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2 ~初めての討伐~ 

案外早く出すことができました。つたない文章ですが、楽しんでください!


7/10 推敲しました! 結構書き換えました。良くなったと思います。

気がつくと森の中にいた。身長が小さくなったせいか、周り木々たちがとても大きく見える。


「これからどうすればいいだよ....」

意味の分からない状況への困惑と不安から理不尽な神?に悪態をつきながら立ち上がる。小さな体で精一杯背伸びしてまわりを見渡してみると、近くにピカピカと水面から光を反射させる湖が見えた。


俺は吸い込まれるように湖の方へ体を動かす。

体のサイズが大きく変化して、まだ頭も追いついていないためか体に強い違和感を感じる。しかし少しずつ理解が追いついてくると割と動きやすく、むしろ、運動不足だった元の体より動きやすいかもしれない。俺は元の体より動きやすいことに状況を忘れてワクワクして草木を掻き分け湖に向かう。


湖に着くとそこには、元の世界にいたような様々な動物から見たことも無いような変な生物が並ぶようにして水を飲んでおり、その場に立ち尽くし心癒すように眺める。

だが、ふとファンタジー物のゲームによく出てくるものを言葉にする。


「魔物的なのはいのか?」


なんともフラグのような言葉を口に出すが和やか風景には変化はなく俺は湖の水に顔を近づける。そこには可愛らしい白髪を伸ばした赤目の少女の顔だった。

ある程度自分の中で整理できたつもりだったが変化に対し、驚きでしばらく固まってしまう。

(てか....可愛い過ぎだろ!さらさらな白髪に赤い大きな瞳、元の男としての威厳は一切ないな)

心の中でひとしきり声を上げると心が落ち着いたため体を起こす、すると周りの変化に気付く。

「なんで、さっきまでいた動物たちがいないいんだ?」


嫌な予感がして立ちがろうとした刹那、体に衝撃が走り、視界が回る。

何が起きたのかわからず混乱する思考を無理やり沈めて起き上がり、次の瞬間にさらなる恐怖が来る....と思ったのだが、


そこには、俺を攻撃したであろうモンスターがいたが、不思議なことにまったく恐怖を感じない。

そこには確かに誰が見ても恐れて動くことすらできないであろう大きな木の棍棒を持ち、顔からは悪意にちみたブダ顔の醜悪な見た目をした俗に言うオークだが

まったく危機感を感じない、


「なぜだ?」


疑問に対し俺は頭を抱えてしまう。するとオークが気味の悪い叫び声を上げるのと同時にある事実を思い出す。

「あ、俺って人間じゃなくなったのか。」

自分でもこの結論に納得できる理由がわからないがなぜか、面白くなって大笑いしてしまう。

すると、痺れを切らしたのか、オークが手に持っていた棍棒を俺めがけて振り下ろそうとする。


その刹那、俺の体から黒い影のようなものが這い、それをとっさにオークに向けた。

すると、その影は、オークへと蛇のように素早く蛇行しながら進み、オークに当る瞬間。

オークの茶色で汚らしかった全身が黒く染まり立ったまま絶命した。死んだのは感覚で分かる、たしかに目の前のオークは死んでいる。


周りに広がっていた影は俺の気持ちが安定していくのと一緒に俺の中に戻っていく。俺はよろよろと近くにあった石に腰をおろし、オークの死体を見ながら叫ぶ。

「これからどうすればいいんだよーー!!」

そんなことを声に反応するように野生動物が逃げるだけで、幼女の甲高い叫び声は森に悲しく響くだけであった。


~リッチ~

レベル1


能力

黒魔術 1レベル

回復魔術 1レベル

不老不死 1レベル


耐性

恐怖耐性 NEW


神からの祝福

ジャージ自動回復



次も同じぐらいで、出せるようにがんばります!

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