心を苦しめる迷い 第 3 章(2) 。
僕がしょいこと斧を準備して、飲むものや食べ物が入っているかばんはジャンヌが備えた。
レイは子供だから空いた手でついてくる。遊ばないでついてくるのだから,偉いてあげよう。
「ルル♪」
レイは鼻歌を歌いながら、えのころぐさを手に持って力強く歩けて上がった。
僕とジャンヌは大人だからそうだとして、子供なのに苦しまなくでよく上がるね。
ところがこの山は広くてリナが言った条件に該当する木は見えない。風が吹いて涼しいけど、登山のせいにすぐに汗が流れる。
「ここの空気がおいしいね。」
ジャンヌは自分の状況も忘れたのか、周りを見ながらそう言った。
「あ、そう?」
何の味も感じられないが、適当に答えた。
薪を取りに来たのではなく、遊びに来たらもっといいのにね。
「せいや, せいや! あそこを見て。ウサギがいるよ!」
レイがえのころぐさで草の茂みに隠れているウサギを指した。
「そう。 小さなことが、お前のようにかわいいね。」
「ヘヘヘ!」
レイがうれしそうに笑う。 それを見ると僕も力がわき上がるようだ。
「あなた、もし幼い女の子を好きなのか?」
急に僕のそばで馬鹿なことが聞こえた。 横目でちらっとジャンヌを見た。
「お前の目がはずれたの? 馬鹿な話しないで。」
「しかし、そんな恥ずかしい言葉を、何でもないように言うじゃない。」
「子供をかわいいと言う、それじゃ、何て言うの?」
「私の言葉の意味はそれがないんだけど。 …まあ、賞賛をよくするね。」
「お前が本当に称賛が上手な人を見なくてそんな話が出てくるのだ。」
ジャンヌの言葉にあいつを思い出した。 クウというひどい野郎をさ。
ジャンヌが知りたいように促してきている。
「例えば?」
「例えば、と。そうね。 '子供ちゃん。足が痛くないの? 大変ならば私の背中におんぶされない? 心配するな。 私は恐ろしい人ではない。 ただ、苦しんでいる女の子を無視できない素敵な紳士だよ。'とね。」
「ププッ! そ、それが何なの? 本当にあなたの周りにはそんな人がいるというのか?」
ジャンヌが笑った。まあ、クウが笑える奴だから当然な反応だが、それとは別に、心に引っかかることがある。
「僕の名前はシェイクだ。 まともに呼んで。」
「シェイク? 南部地方にそんな食べものがあると聞いたようだけど?」
こいつが? 僕の名前は食べ物の名前じゃない。ただ、変わった名前に改名しただけだと。
そのような話をしていたら、いつの間に山を越えて反対側まで来た。木の太さが似ているのでここでしよう。
力を与えて斧で木を伐採し始めた。もともと、力が強いから一度に切れて無理がない。
ただ気になる点は、レイが僕をそっと見ているということだ。
「う……ん。」
うずくまって、ひじを膝に載せ、手をほおに置くて僕を見ている。レイの顔には私を気を遣ってくれなければ負担に眺め続けという意志が見えた。
ちょっと止めてレイに話した。
「破片が飛ぶかもしれないから、遠く離れて。」
「退屈だもん。 することがないんだもん。」
僕はレイにジャンヌを指した。
「ジャンヌに遊んでくれとしたのか。」
「人間だから遊びたくないの。」
「やれやれ。」
「ぷぅ。」
レイは不満があるように口から風の音を出した。
そしてはすねた表情を消しては視線を落とした。
「…人間は怖い。」
頭を下げていて表情は見えない。
ただ、その言葉にどれだけの多くの感情と記憶が含まれているか感じられた。
「しかし、せいやは怖くないよ。それで一緒に遊びたい!」
そして頭を上に動いた時レイは明るい表情で笑っていた。
……心が痛かった。 理由は分からない。 その元気な顔を見ると、胸がひりひりした。なぜそんな顔をしているのかを知りたかった。しかし、無理だった。
自分がそのような質問するのを容認できなかった。
このような状態をばれたくなくて僕は話を変えることにした。
「普段はどういうふうに遊んだ?」
「ほとんど私一人遊びたんだよ。リナはいつも忙しくて、ノリは遊んでくれもリナの手伝いを受けたら出かけてしまって。」
ここで子ども一人にしておく、典型的な家庭の姿を見るようになるとは、驚くべきだ.
