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ユンとシノがWSOで『スピーラル』と『八王』について研究していた時、妹のミウと姉のシズがやって来た。
「お兄ちゃん・・・何をしているの・・・たまには冒険しようよ」
「そうよ・・・根を詰めるのも大概にしないと」
と言うとユンは
「そうだな・・・ここ最近・・・休息を取っていないから・・・気分転換に息抜きでもするか・・・シノ・・・君はどうする?」
「私もそうするわ」
シノもそう言って工房から出ると、店内にはミウとシズがいて、ミウとシズはここ最近のことを聞くと
「何していたの・・・ここ最近?」
「精霊についての研究さ・・・それについては歩きながら話そう」
ユンはそう言いながら店を出ると、シノもそれに続く。ミウもシズも二人の後について行く。ユンは歩きながらさっき言っていたことを話し始める。
「さっき言った・・・精霊についての研究は・・・精霊と人は・・・本来相容れない存在ではないかと思うのだ・・・だが・・・こうして人は精霊の力を使っている・・・それは・・・精霊と人の信頼関係を築いているからだ・・・ならば・・・『シンカー』に協力していた研究者はどうして精霊を剣士といった存在にさせようとしたり・・・人が精霊に近づけようとしているのかについて気になった・・・そして・・・こう結論づけた・・・飛躍的に力をつけるためだと思った・・・だが・・・そんなことをしなくても・・・信頼関係を築けば・・・力はつく・・・現に俺たちはそうなった」
「さらにいうと・・・今・・・時代は大きく変わり始めている・・・神々の戦いで精霊の存在が世界に知られた・・・それはつまりGROという存在が世界に知らしめたことになる・・・そうなれば皆・・・躍起になって力をつけようとするはず・・・だけど・・・そう簡単にできるものでもない・・・ここまでは前に研究したことでの見解よ・・・だけど・・・今回研究しているのは精霊が剣士、騎士、術士、妖怪といった存在できるのか、剣士といった存在が精霊と一体化した存在が出来るのか・・・でもね・・・後者の方は存在するわ・・・それが・・・『ジ・エンパイア』の剣士たちよ・・・彼らは精霊を始解、卍解、そして精霊の一体化を使って戦っている・・・それは証明されたわ・・・しかし・・・前者の方は確認されていない」
「仮に存在した場合・・・そいつらを俺とシノはこう名付けた・・・『スピーラル』と名付けた・・・精霊が剣士、騎士、術士、妖怪の姿となって解放して戦うことになる・・・そいつらの恐ろしさは・・・その精霊の本来の能力と新たに追加された能力を行使して戦うことになるだろう」
ミウとシズはユンとシノが言ったことに驚きを上げていた。そしたら、ユンは
「残念なことにそいつらの存在は確認されている・・・個体数は少ないというのが嬉しいことだが・・・実力的にみれば・・・三大勢力に匹敵する実力だ」
とユンがそう言うと、シノがユンに
「ねぇ・・・今日は・・・この世界の町やダンジョンに行きたいわ」
「そうだな・・・じゃあ・・・今から・・・オークション会場に行こうか!!」
ユンたちはWSOの第01の町に向かった。そして、町に着くと、町にいたプレイヤーがユンたちを見て
「おいっ!?・・・あれって!?」
「間違いない!!・・・あれは」
「WSOのアイドル級美少女三姉妹」
「シズ・・・ユン・・・そしてミウ・・・あの三姉妹は・・・まるで天使だ」
「それにユンの隣にいるシノさんも見目美しいお方だ」
「あぁ・・・美しい」
などと言っているプレイヤーたち。ユンたちはそれらを無視して町を歩いていると、そこに
