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侵略者防衛隊〜宇宙(そら)を見上げて、宇宙(そら)から守れ!〜  作者: ナーガ
これまでの人生。これからの人生。

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あいつって・・・

愁たちはリクライニングチェアがある別会議室へと移動。

3人は椅子に深く座り、体全体を預ける。

リラックスした状態のまま、メガネをかけて待機。

飛騨隊長はちょうどいい機会だと、先ほどの会議室に別で待機している。


『皆さん、メガネかけましたか?』


耳につけた小型通信機から声がする。


「ああ」「かけてます」「準備満タン」

『防衛戦が始まると、映像が表示できるようになります。

右下に防衛戦中は常に通知が出ているような状況となりますので、

手を伸ばしてアイコンをつかみ、中央に持ってくれば自動的に映像が流れます。

何かあれば共有してくださいね。』


そして数分後、右下の部分に防衛戦映像の通知が表示される。


「来たぞ。」

「うん」

「これやね」


先ほど飛騨隊長から説明を受けたとおりに右下のアイコンをつかむ。

すると、手の動きにつられるようにアイコンが移動する。

中央に移動させ、そこで指を話すと画面が真っ暗に。

するとすぐに画面が切り替わり、スター基地外側のハッチを映し出している。

どんな戦いをするのか少し高揚しながらも、映像を見つめる。


◇ ◇ ◇


防衛基地スター

準備室


4人は真剣な表情でそれぞれ準備を行う。

それぞれ体のコンディションを確認したのち、歩き出す。

ハッチへの道中、工場のエアシャワー室のような通路に到着。

ドア左側の小さなスクリーンを”スター”ことエリックが操作すると、ガラスの扉が開く。

中に入り、閉まると左右、上に設置されたシャワー口から霧が散布される。

10秒後、噴射が止まり、扉が開く。


歩いて進むと、戦闘服、ブーツが用意された通路へ。

4人は戦闘服に身を包み、ブーツに足を通す。

戦闘服の左胸にはスター基地のエンブレムが輝く。


さらに先に進むと昇降ハッチへ。

4人ともハッチの上に立つ。


『みんな、準備はOKか?』

「問題ない。万全だ。」

『くれぐれも無茶はするなよ。』

「わかってるさ。何かあれば応援よこしてくれよ」

『任せとけ。基地からの援護は任せろ。』

「頼りにしてるぜ、バディ」

『それじゃあ起動するぜ!

皆!”俺たちの星を見せつけろ!!”』

「「「「おう!!」」」」


ハッチが開き輝く星が露になる。

それと同時にリフターが上昇し、宇宙空間へ。

4人横に並び、敵小型宇宙船に目を向ける。


「いくぞ!!」


全員地面をけり、敵宇宙船に高速で向かった。


敵戦艦10m地点に到達。

人1人はいれるかぐらいの小型宇宙船。

近づくと地球のものではないのは明白だった。

流線的なボディでアーモンドのような形。

中に何がいるのか、外からは見えない。


「これ以上進むのを禁じる!即刻立ち去れ!!」

「・・・・・・・・」


反応はない。


「皆、注意しろ。何をするかわからん。」

「了解スター。」


いつでも戦闘態勢に入れるよう準備をする。

すると、敵小型宇宙船に動きが。

宇宙船上部が開き、何かが上がってくる。

椅子に座った状態で現れた奴は・・・・

杖を持ち、メカメカしい外見。

人間と同じフォルム。

そう。愁を襲ったロボットに瓜二つだった。


◇ ◇ ◇


「おい、あれって・・・・」

『愁君!見ているか!』


突然出てきた見(・)覚(・)え(・)の(・)あ(・)る(・)存(・)在(・)に衝撃を隠せない。

飛騨隊長が少しのことでも情報共有をしてほしいと先ほど言っていたので、どうしようかと考えていたところ、金剛隊長から突然、通信機を通して声をかけてくれた。


「ああ、あいつって・・・」

『まさかの・・・だな。君を襲って私が倒した奴だ。

私が知っている情報をスターに共有するから君はそのままでいてくれ!』

「わ、わかった・・・」

「愁、なんか知ってるん?」


愁含めて3人同じ部屋にいるので、朔が俺の言葉に興味を持ったようにきいてくる。


「あ、ああ。あいつ、俺を殺そうとした奴だ。」

「なんやて!?どうゆうこと!」

「愁、それって君のもとに現れたってこと?」

「ああ。公園に突然空から落ちてきて、気づいたらあいつの手が俺に突き刺さってた。」

「え・・・」

「すぐに金剛さんが駆けつけてくれて俺は助かったんだが、実はあまり記憶がない。」

「死にかけてたんやろ!?そりゃ無理ないわ。」

「でもなんであいつ・・・・」


愁を襲った奴と瓜(・)二(・)つ(・)。

ロボットの見た目をしているので複数対いるのか?

そんなことを考えながら映像を見続けた。


◇ ◇ ◇


『皆!アマテラスから情報が入ったぞ!

あいつはこの前緊急会議で共有があった侵略者だそうだ!

なんでも見た目がまったく一緒らしい。

あの時は元(はじめ)が一瞬でケリをつけたみたいだが注意しろ!

何本も手が伸びて、手のひらで爆発するらしい!』

「おい!聞いたか!ガーディアン!俺たちを守ってくれ!」

「りょーかいだスター!皆こっちによってくれ!」


”ガーディアン”ことコリンのもとへ集まり、皆の手を取る。


「守ってくれよ!『プロテクション』」


ガーディアンが唱えると全員の体に青白い光が纏う。


「助かるぜガーディアン!」

「任せろ!俺が最前線で敵の攻撃を受け止める!皆は攻撃を頼んだぞ!」

「「「りょーかい!」」」


ガーディアンが正面に立ち、準備満タンの表情で敵を睨む。

すると、椅子から立ち上がり地球を見据える。


「素晴らしい星。可憐な色合いだ。

しかし我々が興味あるのは「3(・)Z(・)W(・)o(・)1(・)r(・)C(・)9(・)0(・)4(・)2(・)M(・)」だ。

すべて我々のものにして見せる。

さあ諸君。踊ろうか」

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