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夢見ぬ異端者  作者: ねるこえめ
咎める蜃気楼
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Peace4-5

みれい「で、ですが、りおうが嫌がることはしたくありません。なのでりおうを、みれいがエスコートします!」

りおう「…はい?」

みれい「りおうはあの、親の見せ物で上辺の笑顔しかない空間が嫌いなのですよね!?それは非常によく分かります!ですので、ミュミュのように、りおうはみれいが守ります!」

ミュミュ「ミュミュってみれいに守られてたミュ?」

みれい「いつも細心の注意を払っているのですよ!?」

りおう「あの…確かに社交の場で嫌なところの解釈は的確ですし、間違ってはないんですけど…まずりおうは、人前に出るのが嫌だというか…」

みれい「みれいも嫌です!でもりおうの為なら、家にある鎧でも何でも持ってきます!」

のえる「何で家に鎧があんの?」

るか「りおう、言いたいことは分かるけど、こういう感性がズレてる人には、もう何言っても通じないよ。」

メメ「ゆらとかすむが近くにいるるかが言うんだから、諦めるメ。」

ゆら「何でゆらが入ってるんですか!?」

みれい「それか、仮面舞踏会風にしちゃえば、素顔は隠せますよ!みれいも人前に防具無しで出るのは嫌なので!」

ミュミュ「仮面って防具ミュ?」

りおう「はあ……分かりました。その代わり今度、本の整理を手伝ってください。」

みれい「ありがとうございます!」

りおう「あと、土の採取と実験の準備、部屋の掃除と…」

ヴェヴェ「すごい現金だヴェ。」

リュリュ「あれでもりおうはプラマイゼロを計算してるリュ。」

ふらん「やったー!あ、あとは…ろわとゆらなんだけど…。」

ろわ「私は別に、断る理由ないよ。」

ふらん「ほ、本当に!?」

ゆら「ゆらもです。ただ…何に出たら良いのか…。」

ろわ「この中で得意分野はないし…。」

ふらん「そこはやっぱり、サポート力だよ!」

ゆら「はい?」

のえる「ゆらはいつもるかを見てるし、ろわもせれんの世話係みたいなとこあるし、2人が出るのに一緒に出て、サポートしてほしい。」

ララ「ララからもお願いラ。せれんが学校のゲーム機壊さないか心配ラ。」

せれん「え?せれんってララの中でそんな野蛮に見えてるの?」

シュシュ「実際あってるシュ。気に食わないことがあったらすぐ手が出るシュ。」

せれん「ゲームでそんな事にならないよ。」

のえる「けど今回は格闘ゲームで気性が荒いせれんと相性が悪い。しかも昔のゲーム機だから、練習する機械もないし。」

せれん「りおうの家の財産で買えるでしょ。」

りおう「何言ってるんですか。りおうの家はゲーム禁止なので無理ですよ。」

せれん「よくそんなんで今まで生きてこれたね!?」

りおう「リュリュ、壁じゃなくてせれんなら幾らでも引っ掻いていいよ。」

せれん「真っ向から受けて立つよ。」

リュリュ「リュリュ、せれんとは関わりたくないリュ。」

せれん「じゃあみれい。」

みれい「え!?確かにみれいの父親はゲーム好きですが…」

せれん「勝った!」

みれい「親子仲悪いので無理です。」

せれん「負けた。」

るか「でも、ゲーム機は違うけど、リメイク版ならあるじゃん。それで練習できないの?」

せれん「勿論プレイしたことあるけど、慣れてない機種でいきなりなんてできない。」

ふらん「だから一応平等のために古い機種使うんだと思う。操作はできないけど、学校に大会で使うであろう古いゲーム機置いてあるよ。もし良かったら今度案内しよっか?」

せれん「何それ絶対行く。」

のえる「あのゲームって2対2だったよね。やっぱりろわが適任ではあるけど、リメイク版でも結構難しいよ。ろわ大丈夫そう?」

ろわ「せれんには何度かオフライン?っていうので手伝わされたけど…。」

せれん「ろわは…下手とかの以前に機械音痴で、よく作動しなくなるんだよね…。だからせれんが2Pとも動かす羽目になったんだけど、大会もそれじゃダメなの?」

ふらん「応募は8人まで、しかもペアでの勝負しかないから偶数で参加しなきゃなんだよね。」

せれん「えー。じゃあのえるかふらん、るか一緒に出れない?」

のえる「8人で応募したら1人1回までしか出れない。」

せれん「じゃあ6人で出るとかは?」

ゆら「あ、ゆらは足でまといにしかならなそうなので、6人でいいならそれで…」

のえる/ふらん「それは駄目!」

ふらん「皆で思い出作りの為にやるんだよ!ゆらにもろわにも出てもらわなきゃ困る!」

のえる「そうじゃないと全員分の衣装考えられない!」

シュシュ「のえるはとことん、衣装考えたいだけシュ。」

ゆら「ですが、衣装はどうする予定なんですか?」

のえる「劇団に所属してる知り合いから、借りを返すってことで衣装貸してもらえるから大丈夫。」

るか「一体何を貸したの…!?」

のえる「知恵とりおうとろわ。」

ろわ「もしかしてこの前の、壁画にウォールバスケットを付け足したいって言った人?」

りおう「りおうが持っている本を覗き込む割に、一向に花の名前を覚えない方ですね。」

リュリュ「凄い覚えられ方リュ。」

ふらん「皆着たい服とかある?いつでも来ていいよって言われてるんだけど。」

せれん「このベルトはつけたい。」

のえる「そこまで気に入ったならお手頃なとこ教えるよ。」

せれん「そういうのは早く教えてよ。」

ふらん「えっと…他には?」

りおう「特に拘りはありません。」

ろわ「私も。」

るか「苦しくならない服なら大丈夫。あと着心地と寝られるかと…」

ゆら「それは見学した方が早いのでは?」

みれい「みれいはりおうの分もとっておきの衣装を選びたいので、見学したいです!」

ゆら「ゆらも見学に行きます!」

ララ「これで皆の晴れ舞台が見れるラー!」

ろわ「…そうだ、シュシュとララも手伝って。」

シュシュ/ララ「シュ?/ラ?」

シュシュとララはろわとリメイク版のゲームをし、せれんはろわにコツを伝授した。

他の6人も自由に過ごし、次の日曜日から教会周りの花植えに取り掛かるため、パーティーを終え眠りについた。

小説をあまり読まない為、脚本調になっています。

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