レイはため息と同時に小さく呟いた。
「パパは……。」
「うん?」
「パパは忙しくてもいつも遊んでくれたのに……。」
その姿を見てため息が出ている。
仕方なく斧を置いて,かわいそうに見えるレイを肩に乗せた。
「うーん? 何するの?」
「ちょっと休もうと。 休みの間少し遊んであげる。」
僕の話を聞いてレイは喜ぶが、悪びれた表情で変えた。
「……も、もしかして忙しいのに私が煩わしくしたの?」
今になって気を遣ってくれるのか。
それでもそんなことを言わず僕はレイの頬を押した。
「時間が多いんだ。 弁当も貰ったし。 のんびり遊んでやる。 だから気にするな。」
「うーん!」
レイが頬が押された状態で笑った。 良かった。 気分がよくなったようだね。
それじゃ、何しながら遊ぼうか。 考える前にジャンヌも参加させなければならない。
僕だけ遊ぶことができない。やっぱり僕は優しい。
「お前も僕たちと遊ぼう。」
「仕事は終わったのか?」
「食べ物があるから。 のんびりしてくれなくてはならない。」
「それなら断る。 こちらは余計な事に力を入れたくないんだ。」
ジャンヌは拒絶した。 それでも僕は説得した。
「そんなこと言わないで、一緒にしよう。 どうせ何もしないじゃん。」
「ふん。私はしたくないと話した。 魔族と遊ぶはずがないじゃないか。」
ジャンヌの言葉に、僕の服を握ったレイの手に力が入ったのが感じられた。
レイの方を見たら、さっきまで、嬉しかったのが、消えたのか頬を膨らませた。
あの顔を推測すると、やっぱり私の考えが正しいか、しているようだ。
仕方ないね。レイを気分悪くしたので、これは自業自得だ、 ジャンヌ。
「勝手にして。 しかし、動かないと……。」
いかにも深刻に手をあごにあて、ジャンヌの体を上から下に見た。
ジャンヌは僕の視線におびえるように自分の肩を抱いた。
「なんだ? 気持ち悪い……。」
「太るのだ。」
「(バキッ)……。」
ジャンヌの額に血管になった怒りの表示が突き出ている。
「ああ、素敵なリアクションだ。」
「こ、このように見えてもナイトで十分に訓練をしている。 太るはずがないじゃない!」
自分の貧弱な胸を強く打つジャンヌを切なく眺めた。
「確かに脂肪がないね。訓練をよく頑張ったな。 お前は休んでもよさそう。」
「(バキッバキッ)!!」
怒りの表示が二つも増えた。
ジャンヌは反論した。
「そ、そうではない! 私も脂肪が多いから、一緒に遊んでやる!!」
おぅ。 引っかかった。ジャンヌは簡単だね。言葉の強さではリナ≥僕>ジャンヌたというのか。リナが一番上という視点に好ましくない公式だ。
こうしてジャンヌを引き入れた。
「それじゃ、何しながら遊ぼうか。」
「私が考えておいたよ!」
レイは僕の肩から降りてきて両手を頭の上に立ててピョンピョンかわいいに飛び回った。
「ウサギ遊び!一番前の人を追いながら、遅れれば脱落する遊び!」
……それ、普通のウサギ飛びとしないか?
