↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
侵略者防衛隊〜宇宙(そら)を見上げて、宇宙(そら)から守れ!〜  作者: ナーガ
これまでの人生。これからの人生。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

54/74

タロス軍

X始めました!!

もしよければ見にきてくださいね!

@na100000001ga

◇ ◇ ◇


”タロス”が現れる直前。


『賢治!!何か来るのさ!!

まずいのさ!すぐそこに現れるのさ!!』

「何!?まずいな。すぐに向かわせる。

キール。何かあれば追加で教えて欲しい。」

『わかったのさ!!』


突如、アマテラス総司令の元へ、月面都市ムーンから緊急通信が入る。

知らせてくれたのは、以前円卓会議で登場した宇宙人、キー族の長”キール”。

彼ら種族の特徴として、広範囲のレーダーのような感知機能を持っている。

どこに生命体や、物体が存在しているのか瞬時にわかるのだ。


いつもであれば、宇宙船が地球に進行している際に、

事前に知らせることができたのだが、今回は異例。

何故か、突発的にそこに現れ、事前に感知ができなかった。


「あれは!?」


総司令は、キールとの会話直後、その存在を目にすることとなる。

今回の訓練、実は総司令、各防衛隊の隊長や副隊長、手の空いている隊員はこぞって、

装備品”アイ”を掛けてメガネ越しに映像を見ていたのだ。


突如現れる存在。

スター基地で情報共有した敵対生命体。

その後、各隊員には全て情報共有していた。


まさしく、全く同じ存在が現れ、衝撃を受ける。

しかし、このような異常事態でも冷静さを瞬時に取り戻し、各隊員に通達する。


「アマテラス基地全隊員に告ぐ!

即時出撃準備の上、突如現れた敵生命体を捕獲せよ!

出現生命体は、以前共有した個体名”タロス”!

我々地球を脅かす存在として、即刻対処!!

優先順位は新人隊員の防衛!!

若い芽を摘ませるな!!」


総司令が座席を置く、メインルーム「天照」。

総司令デスクにある緊急通信のボタンを押し、アマテラス所属の人々へ通達。

通信を終えると、ボタンから手を離し、

前屈みになっていた体を起こす。

そして、そのまま総司令座席背後にある準備室へ。


「柊《ひいらぎ》。任せたぞ。」

「お任せください。総司令。」


それだけ言い残し、彼も準備を開始する。

受け取ったのは、オペレーター統括の柊喜美子《ひいらぎきみこ》。

彼女はその言葉を受け止め、彼らのサポートを行うべく準備を進めた。


◇ ◇ ◇



時は現在。


金剛隊長渾身の一撃がタロスの顔面に刺さる。

その結果、タロスの顔面にヒビが入り、顔のパーツが飛び散る。


「ぐっ!!」


飛ばされた先、体制を立て直す。

しかし、金剛隊長は相手に何もさせないよう阻止しようと動き、

瞬時に目の前へ。


「《《オレ》》の隊員が世話になったな・・・。

てめえ、に謝ってもぜってえ許さねえぞ!!」


勢いに任せ、今度は左拳でストレート。

が、しかし、見えない障壁に阻まれた。


「っ!?」

「危ないところです・・・。

しかし、流石にここまでされて帰るなど愚の骨頂!!

貴様ら諸共、皆殺しにして差し上げましょう!!!!」


障壁の中で杖を足元へ5回叩く。

今回は、叩くたび水面に波紋が揺らぐような現象を目の当たりにする。

計5回。

その波紋は2m程進めば消えるほどのものだったが、嫌な予感がした。


しかし予想は当たっており、

突如、アマテラス全体に緊急通信がつながる。


『まずいのさ!!大量に来るのさ!!気をつけるのさ!!』


「やはりか・・・『総員!!出現後!即刻対処せよ!!』」


総司令はこの展開を予想していたようだ。


その後、”タロス”が現れた時と同じく、

空間に歪みが発生し、その数が徐々に増えていく。

小さい歪みから大きい歪みまで複数。


歪みが黒く変色し、現れたのは戦艦5機。

さらには”タロス”と同じ見た目のロボ数十体。


いつも接敵しているような規模の敵ではなく、

今回は、いつもと違い、大規模な戦いになりそうだ。


金剛隊長の目の前、障壁を貼っていたタロスは援軍を見上げ、

満足げに杖を1回転させ、1度足元を突いた。


「貴様。我が子の仇。あの場にいた全てを殺そうと思っていたがもうやめです。

そこまでして私を殺したいようであれば、私も本気を出さざるおえません!

ありがとう諸君!!そしてさようなら!!

次目が覚めた時は、どこにいるのでしょうね!!!!」


空間がゆがみ、タロスを包み込む。

消えたと思うと、援軍の中央に登場。


その後、杖が突如形状を変化させ、4m程に伸びた。

伸び切ると、杖の側面に穴が空き、そこからはためく布が出てくる。


それはながさ2m程になる旗で、

円の中にいくつもの星が描かれているデザインのマークが刻まれていた。


「それでは奪いましょう。我々のために!!!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。