44話
短めにしました。
カズたちはギンたちの話し合いが終えると『ウラシル』に戻った。『ウラシル』に戻った後
「流石に驚きました・・・頭領とギンの拳のぶつかり合いは・・・」
「で・・・向こうはなにを話しに来たの?」
カインズは驚きを上げ、ベラが今回の話し合いの内容を尋ねるとカズはさっきまでのことを全て話した。そしたら、シズカは
「『中央政府』との全面対決ですか・・・それは今、避けたいですね・・・おそらく・・・向こうも承知のはず・・・それでも『中央政府』が突っかかってきたら・・・叩き潰せばいいということですね」
「そうだ・・・しばらくはそういう見解で行くつもりだ・・・ギンも承知の上だろう・・・拳である程度は分かった・・・静観してちょっかいをかけてくるなら叩き潰してよしだ・・・俺たちは『四聖帝』だからだと・・・」
カズはそう言うとカインズたちは口角を上げ魔力を高めた。それはいつでも来いというのを物語っていた。
その後、カズは執務室でハルナとレイと一緒に紅茶を飲んでいるとハルナはカズに
「カズくん・・・貴方ってお酒を飲んでも平気だったね」
「あぁ・・・俺は師匠に強い酒を飲まされてから・・・酒には滅法強くなってしまったんだ・・・ハルナとレイは飲むなよ・・・身体に障るから」
「分かってるわよ・・・この子にとって大変だからね」
レイは自身の腹をさすりながら言うとハルナも自分の腹を触っていた。いつか生まれる子供を夢見て。
そしたら、レイはあることを思い出した。
「そういえば・・・カズはいつから私とハルナに惚れたの?」
「そうだな・・・SWOで初めて会った時から何となく興味を持っていたよ・・・こんな美人は早々にいないってことに・・・でも・・・話し合っていくうちにハルナとレイのことしか考えていなかったな・・・その時には惚れていたんだろう・・・我ながら運命は凄いな」
「運命じゃないよ・・・これは必然だったと思う」
カズはハルナとレイに出会ったことを運命と言うがハルナは運命ではないと言った。カズはハルナを見て
「そうだな・・・SWOでハルナとレイに出会い・・・こうして夫婦になったんだ・・・俺に取ってみれば良いことかも知れないな」
「そうだね・・・それよりも里香と佳子は胃結婚すると思う?」
ハルナはSWOからの親友の里香と佳子のことを考えていた。そしたら、レイは
「そういえば・・・カズは烈夜くんたちとはいつ会ったの?」
「あぁ・・・SWOの二、三層あたりかな」
カズはそう言うが
「でも・・・向こうは俺が和則だって気がつかなかったと思うよ」
「そうなの?」
「あぁ・・・あの時の俺は正体を隠していたからな・・・WAOで鈴音に再会した時は驚いたがな・・・鈴音には見破られたことには正直驚いたよ・・・烈夜たちにはバレなかったのに鈴音にばれるとは嘆いたよ」
と言うとハルナは
「それだけ兄妹仲良いということだよ」
「カインズにも任せる時のカズの顔は家族を大事にしている家族の顔をしていたから」
「そうか・・・他の奴らから見られない分からないとは我ながら残念だよ」
と言うとレイは
「そういえば・・・カズたちはどうしてSWOに来たの?」
「力をつけるため・・・『シャーラン・ドルク』という島で『四聖帝』と出会って互いの力量を知ったんだが・・・ギンの実力だけは・・・俺たちの中で一枚上手だったんだと思ってね・・・さらに『真世界』で少々自身を打ちのめされてね・・・仕方なくSWOで修行していたんだ・・・というわけだ」
カズはそう言うとついでにあることも言った。
「さらに言うと・・・『聖霊軍本部』の大将ガイルドとグレンの大喧嘩がSWOでしたというニュースは・・・流石の俺も驚いたよ・・・おかげで一時期の間・・・身を隠したんだからな」
「それで・・・カズくんやユージ、ユンの姿が見れなかったのね・・・ユリスやシノが泣いていたわよ・・・もちろんも私たちも・・・」
「その後に甘えてきたのはどこの誰だい?」
「「うっ・・・」」
ハルナとレイは顔を少々赤く染めるとカズは話を再開した。
「まあ・・・それは後にして・・・「「(後にするんだね)」」・・・その間に大将ブライトとの一戦や・・・『神下七星界』の『鷹の邪眼』ジャン・キュウール・ホークとの一戦で疲れたよ」
「そうだね」
カズ、ハルナ、レイは昔のことを思い出していた。
次回はカズたち主体のSWOの冒険です。




