心を苦しめる迷い 第 3 章 。
寒い。 目を開ける時はまだ夜明けだった。朝になるには、まだ遠かった。
布団に使用している藁を頭の上までかぶった。
「う、う…。」
呻く声が聞こえてきた。わらをそっと降りて確認してみたら、ジャンヌの声だった。
男の僕でも寒いのに。 鎧を着たとしても女であるジャンヌも寒いのだ。昨日わら分けてくれると言ったが、最後まで意地を張って、必要ないと言っていたが、いいざまだ。
しかし、体がぶるぶる震えている姿を見ると、自然にため息が出た。本当に面倒くさいやつだね。仕方なく僕はわらをジャンヌにかけてあげた。
全部くれたので僕が寒くなって、しばらくの間そばに付いていることにした。
「う、うん…。」
ジャンヌは暖かくたのか、表情が解けた。
そして僕は眠った。
○
何か視線が感じられて僕が目を覚めたとき、ジャンヌや目が合った。
「やあ,やっと起きたんだな。」
ジャンヌが唇をひくひくさせていた。 何だ、顔がとても近いじゃない。
「この状況について説明してくれてやろうか?」
「何を?」
こちらはいい夢を見ていた。リナが僕にお辞儀をしながら許しを求める夢をさ。それについて言うかな?
「あ, あなたがどうして私のそばに寄り添って寝ているのか聞いているのだ!」
やれやれ,朝からうるさいな。頭がぽうっとした関係で事実通り話すことにした。
「お前が夜明けに体がぶるぶる震えてわらを覆ってあげただけ。それで私が言ったじゃないか。 寒いから使えと。」
「私は寒かったことはない。 その、それは単純な寝言だったはずだ! あ、いや! 私の話はどうしてあなたは私のそばに付いているんだって意味だ!」
「はい、はい。 わかりました~。 僕も寒いので、ついていました。それではお休みなさい。」
朝になったようだが、こちらはまだ眠くなってきた。 もう少し寝よう。
「お, おい。 起きて。」
再び、寝るには無理だった。ジャンヌが首まで赤くしながら起こしたんだ。
「いったいどうしたの?」
「私と……。」
少し腹を立てた言い方にもジャンヌは簡単に答えなかった。
何だって? 聞こえない。 目をこすりながら耳を近づけた。
「……トイレに行きたい。」
え?! その一言に目が覚めた。
「我慢できないか。」
「…。」
僕の言葉にグラスはトマトのように顔を真っ赤に染めて足をねじりた。一言でいえば、このやつ、大変だ。それもすごく。姿勢を見ていると知ることができた。そういえば、昨日、捕らえられて以来、トイレを送ってくれたことがない。僕はすぐに綱を解こうとしたが、不思議なことに綱に力を与えても解けなかった。
僕の力でも切れないなんて、これがリナが言った魔法か? 確かに平凡な綱だったらジャンヌも、簡単に解くことができただろう。
それでジャンヌを縛っておいた張本人に会った。 張本人は食事準備中だった。
「はあ?その女に縛っておいた綱を解いてほしいと?」
「そう。トイレ行きたくて死ぬ直前だった。」
そんなに言うと、リナはにやりと邪悪に笑った。
「それは表情が見たいね。食事を作ることも捨てて屈辱的に我慢している姿を見て、傲慢に笑ってあげたい。」
「とにかく綱をほぐせ。」
「解く必要がないじゃないか。 そこは馬小屋でもあってね。 そこを使いなさい。」
「ここで意味を掲げないで。 そこは僕が寝ているんです。」
「テメェも使ったないか。 犬。」
そこで寝ただけで、使用したことはない。
なぜなら、自然が自分の……がこれ以上はプライバシーがあるのでやめよう。
僕はリナを睨みつけた。僕が寝ているところを物置に使用するつもりは全くない。
「とにかく早くロープを解いてください。」
「その綱は得難い品だ。一度使用して解いてしまうと二度と能力を発揮しない。」
「それでは僕がこれから監視するよ。 危険なことをするなら、殴ったらいいじゃないか。」
