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異世界複製錬金術師~所有した物を無限コピーするチート錬金で武器も罠も量産無双~  作者: あくす
第四幕 反撃編~対四天王~前編

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第167話:碧海の戯れと夜風の甘い熱

昼食を終え、日差しが少しだけ和らいできた午後。


俺たちは砂浜に広げた大きなパラソルの下や波打ち際で、思い思いの時間を過ごした。


午前中の釣りの時は自分の竿先のウキに集中していて余裕がなかったが、こうして落ち着いて見渡してみると、女性陣の水着姿という圧倒的な光景が目に飛び込んでくる。


「アドル様、冷たい果実水はいかがですか?」


パラソルの下でくつろぐ俺の隣に、カゴを持ったエナがちょこんと座り込んだ。

彼女が身につけているのは、清純な彼女の肌によく映える純白のビキニだ。


腰には透け感のあるパレオを巻いて露出を抑えているものの、濡れた布地が肌に張り付き、かえって艶かしさを際立たせていた。


「ありがとう、エナ。すごく似合ってるよ、その水着」


俺が素直に褒めると、エナは顔を真っ赤にして俯いた。

しかし、彼女は逃げることなく、ふわりと俺の肩に触れるほど距離を詰めてきた。


「あ、あの……アドル様。パレオの結び目が、少し緩んでしまって。私では上手く結べないので、背中のほう、結び直していただけませんか?」


普段は控えめなエナからの大胆なお願いに、俺は少しドキリとした。


振り返った彼女の華奢な背中に触れると、ひんやりとした肌の滑らかさが指先に伝わってくる。

緩んだ紐を丁寧に結び直してやると、エナは安心したように小さく息を吐き、俺の手にすり寄るように体重を預けてきた。


「背中、少し砂がついているぞ」


俺がパレオ越しの腰から肩にかけて、優しく手で砂を払ってやると、エナはびくっと肩を震わせた。


しかし嫌がる素振りはなく、むしろ俺の胸元へとさらに身を寄せてくる。見上げてくる潤んだ瞳には、確かな熱が宿っていた。


「アドル様の手……温かくて、気持ちいいです……」


誰もいないパラソルの陰で、俺たちはしばらくの間、甘い沈黙の中で互いの体温を分け合った。



エナとの穏やかな時間を過ごした後、俺は少し体を冷やそうと波打ち際へと向かった。

そこでは、情熱的な赤いビキニを纏ったミーシャが、風魔法を使って水面を滑るように遊んでいた。


豊かなプロポーションが波に合わせて揺れ、水しぶきが白い肌をキラキラと輝かせている。


「アドルさん! 見てて、今の私なら水の上だって……きゃっ!」


ミーシャがこちらに気を取られた瞬間、不意に大きめの波が押し寄せ、彼女の足元をすくった。

魔法の制御が乱れ、ミーシャが海中へと倒れ込みそうになる。


「危ない!」


俺は咄嗟に波の中へ飛び込み、海面に倒れそうになったミーシャの体を強く抱きとめた。


「ご、ごめんなさい。ちょっと油断して……」


俺の腕の中で顔を上げたミーシャだったが、その瞬間、二人の距離がゼロになっていることに気がついた。


水に濡れた赤いビキニは肌にぴったりと張り付き、俺の胸には彼女の豊満な双丘がこれでもかと押し当てられている。


「……怪我はないか?」


俺が少し戸惑いながら尋ねると、ミーシャは悪戯っぽく微笑み、濡れた腕を俺の首に絡ませてきた。


そのまま逃げられないように体重をかけられ、顔と顔が触れ合うほどの距離まで詰め寄られる。


「アドルさんったら、エナちゃんとはあんなに密着していたのに。……私とも、もっとくっつきたいんでしょ?」


耳元に吹きかかる熱い吐息と、波の揺れに合わせて密着する柔らかな感触に、俺の理性は大きく揺さぶられた。


波打ち際で抱き合ったまま、ミーシャは俺の唇のすぐ横に自分の唇を寄せ、甘い声で囁き続けた。



「アドルさん! 次はあたしの番なの! スイカ割りするのよ!」


波打ち際から戻った俺を待ち構えていたのは、スイカ割りの竹刀を握りしめ、砂浜で仁王立ちするルルだった。


水色のフリル水着が元気な彼女の動きに合わせて弾んでいる。


「わかった。それじゃあルールを説明するぞ。まずこれで目隠しをして、その場で三回まわるんだ。それから、俺の声だけを頼りにスイカを叩き割る」


俺は用意した布でルルの両目をしっかりと覆い、後ろで結んだ。


「真っ暗なの! でもアドルさんの声なら絶対にわかるのよ!」


「よし、じゃあ回れ。一、二、三……スタート!」


ルルは元気よく三回スピンしたが、三半規管が完全に狂ったのか、ふらふらと千鳥足で明後日の方向へ歩き出した。


「そっちじゃない、右だルル! もっと右!」

「こっちなの!? えいやー!」


ルルが竹刀を振り下ろしたのは、スイカではなく俺の足元だった。

勢い余った彼女はそのまま砂浜に足を取られ、派手に転びそうになる。


「おっと危ない」


俺が慌てて抱きとめると、ルルは俺の胸の中にすっぽりと収まった。


「あれ? スイカがすごく温かくていい匂いがするなの……」


目隠しをしたまま俺の胸に頬をすりすりするルルは、完全に無意識の天然だ。

