますね!自分も明日は早いでありますから早く寝るであります!ここまで付き合ってくれてありがとうであります!」


 刃村さんはそのまま部屋に戻り、私も部屋に戻って、緊張がとけて、どっと疲れが来たのかベッドに倒れ込むとすぐに眠ってしまった。

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