それを山の傾斜面からしてしまうと、自分の太ももが破裂してしまいぞ。
「それ以外に、他の遊びをしよう。」
そばでジャンヌが僕の代わりに拒絶してくれた。 確かにそれは遊びではなく、訓練だから。
ところでジャンヌが拒絶したせいか、信じられないのか、レイは"本当なの?"という表情で僕を見た。僕は"うん。"と言うか"いや。"と言うかちょっと悩んだが、ジャンヌが再び割りこんだ。
「剣術遊びをするのだ! 剣がないから、木の枝で相手と対戦するのだ!」
お前が言ったのも、遊びではなく、訓練だ。
二人はちゃんと遊んでみた経験があるだろうか。
だからと言って、幼い頃僕も誰か遊んだ記憶が少ないから、僕が言いたいことはない。
まぁ、この二人に比べて、僕が、平凡な遊びを教えてくれてみようか。
「鬼さんが転んだ、をしよう。」
元々はだるまさんが転んだ、だが、だるまさんが誰だったら僕も教えてくれないから、鬼さんがましだ。 どうせ名前が違うだけで、ルールは同じだ。
「鬼さんが転んだ? それは何?」
レイが首をかしげた。
僕は二人に簡単にルールを教えてくれた。
「うん。何かわからないけど、それにしよう!」
気に入ったようだ。
レイは理解していないようだが、意欲が満ちた表情で興奮した。
「ど, どうして? 剣術遊びがより有益ではないか?!」
ジャンヌはまださっきの遊びを言及している。
お前はなぜそんなに自己中心のペースであるのか。
よし。お前は僕の下ということを自ら悟ることにしてやる。
「有益だと? どの部分が?」
「剣術遊びというのは、自分の心・技・體を鍛えることができる。それはどの時代より、今戦争が起きている私たちの時代に必ず必要なんだ!」
なんてね。そんなとんでもない論理を僕が壊してやる。
「しかし、レイを見て。」
「どんな問題があるのか?」
レイを見ても何の問題がないなんて、こいつもある意味では鈍感だね。
「レイは子供だよ。 僕たちと同じ大人ではないというのだ。その意味はお前が言った遊びをしたらけがをすることもある。」
考えてみて。 もし、本当にもしレイが傷つけばどうなるかな?
あの小さな手に血が流れたら、きっとレイは痛いだろうし、僕は悲しいことだ。何よりもレイをまともに保護しなかったと、その悪魔侍女が僕をかなり怒るのは間違いない。
「し、しかし、レイティシア・デ・サタンは魔族で、魔王の娘だから……。」
「ちょっと前に言ったじゃないか。 レイは子供って。それ故に、お前が言った剣術の遊びはレイがもっと大きかったり、大人にならなければするほどの遊びがない。」
「あ、うん……わかった。 あなたの言葉に従う。」
ジャンヌは退いた。
そんなに反逆因子も消えた。 しかし、なくなる前に。
「その前に失敗した時、罰則も定めた方がいいんじゃないか? 手首叩きはどう?」
ジャンヌが突然そのような規則をつけた。僕はレイをために追加しない方がいいのではないか、と思った。しかし、レイが意欲があふれて願っていた。 それで弱くすることとして追加された。
先に鬼を決めることにした。 じゃんけんをしたら、僕が負けてしまった。
僕は、近くの木に背を後ろに回った。
「始めるよ。 お~に~さ~ん~が~こ~ろ~ん~だ。」
後ろを振り返った。 レイはえさを狙う猫のように慎重に動く動作で止まっていたし、ジャンヌは歩いて止まっていた。 遊ぶつもりならちゃんと遊んでくれて。
ややもすればレイが失望するかもしれない。
とにかく僕は進行し、その後、レイにタッチされた。
「わあ、逃げて!」
レイが大声を叫びながら走っていく。ジャンヌはゆっくりと走っていった。
しかし、ジャンヌの歩みにもレイが遅くてレイは後ろにいてジャンヌは前にいた。
誰を定めましょうか。 それは決まっている。 ジャンヌだ!
僕は速い動きでジャンヌをつかんだ。すると、ジャンヌはおかしいというように声を高めた。
「ちょっと、ちょっと! 私よりサタンを捕まえなければならないのではないか?!」
「お前の方がずっと遅かったんだ。 おとなしくしていろ。」
僕がそんなに反論すると、ジャンヌは悔しそうに手首を差し出した。
レイは不安な顔でジャンヌを眺めながら、ジャンヌの手首を弱くたたいた。
それでは、次が僕の番だ。僕は強く打った。それで手首から"パシンッ!"音がする程度にした。
ジャンヌはチクッとしたのか少し涙を見せて怒った。
「いだい! ルールと違うじゃない!」
「当たり前だ。」
僕は邪悪に見えるように笑った。
「適用されたのはレイだけだから。」
「……ずるい。」
「勝手にしゃべろ。真剣にしなければ、鬼はずっとお前だ。」
さあ,ここまで挑発したのだから、少しは真剣になるだろう。
「そうか。 それなら私も真剣にしよう。」
ジャンヌの目が燃えあがっていた。もう一度考えてみると、これよくやったのか?