「おーい・・・ユンくん・・・こっちに来て!!」
ユンたちは声をかけられた方に向くとそこにはアギがいた。アギはユンに
「今・・・お暇なんでしょう?・・・私の店でお話ししない?」
「良いですよ」
ユンはアギのお誘いにそう答えるとユンたちはアギの店に入っていた。アギの店の店内には既にロードゥとウィーリーもいた。ユンたちはそれを見て
「やぁ・・・ロードゥにウィーリー・・・ご無沙汰だな」
「そうだな」
「そうだね」
「本当だよ・・・ユンくん・・・あの戦いが終わってから・・・こっちに全然来てないじゃん」
「すみません・・・ここ最近・・・研究に没頭していて・・・」
「まぁ、しょうが無いか・・・俺たちは生産職だしな・・・試作をしてなくて何だっていうんだ」
「その通りですね・・・しかし・・・根を詰めすぎるの良くないので・・・」
「そうねぇ・・・根を詰めるのも身体に毒だし」
「はい・・・息抜きがてら誘ってくれてありがとう」
ユンはお礼を言うとアギは
「良いよ良いよ・・・久々にユンくんと話せるし・・・お姉さん嬉しいよ」
アギはそう言うと入り口から客が入ってきた。全員入り口の方を向くと、ユンとシノは店に入ってきた方に見覚えがあった。
「シノ・・・あの人って」
「えぇ・・・ユージ・レイロックとユリスじゃない」
二人はそう言うと、ユージとユリスのあとに来た人たちにミウたちは嬉しそうな顔をした。
「リリじゃない・・・久しぶり」
「ミウ・・・こちらこそ久しぶり」
「ユーイチさん・・・ご無沙汰です」
「あぁ・・・久しいなシズさん」
それぞれ久々の挨拶をしているとユンはユージに
「ユージ・・・どうしてこんな所に来たんだ?」
「実は・・・」
ユージはユンの問いかけに言葉を濁すとユリスが
「仕事に嫌気をして逃げたんです」
ユリスが事実を言うとユンは
「そういえば・・・お前は・・・経済界のトップクラスの家だったよな」
「あぁ・・・そうだよ・・・あの戦いでの事後処理に負われていてな・・・ようやく解放されたと思ったら・・・隣国のバカが経済情勢を壊しやがったんだ・・・その所為で世界の軍事バランスも壊しやがったから・・・ギンの方も頭を抱えていたぜ・・・下手すりゃ・・・落とし前をつけに行くかも知れないだが・・・『四聖皇』の『魔王カイ』が動いて・・・その国を支配してしまった」
「それは大変ですね・・・」
ユンは棒読みに言うと
「だけど・・・そのおかげでバランスは修復されたから・・・その点では感謝だな・・・まぁ・・・あとで賠償は払ってもらうよう・・・促すけどね」
「そちらでは大変なことが起こっていますね」
ユンはユージとギンに同情すると、ユージはユンにあることを聞いた。
「そういえば・・・ユン・・・知っているか?」
「何が?」
「ギンが式を挙げるって話」
「あぁ・・・知っているちゃぁ・・・知っているが・・・早いなぁ・・・と思っている」
「まぁ・・・仕方ないか・・・向こうはGROでも史上最強集団だ」
「それに・・・裏世界を取り仕切らないといけないからな」
「そうそう・・・彼奴らって・・・情報源に関していえば・・・『四聖帝』の中でも・・・一歩先に行っている・・・そういうユージも・・・もうすぐ・・・式を挙げるって話・・・耳にしたぞ」
シノはユンとユージの会話を聞いてユリスにおめでとうと祝福する。そしたら、そこに二人の女性が入ってきた。シノは何事といった表情をしていたが、ユンはユージに
「そういえば・・・ユージ・・・お前・・・三人の女性と結婚するっていう噂を聞いたぞ・・・俺には真似は出来ねぇ」
そう言うとユージは
「お前もすればいいのに・・・」
ユンはユージの言い分に反論する。
