閑話
WSO世界とは、GROの一部の世界である。
『第一級特異危険視』たちが『真世界』で活躍する前の話。
ミウは自分のパーティーを率いてゲームの攻略をしていると、パーティーの仲間が何かの古代遺跡を発見した。ミウもその遺跡を見ると、この遺跡をすぐにスクショしてシズ姉と幼馴染みのユウさんにフレンド通信で見せ伝える。さらには、ロンズやリリにも伝えると、ロンズはゴードに伝え、リリはユウイチに伝えた。
数日後、シズたちはミウたちパーティーの案内でその古代遺跡に向かい、中に入ってみると、そこにあったのは、何やら争っていた壁画や何か書かれている壁画も発見された。全員、壁画に描かれている文字や絵を見ている。
「これは・・・いったい何なの?」
そしたら、どこからか声が聞こえた。
「そこに描かれていることは・・・」
「かつて・・・世界を巻き込んだ大きな戦争・・・」
「神と呼ばれ続けている機関と・・・神々の精霊たちを使えた人との戦い・・・」
「しかし・・・そこに描いてあるのは・・・事実ではない・・・でも・・・真実でもない・・・」
未海たちの前に現れたのは、四人の女性であった。そして、自己紹介してきた。
「私はネプレル・・・女神・・・ウェルテル・ハートっていうの」
「私はクウェール・・・同じく女神で・・・アルテミ・ハートって言うわ」
「私はフラル・・・女神で・・・エラオス・ハート」
「私はフヴェール・・・女神で・・・アリドネ・ハートですわ」
ミウたちはいきなり現れた女神たちに放心していた。しかし、ゴードは
「君たちはさっき・・・『かつて・・・世界を巻き込んだ戦争の壁画』と言った・・・それは一帯どういう意味ですか?」
クウェールがゴードの疑問に答えた。
「この壁画に描かれている内容は当時の人々が描いたこと・・・そこに描かれているのは・・・数千億年前・・・世界に点在する二百ものの王国の王たちが・・・一同に集まり・・・ある組織を作った・・・それが『中央政府』という組織ができた・・・」
「それから・・・数億年後・・・世界に『特異危険視』という存在が生まれた・・・・・・そこからの奴は・・・もの凄い勢いで・・・世界中にいる屈強の仲間たちを集め・・・『中央政府』に挑みにかかった・・・・・・その身に宿る精霊が神と呼ばれる精霊を数百体に及んでいた・・・しかし・・・」
「しかし・・・そいつは・・・『中央政府』との戦争に敗北した・・・だが・・・奴は・・・死の間際にあることをした」
「それは・・・自らの力を四つに分け・・・後世に子孫たちに託したのだ・・・神の力と呼べる力を・・・」
「一つ目は・・・神の魔力・・・魔力の最大値がなく・・・無尽蔵というところにある」
「二つ目は・・・神の戦闘力・・・強靱な肉体を持ち・・・その破壊力は世界を滅ぼし壊すことが出来るほどの戦闘力」
「三つ目は・・・神の知識・・・世界中のあらゆる知識を持ち・・・瞬時に・・・人の数兆倍の知識量を持っている」
「四つ目は・・・神の権謀術数・・・瞬時に策を張り巡らすことが出来・・・その数は・・・数億に及ぶ策を編み出すことが出来る」
「さらには・・・神の身体能力・・・成長速度がもの凄い勢いで成長していき・・・強くなることが出来る」
女神たちが言ったことにミウたちは言葉でどう表せいいのか分からなかった。しかし、その後も女神たちはこうもいった。
「今・・・奴の子孫たちはまた・・・世界をひっくり返し・・・世界を巻き込むほどの戦争が起こる・・・しかし・・・彼らの力が暴走したとき・・・世界が終わる・・・」
「でもねぇ・・・彼らの成長は・・・半端ないし・・・才能もまだ開花していないから・・・まだ大丈夫だけど・・・」
「それに私たちは・・・彼らに力を与え使いこなすようにという約束がある・・・」
「だから・・・私たちとの話はここまで・・・後は自分たちで考えて・・・この世界の行く末を見届けるんだよ」
と言い残して、女神たちはここを去っていた。
女神たちが去った後の遺跡には静寂に包まれていた。その間でも、ミウたちは女神たちが言ったことが頭から離れなかった。
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