そんな不安を抱いて、再び始まった。
「おにさんがころんだ。」
ジャンヌが回ると、レイはウサギがジャンプしようとする姿勢をしていた。 両手を頭に立たせたのがかわいく見えている。
僕も負けられないので、鳥の真似をした。
「何をする?」
こちらを見たジャンヌはあきれてしたが、すぐ再開した。そして僕とレイも笑わせた姿勢を取りながらジャンヌに近づいた。
僕がレイのキュートな姿勢を和やかに見ると、レイはジャンヌの足にタッチした。
そして僕はジャンヌに捕まってしまった。
レイを見ていて逃げるのをうっかり忘れた。まぁ、一度程度問題ないだろう。
手首を出すと、まずレイが楽しく笑いながら、弱くたたいた。
マッサージしてくれたような感触に、気持ちがよかった。
まあ、ここまではいいが、その次が問題だ。
ジャンヌが、ふふ、と笑った。その姿を見ると、思わず冷や汗が出ている。
「弱く……、知ってるよね?」
「知ってるって。」
その笑顔でなければ、信じたいけどな。
ジャンヌは手を自分の頭より引き上げて打てた。
「はぁっ!!」
パアク!!
「カアッ?!」
僕の体が揺らいだ。花火のような音にレイは耳を塞いでいたがそれでもつらいようだ。しかし、被害を直接受けた僕はどうなのか。肉が張り裂けるような苦痛に倒れると思った。
「お前はそれがそっとやれたのか?!」
「それなりに力の調節をしたのだ。」
「叩き前に気合入れたでしょ? 押しながら焼くたじゃん!」
「気のせいだろう。」
……よし。 次に握って殴る。 怒りを静めるで、ゲームを再開した。
その後は激戦だった。お互いにつかまりながら鬼になり、殴った。
そして、その結果。
「私も鬼したい!」
そんなにレイが話した。 すねたように頬は膨らんだ。
「ずっと二人だけ遊んでいるじゃない! だから今回は私が鬼するよ!」
そんなにレイが言って仕方なく、今回の鬼はレイだった。
「行くよ。お~に~さ~ん~が~こ~ろ~ん~だ。」
レイが後を回っていると、僕はさっきの行動を見せた。
しかし、ジャンヌはさっきのように普通に歩いていた。この女が?
僕は止まった状態でジャンヌに話した。
「おい。僕と勝負するか? 止まる姿勢でレイを笑わせる人がもう一度打つことで。どう?」
「いいね。手加減はしない。」
良くない感情が残っているかどうか、ジャンヌはそう話した。
負けるものか!
それで僕たちは姿勢を取った。
「お~に~さ~ん~が~こ~ろ~ん……!!」
さあ、誰を見て笑うのだろうか?!
「二人とも何するの?」
レイが首をかしげた。うわあ、失敗した。恥ずかし!
ジャンヌを見ると、すごく笑わせる顔になっていた。 僕は笑った。
「プハハハハ!」
「笑うな! あなたが笑ってどうするつもり?!」
「あっ。二人とも動いた!」
「「……あ。」」
かかってしまった。
結局、レイにたたいて、昼ごはんを食べる前までずっと遊んだ。
途中にレイもかかって、ジャンヌを見ながら体がぶるぶる震えたが。
「……私も相手を見て殴る。」
僕を殴った時とは違い、レイは手首を優しくなでた。予想外の反応だったのか、レイは目を大きく開けていた。まあ、お互いに好きではなかったから優しくしてくれるとは思わなかったんだろう。
そして木の下で昼食を食べることにした。
かばんの中にある弁当はそれぞれ、名前で書かれた食べ物が入っていた。名前といっても、こちらは犬たちと書かれていたが、お腹がすいていたらそんなことは関係なかった。
開けてみると、レイは、一目で見てもおいしそうなサンドイッチ、僕とジャンヌは固いパンだった。
あきれて言葉が出ないほどだった。
「もらった食べ物がやっとこれだけか!」
ジャンヌが腹を立てたが、心から腹を立てなければならない人は、僕だ。
僕は木を切った。 だが、わずかこれだけ?