「あのなぁ・・・俺は・・・シノの家に婿として嫁ぐんだ・・・お前みたいな事はできないんだぞ!!・・・お前やギンとは違うだ!!」
「まぁ・・・それもそうか・・・そういえばギンも・・・三人の女性と婚儀を結ぶって聞いてたな」
アギたちはユンとユージの会話に口を開き呆然としていた。シノとユリスは、さすがは『四聖帝』といった顔をしていた。そしたら、ユリスは店に入ってきた二人を紹介した。
「シノ・・・紹介するね・・・金髪の女性は・・・ジュンネル・ダールよ」
「ジュンネル・ダールと言います・・・よろしくお願いします」
「もう一人の緑髪の女性はラン・アルテ」
「ラン・アルテだ・・・よろしく」
「私たち三人とユージは小さい頃からの仲でね」
とユリスが紹介しジュンネル・ダールとラン・アルテは挨拶する。そして、シノは
「私の名前はもう知っていると思うけど・・・『ぬら組』のシノよ・・・まぁ・・・『魔狐のシノ』で知られているから・・・こちらこそよろしくね」
シノも自己紹介した。そしたら、店の外から大歓声が聞こえた。ユンとシノたちは一体何事いった表情をしているとユージが
「そういえば・・・この世界に・・・ギンとユキ、あと二人の女性とカズとハルナとレイが来ていたな」
ユンはそれを聞いて顔を顰めた状態で
「このWSOは俺たち『ぬら組』の縄張りだってことは知っているよな」
「もちろん知っているよ・・・だから・・・俺たちは・・・君の縄張りでは暴れたりはしないさ・・・といっても・・・あの二人が理解しているかは知らないけど・・・」
ユージはそう言うと、ユンはシノ、ミウ、シズを連れて店を出て行き歓声が聞こえた方に向かう。その後にアギ、ロードゥ、ウィーリーもついて行き、さらにその後にユージたちもついていった。
ユンたちが大歓声したところ、コロシアムに着くとそこではギンとカズがやり合っていた。ユンはそれを見て息をついて突っ立っていると、シノも息をついていた。ミウとシズはコロシアムでやり合っているのを見るとおぉーと目を輝かせていた。そしたら、ユンたちの方に声をかけられた。
「おーい・・・シノさ~ん」
シノはいきなり声をかけられたので辺りをキョロキョロしていると
「こっちよ・・・こっち!!」
また、声を聞こえたのでシノは声が下の方向に向くとそこにはユキとハルナ、レイ、そして三人の女性がいた。シノはユキたちの方へ行くとユンたちもその後について行く。ユンたちがユキたちの方につくとシノは
「久しぶりね・・・ハルナ・・・レイ・・・そして・・・ユキさん」
「久しぶりね・・・シノ」
「ほんとに久しぶり」
「フーランゴの一件以来ですね」
とそこにユージたちもやって来。ユージはユリスを行かせてあげた。ユリスはユキたちと合流した。
「そうね・・・皆大変だね」
「そうですよ・・・カズくんは毎日毎日勉学三昧ですよ・・・たまには遊んで欲しいです」
「そうね」
「そっちはまだ楽で良いよ・・・こっちなんて・・・戦後の始末と経済の安定できるまで遊べなかったんだから・・・ユキさんのとこもそうでしょう?」
「そうねぇ・・・私たちの方も経済運搬の警備は問題ないけど・・・縄張りと道場の運営が大変なのよ」
シノたちはユキが言ったことに首を傾げると、ユキはそのわけを話した。
「今・・・『ジ・エンパイア』の幹部である『ナイト・オブ・ラウンズ』はかつて・・・修行した場所、道場の中心に縄張りを広げているの・・・少しずつだけどね・・・それにあの戦いで軍事バランスが傾いた所為で世界中パニック寸前・・・それを抑えるの始末よ」
「そ、そうなんだ」
ユキが言ったことに誰かが呟いた。そしたら、レイはユキにあることを尋ねた。
