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こんにちはひとみです。

ではどうぞ。

テイラと雑談しながら俺達はノーリックへと赴く為に歩く。

その雑談の中で何故素直にテイラを連れていくのかを質問されたが答えは簡単、神からの助言を授かったからである。


この先、俺には不幸が舞い降りることだろうと言われ、俺にとってはお前にこの世界に喚ばれた時点で不幸だと突っ込みをいれたかったがまたいい争いになるのであえて引いてあげた。まぁ俺は優しいからな。


不幸とは何か、それは様々な敵に遭遇することである。

俺は別に一人で倒せれるがまぁテイラがいて損はないだろう。猫耳可愛いし。


それに何かと面倒事を押し付けることも出来る。

例えば、これから旅で野宿するときなど料理はどうする?

例えば、大金を手にしたらそれをテイラに持たせる。俺は大金を持ちながら歩くのは正直プレッシャーを感じるからな。

以上これらの理由で神の助言に違う理由を付けて乗ってやったんのだ。


ちらりとテイラを見る。

やはり何処か緊張している様に見えるが仕方がない、何せ故郷に訪れるのだからな。

俺がちらみしたのに気づいたのか首を傾げるテイラ。


「どうしました?」

「いや、何にもない」


ふぅ、さぁどうする、このままではその姿のまま街に入ることになる。そうなれば獣人族と張れるオチになり街にいずらくなってしまう。

そうなれば組織との顔合わせが出来ない、たくよ王は何て法律を作ったんだ、めんどくせぇな。

そんなにモフモフしたいのかよ、まぁ確かにモフモフは気持ちいがやりすぎだろう、そのせいで逃げられたら世話ないぞ。


と俺がそう思っている瞬間、ヒラヒラと左右に揺れる何かが上から何かが降ってきた。

テイラはそれを警戒も無しに拾い、頭の上にハテナマークが現れたように考えては首を傾げる。


「マスク、ですか?」


ああ、分かるよその疑問、そりゃあ上からマスクが降ってきたら首も傾げるよ、俺も傾げたもん。


見た目はプロレス人が頭にはめるそのもので、緑色をしている。

目の回りが円に赤く描いて正にそれは強者にはめるのに相応しい、そんな感じなオーラを醸し出しているが、てかこれをどうしろって言うんだよ、この状況だと猫耳を隠す為テイラに被せる流れになるが。


おい神と俺は話し掛ける。

「はい、大体言いたい事は分かりますが私ではありません」

いや、空から落ちてくる時点でお前しかいねぇよ。

「心外ですね、私は生まれから今の時代まで一度も嘘をついた事はないですよ」


ふて腐れた口調で神はいう。

そこまで言い切るなら本当なのか、まぁこれで1つの悩みの穴がふさがったからいいのか?

ちらっとテイラを見る。


いやいや絶対ないな、そんなことしたらテイラの印象が台無しだ。想像もしたくねぇ。

テイラもクンカクンカと匂いかいでは嫌な顔して…ない!

めっちゃ目を輝かしてるけど!


「お前…それ被りたいの?」

「はい!」


元気よく返事をするテイラを見て俺は心底驚く、いったい何をテイラにあそこまで興味を持たせたのか、魅了でも含まれているのかと疑ってしまう。


「ち、ちなみに被りたい理由をどうぞ」

「えっ、だって格好いいじゃないですか、夏樹さん被ります?」

「断固断るよそんなの!」


格好いいを否定されたからか、むっと口を尖らせるテイラ。

だがそんな顔をされても俺の思いは揺らがないぞ。


「では私が被ります」


俺は被る姿を呆然と見つめていた

止めろっとは言えない、あんな目を輝かして被る姿を見せられてたら俺はもう何も止める気が出なかった。

ま、まぁこれで街に入っても、大丈夫だよな? 逆の意味で怪しまれるが、そこは俺がフォローを入れればいいか。


ルンルン気分で歩くテイラの後ろ姿は露骨にも嬉しそうだ。

俺はどんな目をしてやればいいのか分からない、そんぐらいあのマスクは奇妙にも気持ち悪かった。


「テイラ、責めて街に入るまで被るな」


ぴたりと足を止めてこちらを見る。


「何でと言いたげのようだが俺達意外人が居ないのに今それを被る必要はないからだ」

「そ、それもそうですね」


この時テイラに僅かながら綻ぶ、本当の気持ちはテイラもこんなますくなんて被りたく無いのだ、だが自分が獣人族である以上姿を隠さないといけない、だから嫌々ながらも被る事しか出来ないのだがそれを表情に出したら絶対に嫌がっている夏樹もこのマスクを被るのを止める。

そんなことをしたら夏樹は自分の為に何か姿を隠すものを探すはず、これ以上夏樹さんに迷惑を掛けたくない、そう思ったからテイラは笑顔を見せて格好いいと言うほどの迫真の演技をみせたのであった。

そうとも知らずにたまたま夏樹の放った言葉がテイラを少し救った。


夏樹達の進む道をまるで止めると言うように次々と目の前に木が立っている。

すらすらと険しい道のりを避けながら歩いて行くと木と木の隙間から少しながらの太陽の光を照らし夏樹は目を細める感じでその木と木の間を半腰で見つめる。

街発見と心の中で呟き、余り言いたくないがテイラにこういう。


「マスク着用」

「了解であります」


責めてこの嫌々を消すために言葉遊びをする夏樹達だった。


目の前にはでかい壁、それは何処まで続いているのか分からない万里の長城でもパクっている、そう思わせるほど極上の出来であった。

壁に平行になるように歩く。

次第に人影にが映り、俺達はようやくついた事に安堵してははや歩き。

近づくにつれどんどん影の正体は騎士と分かった。

銀にテカった分厚い鎧に、それに引き継ぎ馬も同体に鎧を纏わせて、その騎士は馬に手入れをしながらも俺達が近づいて来てるのに気づいた。


「よし、テイラは奴とコミュニケーションをとるんだ」

「えっ、私ですか!」


少し焦るが心に決意したのか、きりっとした目付きで奴に近づいていく。


「あの、すみません」


とここで俺はあることに気づいた。

あのフサフサとしたものが左右に揺れて、獣人の尊重とも言えるもの…


「ちょっとまでぇぇテイラぁぁ!!」


直ぐ様テイラのいる所へ走り、テイラに猛然と尻尾を隠す様にすがり付く。

ひっ! という可愛い言葉を聞いたが今はそれどころではない。夏樹は焦った感じで騎士にいう。


「いや~騎士さんこんにちは、俺達カップル何ですけどね、寝床ろを確保したいのでこの町街の宿を貸してくれませんかね」


いろいろ問題のある言葉だがこの際仕方がない。騎士は苦笑いを浮かべながらいう。


「私は別に門番じゃないから別にいいよ」


その優しい言葉を受け取って俺達はおどおどしながら街の中に入った。


勿論夏樹達の後ろに怪しい影もついてきている。































神 「怪しい影気になりますね、いやもうみんな知っています? そのうち正体が分かるので最後まで見てくださいね、あ、誤字などもあって報告して頂ければ嬉しいです、お願いします」


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