しかし、食べよう。 空腹時には何を食べても美味しい。
このように自己慰めながら、僕が何も言わず食べていると、ジャンヌは不満な顔で静かに席に座って食べた。
「うーん?」
レイは自分の食べ物と僕たちの食べ物を見た。
「分けてあげようか?」
おお、優しい僕の娘!…ではなく、優しい子!
「ふ、ふん!魔族に慰められるべき考えは……。」
「そう、くれば、ありがたく。」
「おい!」
受けようとする僕にジャンヌが僕の胸ぐらをつかむ。
「魔族のことを受けて食べるつもりなのか?」
「お前が握っているのが、既に魔族が作ってくれた食べ物だ。」
「そ、そうじゃなくて!」
ジャンヌは僕に言葉で勝てないと思ったのか、話を変えた。
「こ、子供に受けて食べるつもりなの?」
ほう。 初めてレイを子供と認めた。 レイを少し理解したのだろうか。
しかし、僕はお腹すいた。
「腹減った。」
その一言をしながら胸ぐらを解いてレイにサンドイッチを受けて食べた。
さすがリナだ。 レイ食べ物は気を使って美味しく出来たな。
僕がおいしそうに食べていると、ジャンヌは顔をそむけた。
「お前も食べたいか?」
「ふ、ふん! 食べたくない!」
でも僕が食べているから、ジャンヌはうらやましいた様子を見せた。
…まあ、ここまでして。 僕はサンドイッチの半分を切って、ジャンヌに渡した。
「遊んでくれてありがとう。これやるよ。」
…渡して再び収めた。
レイが自分のパンを分けてくれたんだ。
「し, しかし、私がどうして……。」
受けずにためらったジャンヌの足を軽く蹴った。
「な、何か?」
「黙って受けよ。優しいレイがすぐすねてるお前に気を使って与えることだ。」
「あなたは与えず、そんな話をするの?」
今渡そうとした。 ただ、タイミングが悪かっただけだよ。
「子供の心を断るつもりか。」
「し、しかし……。」
「また、一緒に遊ぼう!」
レイは笑いながらジャンヌにサンドイッチを渡して、ジャンヌはそれを受けた。
「あ、わかった……。」
「ヒヒ!」
レイが短く笑って僕のそばに座った。ジャンヌは、レイを見ながら静かにサンドイッチを食べ始めた。
○
食事を終えると、レイは、腹がふくれれか眠り始めた。 その間僕はリナに指示された事を全部終わらせた。
そして食後消化させるために、僕たちは木の下の陰で休んでいた。
レイが起きたら帰ることに決めた。
「う、う…。」
ところがレイが変な音を出し始めた。
寝ている顔で平穏さは消えて、今にも泣き出しそうな表情を浮かべた。
しかし、歯を食いしばって泣くのを耐えていた。必死に泣く声と閉じた目から流れる涙がなぜだろう、僕の心を揺れるようになった。
その姿に困惑し、レイを起こすことができなかった。
隣にいたジャンヌも当惑しながら僕の方を見たが,やむを得ずレイを起こした。
「ど, どうした? 悪い夢でも見た?」
すると、レイはかすかに目が覚めた。そして転がっていった目が止まった。 その目はジャンヌを見ていた。
「ヒイン!」
レイが悲鳴を上げている。立ち上がることができず、倒れて、地を這ってジャンヌに離れようとした。
ジャンヌは、レイの行動に驚き、反応できなかった。
僕も驚いたが、やっと落ち着きを取り戻し、レイに近づいた。
「レイ、どうしたの?」
僕が落ち着いた口調で言うと、レイは涙を含んだ目で僕を見つめた。
「パ、パ……。」
その言葉に一瞬息がぐっと詰まった。
この何日間、僕の心の片隅に隠されていた、知ることができない罪悪感が強く胸を押さえつけた。
それが何か僕は無視して泣いているレイを抱え上げた。
「レイがなぜ泣くんだろう? 誰かからいじめられた? 僕がその奴を殴ってやろうか?」
そんな僕らしくないことを言い、レイを慰めた。レイは僕の首をぎゅっと抱いて顔を隠すように肩に埋めた。
ジャンヌは心配されるようにレイに腕を伸ばしが、届かない。不安なように他の手で出した手を握って胸に引き寄せた。
木の枝の間に見える太陽の光が雲に隠されているのか少し暗くなった。
こんなに僕たちの休み時間は終わった。