「つまり・・・大幹部のハクリュウたちはそれぞれの陣地で活動中ってこと?」
「そういうこと・・・といっても・・・それはハクリュウたちだけ・・・ジノ、ナルスリー、シューテルの方は道場運営で手一杯よ」
「確か・・・あの三人って三蓮流のトップよね」
「三蓮流?」
シノが言った事にユリスたちは疑問符を浮かべた。シノが説明をした。
「三蓮流とは・・・剣蓮流、水蓮流、北蓮流の三つの流派・・・GRO・・・『剣霊界』では最強の流派なのよ・・・三つの流派のトップである・・・剣蓮、水蓮、北蓮の実力は『真世界』で渡り合える実力・・・その三つの流派が・・・あの『銀帝』の大幹部よ・・・そりゃ・・・GROだけなく・・・世界最強集団だわ」
「そ、そうなんだ」
「そういうこと・・・でも良いんじゃない・・・私たちは軍事、防衛といった分野で掌握して・・・ユリスたちの方は経済で掌握し・・・ハルナとレイの方はVR産業で・・・シノの方は食、医療の方で掌握していけば良いんじゃない」
とユキがそう言うとシノたちは顔を引き攣ってしまうほどの内心動揺していた。その会話を聞いていた。ユンとユージは
「恐いな・・・『ジ・エンパイア』のは・・・」
「そうだね」
ユンが言った事にユージも同意すると、コロシアムでやり合っているギンとカズの勝負が白熱していた。ユンとユージはその試合を見ているとミウとシズはユンにジュンネル・ダールとラン・アルテはユージに尋ねた。
「ねぇねぇ、お兄ちゃん・・・コロシアムでやり合っているあの二人って強くない?」
「そうだね・・・ミウ・・・とにかく・・・俺たち四人の中で一番強いと思うのはギンだ・・・彼奴は直感といった類いで・・・躱している・・・いや・・・正確に言うと・・・彼奴だけなんだ・・・生身で精霊を捕食し耐えているのは・・・」
「マジで!?」
「マジだ」
「ユージさん・・・あの術士・・・もの凄く強くないですか」
「あぁ・・・カズね・・・確かに彼奴だけは精霊の保有数が一番多い」
「おいおい・・・それって人間じゃないぞ」
「そうだね・・・俺たち『四聖帝』はある一点において飛び抜けているのかも知れないな」
「おい、ユージ・・・それを言ったら・・・俺たちはもう人間を止めているということになるぞ」
「そう言われるそうなってしまうな」
「おい、否定しろよ」
「あ、あの・・・」
ユンとユージはいきなり声をかけられたので振り返るとジュンネル・ダールが
「ユリスさんたちが戻って参りました」
そう言うとユリスたちが戻ってきてユリスはユージの隣、シノはユンの隣に座る。そしたら、ジュンネルはユージの反対の方に座り、ランはユージの頭に顔を乗せた。それを見ていたユンはニヤニヤしていた。
「もてますね・・・いや・・・見せますね」
「大きなお世話だ」
そしたら、上空の方から亀裂が入った。その亀裂から強者の気配が感じ取れた。それはコロシアムにいたギンとカズにも感じ取れた。二人は互いに顔を見合わせこれから来る敵に集中した。だが、その亀裂から出てきたのは顔に精霊の一部があった。二人はそれを見て
「一体何者だ?」
「まさか・・・こいつは『スピーラル』か!?」
「『スピーラル』?」
「あぁ・・・精霊が剣士、術士、騎士、妖怪の姿になった奴らをまとめた存在だ・・・実力は分からないが・・・彼奴を見る限り・・・強いということは分かるぜ」
ギンはそう言うと不意にある気配を感じた。その気配を感じ取ったギンは
「(この気配は・・・ユーヤ!?・・・彼奴もここに・・・ていうかアヤと一緒かよ・・・休暇か!?・・・どうやら・・・ユーヤもこの気配に気づいたようだ・・・こっちに来ているようだな)」