水に濡れたフリルの水着越しに伝わってくる小さな鼓動と柔らかさに、俺は変な汗をかきそうになった。


「ルル、それは俺だ。スイカはもう少し前だぞ」

「ああっ、間違えたなの!」


ルルは照れ隠しのように勢いよく立ち上がると、今度こそ俺の誘導に従って見事な一撃でスイカを叩き割った。


「やったなの! アドルさん、スイカ甘いのよ! はい、あーんしてあげるなの!」


割れたばかりの赤い果肉を拾い上げ、ルルが無邪気に俺の口へと運んでくる。


パラソルの陰からは、妖艶な黒の紐ビキニ姿のカミラが、俺たちの様子を余裕の笑みで眺めていた。


彼女と目が合うと、カミラは自分の唇を艶かしく指でなぞり、夜の約束を思い出させるように蠱惑的なウインクを投げてきた。



夕方。

空が美しい茜色に染まる頃、俺たちは晩御飯の準備に取り掛かった。


「砂浜でバーベキューもいいけど、家からそのまま繋がるウッドデッキがあれば、食事も後片付けももっと楽にならないかしら?」


食材の下準備をしていたミーシャからの提案に、俺は大きく頷いた。


「確かにそうだな。コテージの窓からそのまま外に出られる広いデッキがあれば、リゾート感もさらに増す。よし、少し待ってろ」


俺は昨日残った木材を砂浜に並べ、複製錬金の回路を一気に展開した。

砂の上に強固な基礎を打ち込み、防腐処理を施した美しい木目の板を精密な計算で敷き詰めていく。


数分後には、リビングの巨大なガラス戸からシームレスに繋がる、広大でお洒落なウッドデッキが完成した。


「すごいですアドル様! これなら足に砂もつきませんし、波の音を特等席で聞きながらお食事ができますね」


エナが嬉しそうにデッキの上を跳ね回った。


「よし、炭の準備も完了ですわ。さあ、釣った魚とお肉をどんどん焼いていきますよ」


カミラがトングを片手に、次々と巨大な魚やオーク肉を網の上に乗せていく。

エナが釣った鯛は香草焼きに、ルルが釣った巨大な平目もどきは豪快な厚切りステーキに、そしてカミラが釣り上げた太刀魚もどきは、串に巻いて炭火でじっくりと炙られた。


「おいしいなの! 海で食べるお肉とお魚は最高なのよ!」


全員でデッキに座り込み、冷えた果実水で乾杯しながら、俺たちはワイワイと賑やかなバーベキューを楽しんだ。


波の音と炭が爆ぜる音、そして皆の笑い声が、穏やかな夜の空気に溶けていった。



食後。

遊び疲れたルルやエナがコテージの二階で早々に深い眠りにつき、ミーシャも気を利かせて部屋へと戻った後。


月明かりだけが照らす静かなウッドデッキには、俺とカミラの二人だけが残された。



「……お待たせいたしました、ご主人様」



波の音に混じって、しっとりとしたカミラの声が響く。

振り返ると、彼女は黒の紐ビキニの上に、透けるほど薄いシルクのガウンをふわりと羽織っていた。手には、琥珀色のオイルが入った小さな小瓶が握られている。


「それじゃあ、約束通り……お願いしようかな」


俺がデッキに敷かれた長椅子にうつ伏せになると、カミラは静かに俺の横に膝をついた。


小瓶からオイルが手のひらに注がれるかすかな音が聞こえ、直後、フローラル系の甘く官能的な香りが夜風に乗って漂ってきた。


「では、失礼しますわ……」


背中に、オイルで温められたカミラの滑らかな両手が添えられた。

彼女の指先は驚くほど柔らかく、そして絶妙な力加減で俺の凝り固まった筋肉をゆっくりと解きほぐしていく。


「ん……上手いな、カミラ」

「ふふ、ご主人様のお体を癒やすのも、メイドの重要な務めですから……」


カミラの指が、肩甲骨の縁をなぞるように深く滑る。

オイルの摩擦熱と彼女の体温が直に伝わり、背筋に心地よい痺れが走った。


マッサージが進むにつれ、背中に添えられる手のひらだけでなく、彼女自身の熱を帯びた吐息がすぐ耳元に落ちるようになる。


「あっ……ご主人様……」


抑えきれないように、カミラの口から甘く、熱っぽい喘ぎのような声が漏れた。


背中に押し当てられる柔らかな双丘の感触が、マッサージの動きに合わせて生々しく形を変え、俺の神経を激しく揺さぶる。


彼女の滑らかな太ももが俺の腰にすり寄り、オイルで濡れた指先が脇腹からさらに下へと這うように撫でていく。


「カミラ……もう、限界だ」

「……ふふっ。ご主人様も、ついに余裕がなくなりましたのね」


理性の糸が弾け飛ぶ音がした。


俺はたまらず身を翻し、長椅子の上でカミラの体を下敷きにするように抱き寄せた。


突然の反転に、カミラは小さく息を呑んだが、抵抗するどころか、その白く細い腕を俺の首に回して強く引き寄せてきた。


「いいのですか? 今夜の私は、メイドとしてではなく……一人の女として、ご主人様を離しませんわよ」


潤んだ瞳で俺を見つめる彼女の唇を、俺は塞ぐように奪った。カミラの喉の奥から甘い声が漏れ、彼女の体温が俺の全身を焼き尽くすように伝わってくる。


波の音が規則的に響く中、俺たちはウッドデッキに落ちる月明かりの下で、互いの熱を求め合い、そのまま夜の闇に溶け込むように深く愛し合った。

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