「私はテメェも信じられない。その女と組んで、お姫様に害を及ぼすか分からない。」
「…。」
ため息が出ている。僕もレイに脅威される人をそばにおくつもりはない。
しかし、なんとなくジャンヌは、レイに危険ではなさそうだと感じられた。レイを殺すという話を聞いたが、こんな思いを持つのは昨日その顔を見たからであろう。しかし、このような理由ではリナが納得するはずがない。信頼関係を築いてきたわけでもなく、僕の言葉を信じてくれるはずがない。
そうだとすれば説得しなければならないだろう。こいつも納得できるような理由を。
「でも若い女が、そのまま放尿するのは、……よくないじゃない。」
思い出すのはこのくらいだった。元からトイレに行かしようと対話してるんだから、これが一番現実的な理由だった。
「…ま。解放してあげる。 どうせ単なる人間だからね。」
僕が考えても情けないて淋しそうに言うと、どんな風が吹いたのか分からないが、リナはそう言った。
そのまま解放してあげると言えばよいものを、こいつはとても話を変えるんだ。
「その代わり、条件がある。」
そしてこんなに何か追加させて。
「魔法をかけておく。」
「何の魔法?」
「姫様を攻撃しないようにする魔法とここの場所を口外しないようにする魔法、そして人間編に帰った場合、自殺する魔法だ。」
「いいんだけど、出来るの? 魔法は万能なのか?」
「魔法は万能ではない。 万能のように見えるだけだ。」
リナが頭を後ろに反らした。 恐ろしくそんな行動するな。
「そしてもう一つ。」
まだあるのか!
僕があきれた反応を見せると、リナは流し台に置かれた皿を指した。
それは昨日ジャンヌにくれる食べ物を盛った器だった。
……あ。うっかり忘れた。
「今日朝に食べる食事を昨日、密かに食べたっけ? 誰のおかげで朝食を作っている。」
食べたのはわずか一皿だ。にらみつけないでください。
そしてそれは僕が食べたものもないし。
「それはジャンヌが食べたのだ。」
そんなに言うと、リナが目を細めた。
「人間の面倒を見るなんて、やっぱりテメェも人間だった。」
「うわごとね。 ただ、ジャンヌが、お腹が空いてしてくれたんだ。 うるさくて眠れなかった。」
「といって、こっちの食糧を与える理由はならない。」
リナは冷たい声でそう言った。
すごくずるいな。
「食べ物で情けなく行動するな。 たくさんいるじゃない。 分けてくれてもいいじゃない。」
「それじゃ、貴様の食事量を減らす。」
話がどうしてそうなるの?
睨みつけたらリナが冷たい声で言った。
「食べ物で情けなく行動するなと言うのは貴様だ。」
「それなら貴様が受けたものを、分けてあげたり しなさい。」
…僕が言った言葉を返してもらうから、言う言葉がないですね。
○
ジャンヌは解放されると、しばらく消え、現れたときはすっきりした表情を浮かべていた。世の世の中のすべての人が、その気持ちを知らないわけがない。僕は安らかな顔で座ってジャンヌを見物した。
僕の視線に気づいてジャンヌは恥ずかしいように顔が真っ赤になった。
「うん?! なぜ、なぜ私をじっと見つめるのだ!」
「別に。すっきりに見えて。」
「!! あなた、私を侮辱するのか?!」
質問に率直に答えると、ジャンヌはかっとなって立ち上がった。
女に大便の話は失礼だったようだ。
ジャンヌは剣を取ろうとしたように、手を腰で動いた。しかし、すでに剣は奪った。
「私の剣をどこに隠したか!」
「隠しておいた。 お前がレイを攻撃したらいけないから。」
「それでも私にはこれがいる!」
ジャンヌが手を上に上げた。すると、手から光が撃たれた。 そして天に大きな魔法陣が描かれた。
「私が使うことができる最大撃滅魔法だ! 昨日と同じくは倒れない!」
恥ずかしくている注文だろうか。それは自制してほしい。
'裂けるシナプス!'このようなのは一度で十分だ。それよりジャンヌが攻撃しないという、僕の考えが間違っていた。 攻撃しようとする心が溢れてるよ。
