Peace0-9
国王「愚かな。今すぐやめなさい!シュシュ、早く裁きを下しなさい!」
シュシュ「裁きなんて…だって花は平等でなくては…。(平等?今までのどこからそう思った?そんなの授業で教わっただけで、実際は学校でトップを維持し続けて、その行き着く先が国を支える?下級の天使がいて大天使がいて…そんなの、平等って言うの…?)」
シュシュが願うことは、自暴自棄になっているララを止めたいということだけだった。
シュシュ(シュシュには、皆がいればそれでいい。)
シュシュは、青薔薇をイバラで覆い、ララを止め被害をなくしました。
国王へと振り返り
シュシュ「国王様、ララを追放しないでください。ララは意志が固い。きっと今のままでは死を選びます。それは国王様にとっても規律違反となるでしょう?」
国王「確かに花を散らすことなど言語道断ですが、今この国を滅ぼそうとしたのですよ?それ以前に、禁断の花ならば散らすことも許されます。それよりも貴方は自分の心配をしてください。ここまで禁断の花を庇っているのですから、貴方には時期国王になる資格はありません。(それに青薔薇が咲いてしまった今、貴方が国王になる時代なんて…)」
ララ「いい加減にしてください。元はと言えばララがこの花を生み出したせいですよね。それでさえ追放の動機が不純なのに、シュシュにまでなんで…」
国王「黙りなさい。私の命令に逆らうのですか?」
ララ「…。」
国王「ララとシュシュは一刻も早く、人間界へ出ていきなさい。」
シュシュ「そ…んな…」
間もなくして、2人は教会にある追放場へと連れていかれました。
ララ「⋯シュシュは人間界に行きたくはなかったんでしょ?なら何で止めたの⋯。」
シュシュ「ごめん、ただのエゴだよ。見殺しになんて出来なかった。ララの言う通り、人間界になんて行きたくない。でもそれでララを止められなかったら、同じ穴の狢だよ。」
ララ「…ありがとう…。」
シュシュ「…それ以前に、こんなところに生まれてこなければ…。」
ララ「もしかしたら、人間界ではそんなこと思わないかもしれないよ。」
シュシュ「ありがとう、ララ。でも⋯」
フィフィ「2人ともー!何があったんですか!?」
遠くからフィフィ、メメ、レヴェ、ミュミュ、リュリュが走ってきました。
ララ「追放処分だって。」
5体「え!?」
リュリュ「お城で何があったの!?ララもシュシュも、知っているなら説明して。」
ララ「ララが自然を枯らして燃やした。」
メメ「何でそんなこと…。」
ララ「青薔薇を咲かせたら追放なんだって。」
ミュミュ「そんな話聞いたことないんだけど!?」
リュリュ「多分、混乱を招かないように秘密にされてたんだよ。」
レヴェ「それで、何でシュシュも追放になってるの?」
シュシュ「大事な仲間が死んだ後にのうのうと時期国王なんてやってられないよ。」
フィフィ「死って…まさか国王様、ララを殺そうとしたんですか!?」
ララ「そう。だからこんな国にいるより、人間界に行った方がまし。」
6体「…。」
メメ「二人とも出ていくの・・・?」
レヴェ「⋯じゃあレヴェも行く。」
フィフィ「レヴェ!?」
レヴェ「元々、人間界に興味あったし。」
ミュミュ「ミュミュも。先生が追い出された時から、この国が許せない。」
リュリュ「リュリュも賛成だよ。追放された先生も探したいし。」
メメ「…それならメメも一緒に行く。人間界に興味はないけど、皆といたい。」
フィフィ「フィ、フィフィも!」
ララ「そっか。ララ達はきっと、人間界でも仲良しだね!」
シュシュ「当然だよ…。」
小説をあまり読まない為、脚本調になっています。