ギンはそう思いながら上空の亀裂を見ている。亀裂から出てきた『スピーラル』は下の方から感じる圧倒的強者の気配を感じ取った。しかも、八人。この八人を相手にするほど、この『スピーラル』はバカではなかった。そしたら、『スピーラル』は懐から刀らしき物を取り出し抜くと
「いぶせ・・・『カルデラロン』」
地上にいたギンたちは上空にいる『スピーラル』が何かをしたというのは分かった。とその時に『スピーラル』の身体がどんどんお大きくなっていくのだ。それを見ていたギン、カズ、ユン、ユージ、ユキ、ハルナ、シノ、ユリスはえっといった表情で呆然としていた。おそらく、全員内心では
「「「「「「「「(なんかデカくなっていないか!?)」」」」」」」」
と内心そう思っていると、そこにユーヤとアヤがやって来たのだ。ユキはその気配に気づいてユーヤたちの方に向く。そして、ついに巨大化した『スピーラル』が地上に降り立つとそれだけで地上に地震を起こした。そしたら、『スピーラル』は口を大きく開き、そこからなんかのエネルギーの塊が出来てきた。ギンたちはそれを見てヤバいと思った。だが、観客席の方から
「卍解!!・・・『黒縄天鎧浪剛』」
背後から巨人が現れたのだ。それを見たギンたち。ギンとユキ以外は一体あれは何といった表情をしていた。そしたら、ギンが
「騒がなくてもいい・・・よく見ておきな・・・あれが『聖霊軍本部』・・・元帥の力を!!」
そして、『スピーラル』はエネルギーの塊を放つ。だが、そのエネルギーの塊は巨人が持つ刀によって防がれ別の方向にはじき返されてしまった。『スピーラル』はそれに驚きを上げる。そしたら、左手を拳にして殴りつけようとする。だが、ユーヤに卍解の巨人はその拳を左手で受け止めてしまった。『スピーラル』はそれにも驚く。次に右手で殴りつけ、今度はもう一度左手で殴りつけ、また、もう一度右手で殴りつけようとした時、巨人は刀の柄で払い、左拳で『スピーラル』の腹に一撃与えた。その一撃で『スピーラル』はその一撃で座り込んでしまった。だが、立ち上がり巨人の両腕を掴み、また、口にまた大きなエネルギーの塊を作って放つ。それを見ていたカズたちは大丈夫なのかと驚いていると、ギンはユーヤの方を見る。ユーヤはもの保持もしないように立っていた。そしたら、巨人は左手を振りほどき、左手でエネルギーの塊を『スピーラル』の口の中に押さえ込もうとする。それによって、エネルギーの塊は指と指の間から漏れていた。そして、ついに、ユーヤの巨人の左手が『スピーラル』の口の中に突っ込んで押さえ込んだ。それによって、『スピーラル』の口から爆発し煙が発生した。そして、ユーヤが左腕を動かすと巨人も動かす。左手を口から抜き出すと、『スピーラル』の口から煙が出ていた。そしたら、巨人は刀を振り上げ、構えをとる。それを見ていた『スピーラル』は
「なんだ・・・なんだ・・・いったい何なんだ!!?・・・お前は!!?」
と言うと、ユーヤは
「そうだな・・・まだ名乗ってはいなかったな・・・俺は『聖霊軍本部』・・・元帥ユーヤだ・・・覚えておきな」
ユーヤはそう言うと巨人は刀を『スピーラル』目掛けて振り下ろす。それによって『スピーラル』の身体は縦に真っ二つに割れたのだ。そして、そのまま倒れ込んでしまった。そしたら、ユーヤは精霊刀を納める。それによって巨人は消滅した。それを見ていたギンはユーヤに
「相変わらず凄まじい威力だな・・・ユーヤ」
「そっちこそ・・・随分の人気者ですね・・・ギン」
ユーヤもギンたちのことに気づいていたようだ。そしたら、ユーヤは
「ギン・・・今日は・・・休暇なんで・・・せっかくだし店でお茶しないか」
「いいね・・・そうしようか・・・ユーヤ」
ギンはユーヤの誘いに乗った。




