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夢見ぬ異端者  作者: ねるこえめ
迷える天使
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112/129

Peace0-1

あるところに自然を愛する天国がありました。

そこには国王を中心に沢山の天使がおりました。この話は教会の庭で生まれた7体の特別な天使のお話です。

この7体の天使達は、何れ大天使となる存在でした。いつものように、7体の天使達は大天使となるため、そしてこの中から1体、時期国王となるため、学校で授業を受けていました。


"花の天国は幸せな国である

花の天国にいられることは当たり前ではない

我ら選ばれし天使は 平等に同じ授業を受け 同じ空間の中で過ごす事が出来る

皆と同じ正しい行動をすることが出来る

この国のために働けるよう 決して間違ってはならない

この国に忠誠を誓うことが幸せな事である

これは絶対的な国王様によって定められた義務である"



ある時7体の天使達は、自分達が生まれた教会を訪れました。

フィフィ「ここをフィフィ達の隠れ家にしませんか?あまり天使達も来ませんし!」

シュシュ「ここって神聖な場所だけど、いいのかな。」

メメ「メメ達って、この近くで生まれたんだよね。だから特別に大天使になる為の勉強をしてる。」

レヴェ「それなら、レヴェ達がどう使おうと自由じゃん。これで息抜きもできて授業もサボれる。」

シュシュ「授業はサボっちゃ駄目だよ。」

ララ「でも見て!ここからだと、人間界がよく見えるよ。」

ミュミュ「本当だ〜。だけど人間には興味無いかな。こっちの方が綺麗だもん。」

リュリュ「本当、人間も国王様も…愚かだよ。」

シュシュ「リュリュ!そんなこと言ったら追放されちゃうよ!?」

リュリュは落ち込んでいるミュミュを見ていた。

シュシュ「…今回も、リュリュが一番成績良かったよね。座学もできるし、実技もできて。」

リュリュ「シュシュだって、同じくらいの成績じゃん。」

シュシュ「シュシュは、リュリュと違って必死についていってるだけだよ。」

ミュミュ「必死についていってどうにかなるなら良いじゃん。ミュミュは座学はできても、実技で植物を育てるのは得意じゃない。」

メメ「それはメメもだよ。植物と心を通わしなさいって言われるけど、どうやって通わすの?」

レヴェ「そんなの分かんなーい。今のこと考えてたら勝手に育つ。」

フィフィ「レヴェは天才肌ですからね。メメ、この後も勉強教えてください。」

メメ「うん、いいよ。」

ミュミュ「…ちょっと行きたいとこあるから、先に降りるね。」

シュシュ「ミュミュ…!どうしたのかな…。」

リュリュ「…多分ミュミュは、先生が追放されたことを引きずってるんだよ。リュリュも先生とは仲良くしてもらっていたから、分かる。」

シュシュ「え…だけどそれは、あの先生がここの掟を破ったから…」

リュリュ「確かにそうだよ。でも、リュリュもあの追放はおかしいと思う。きっとミュミュもそう思ってる。」

リュリュはミュミュを追いかけて行った。

シュシュ「何で…それが決まりじゃん…。…ってララ、何やってるの?」

ララ「人間観察〜!」

シュシュ「人間なんか観察しても、良いことなんかないよ。」

ララ「良いとか悪いとかじゃなくて、楽しいんだよ!」

小説をあまり読まない為、脚本調になっています。

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