とにかくこのまま、放置することはできない。
えーと、石がどこにあるんだっけ……うん、ここにある。
「殺到しなさい、ホーリーセント…!」
「はっ。」
軽く石を投げと急速に飛んでいって空に浮かんでいる魔法陣を壊してしまった。
「…うん? あれ?」
「魔法は使用することができるなんて、ヤバイね。 リナに述べなければならない。」
そう思っていると、ジャンヌは呆然としていた精神を取り戻した。
「あなたはこのように強いのに、人間でありながら、どうしてレイティシア・デ・サタンのそばにいるのか?」
「約束されたから。」
「ただ約束のために皆を裏切って魔族に付いたのか、 あなたは?!」
ジャンヌは僕の胸ぐらを掴んだ。
「魔王が死亡してもまだ戦争は終わっていないんだ! 約束よりもこの戦争を早く終わらせた方が重要だ!」
そんなに叫びながらジャンヌはの中にある何かを精一杯吐き出した。
それが何だか分からないが、その言葉には僕も同意する。もしも僕も約束より生命が重要だとしたら、そちらを選択するはずだ。
「それは現在、勝手に暴れている魔族と君たちのせいだ。レイとは何の関係もないじゃないか。」
しかし、そうでなければ、選択しないという意味もなる。
僕の言葉を聞いてからジャンヌは口をつぐんでしまった。
まさか僕のような相手に会ってみたことないのか?
「僕は魔王が何を命令して人間たちを殺したのか全然分からない。そして戦争も知っていることが全くない。しかし、お前の言葉を聞いてこれ一つは分かる。」
ジャンヌの手を打って胸ぐらを解いた。そして僕の方から胸ぐらを掴んだ。
「お前たちは過ちもない女の子を殺そうとすると。」
「レイティシア・デ・サタンは魔王の娘だ!」
ジャンヌはやっと口答えする。その内容が話にならなくて少し込み上げてきた。
「魔王は死んだ。 お前たちの手で。ところでそれがレイと何の関係があるんだ? 勝手に暴れているのは、あなたが言う魔族たちであって、ここにいるレイがないんじゃない?」
「そ、それは密かに命令を下しているかもしれない!」
僕の手につかまっていながらも、ジャンヌは退かなかった。僕は手を放して、地面に座り込んだジャンヌを見下ろした。
「だったら確認してみて。」
「な, 何を?」
「一緒にいてみると、レイは、同年代の女の子としか思わないぞ?」
「わ、私がそんなことするはずがないじゃない…!」
僕の提案を拒絶する、ジャンヌの顔の前に拳を振るう。拳による風圧が馬小屋内部を駆け回った。
ジャンヌの揺れる瞳が大きく見開いた僕の目を見た。
「受け入れなければ、僕はお前を危険人物とみなしてここで殺すしかない。」
尖った僕の言葉にジャンヌは迷った。
「言っておくがこれは僕の本気だ。僕は僕が決めたことに邪魔になると思ったら、慈悲なしに全部壊してしまうから受け入れないと、困ったのはお前かもしれない。」
ジャンヌが自分を沈静させるために体を抱いてみるが、それにも止められないのか僕を見て震え始めた。やっぱり僕の顔は最高だ。 勇士のメンバーも、何でも恐れてるから。
「わかるか?」
「……あ、分った。 あなたの言葉を受けて入れる。」
「……あ、分った。 あなたの言葉を……受け入れる。」
体がぶるぶる震え、ようやく首を頷くジャンヌ。
重くなった雰囲気をなくすため、顔で拳を片付けて肩に力を抜いた。
「まあ、ここまでして。 私たちもご飯食べに行こうって。 遅く行ったら、整理するかもしれないから。」
そう言って、ジャンヌに振り返って思った。
僕が簡単に怒ってしまう性格だったのか? 僕はただレイは悪い子がないと言いたいだけだった。しかし、口調が低くなって感情的に行動してしまった。
対話をしてみると、グラスの言葉もそうだし今まで苦労したレイもそうだし、それを思うと少しずつ神経質が出たようだ。
反省しよう。
日本語むずかしい。




