Cランクダンジョンと討伐依頼
ランドノーズ王国 北西 Dランクダンジョン。
ギルドで依頼を受けて3人は
サソカデ討伐の為Dランクダンジョンに来ていた。
「ここのボスかサソカデなのか」
「グライアさんの話ならそうね」
「でもやっぱりアマネちゃん強い!」
ギルドから王国でてダンジョンまで
Dランクの魔物と複数回戦闘になっていた
その為3人ともLvが上がっていた。
「Lvも上がったしそこまで苦戦はしないよね?」
「どうでしょう DとCだとまたちがうから」
そんなこんなで一番下の階までたどり着いた3人。
「ここの階のボス部屋にサソカデがいるのかな」
「ボス部屋?」
「え ダンジョンの主がいる部屋って」
「そんなのないわよ」
「うんうん ボスは最下層の何処かに
いるだけよ 部屋なんてないわ」
(この世界だとそうなのか)
この世界ではダンジョンのボスは
最下層の何処かにいて
戦う為 場合によっては雑魚も混ざるので
運にも左右されとの事だった。
ボスだけでいればいいが
最悪な場合雑魚が密集している事もある。
そして何よりボスだけではなく
同ランクの魔物が複数いる場合もあるのだ。
「大丈夫かそれ」
かなり心配になってきたアマネ。
そしてボスを見つける。
「ラッキー ボスだけしかいないわ」
「変な所に行く前に倒しちゃわないと」
始まる戦闘。
まず遠くからモルガナが魔法を放つ。
魔物や冒険者と同じように魔物とスキルにも
ランクがあった
魔法は=魔物と同 スキルは=冒険者と同
のランクがあり スキルは即発動
魔法はキャストタイムがある
なので魔物に気づかれてない場合
開幕遠くから魔法を撃つのは基本となっていた。
「エンウィンド」
詠唱を済まし魔法を発動し
サソカデに風の玉が炸裂する。
「グォォ グギャグルル」
多少は効いたようだが
結構怒っている。
すかさずイグニアが斧で斬りかかり
サソカデの足に傷をつける。
(攻撃が来ます スキルを発動)
破壊スキル:魔バリアで防ぐ。
サソカデの足が魔バリアに触れた瞬間
サソカデが吹き飛ぶ。
ブォーン そのまま壁に激突した。
「ん なんか吹き飛んだんですけど」
(破壊スキルなので 防ぐと同時に
同じ攻撃力で反撃する効果もあります)
ぴくぴく。
瀕死なようだ イグニアがそのまま追撃し
切り刻む
ズバッ ズバッ。
数回切った所で倒したようだ。
「楽勝だったね!」
「うん あたし達の攻撃はあんまり効いてなかったみたいだけど」
「最後のバリアがね」
2人の視点がアマネに突き刺さる。
(俺を見てもな)
(ちなみに創造破壊スキル関連は
みなBランク以上です)
(それは死ぬな そんなの使ってるから
変な目で見られるんですけど)
(問題ありません あのランクなら
分からないのでただの強力なスキルと
思われる程度でしょう)
「終わったし素材を回収して戻るか」
と戻る3人。
2階の階段前
全身をマントで覆って仮面を付けた人物がいた。
「サソカデを倒したのか」
3人は不思議そうにその人物を見つめる。
「ふふふ」
不敵に笑い魔法を詠唱する仮面の人物。
「ライトブレット」
小さな複数の玉が3人に放たれる。
致命傷は避けたが3人共数カ所当たったようだ。
「きゃあ」
イグニアとモルガナが倒れ込む。
(回復魔法を発動します)
弱い光がアマネを包み
傷が少しずつ癒えていく。
(前の回復魔法じゃないんだな?)
(あれは消耗が激しい為 他の魔法で
代用しました)
「いきなり何をする!」
アマネが叫ぶ。
ゴゴゴ… ダンジョンが揺れると同時に
辺りか光り輝く
あまりの眩しさに目を閉じるアマネ。
「あれ いなくなってる」
目を開けると仮面の人物はいなくなっていた。
(2人を回復させますか?)
(あ そうだ)
大した怪我ではなかったが
先程の魔法で癒す。
「ありがとう アマネちゃん」
「回復魔法使えると便利だよね!」
喜ぶ2人を見てアマネは微笑む。
「あー」
イグニアが叫ぶ。
「今度はなんだ」
イグニアの指差す方を見ると
階段が埋もれていた……。
「えぇ」
「これじゃあ出れないじゃない」
「脱出用アイテムみたいなのは
ないのか?」
「なにそれ?」
(どつやら世界全体のアイテム技術は
そこまで高くないようです)
(なら脱出スキルか魔法って作れない?)
(何らかの影響により現在一部スキルが使用不可能になっております)
(詰んだか さてどうしよう)
(スキルか魔法で掘るのは?)
(1階全てが埋まってた場合
回復を挟んだとしても 数日はかかります
なので現実的ではありません)
「もう出れないの…」
「エーン」
泣き出す2人。
次は5/10投稿予定です
誤字脱字ご容赦下さい
レビュー等よろしくお願いします




