表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/16

終章 幸せの扉

終章 幸せの扉



私達は馬に乗って小高い丘の上の教会に来ていた。


異世界の教会だからマリア様とかキリスト様の銅像は無くて、いや、銅像そのものが無くて、大きなパイプオルガンと初代国王の肖像画、それから神話をモチーフにしたステンドグラスがあった。



琉斗「亜依」


亜依「ん?」


琉斗「異世界に来て今まで色々たいへんだったな」


亜依「そうだね」


琉斗「あのさ」


亜依「なに?」


私は笑顔で琉斗に問う。




パイプオルガンの下で話していた私達に僅かな沈黙が流れる。






そして、琉斗が跪いた。






琉斗「一緒ともにいてくれ。死が我々をわかつまで」




正直驚いた。




まさか、琉斗に告白されるとは思ってもいなかった。





亜依「琉斗、死が我々を別れさせたとしてもずっとそばにいます」






そして、私達は教会で誓いのKissをした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