新しい眷属の作成!
新しい仲間が二人増えます。
僕が雨を降らせてから、数日が過ぎた。
今日はあるこことに挑戦するつもりだ。
あることとは、新たな眷属の作成だ。これはトリティアから薦められた
ことだ。
思い起こせば、昨日の会話から全ては始まった。
[昨日]
僕は、造形魔法で木刀と大きい鎧を数個造って遊び半分で訓練をしていた。
これが可笑しいことに、僕が作った木刀で同じく僕が作った木鎧を
叩いたらスパッと綺麗に一刀両断してしまった。
軽く叩いただけなんだがな・・
それを見ていたトリティアに木刀に強着魔法をかけているので当たり前だと
言われて笑われてしまった。
僕は、力が入ると無意識のうちに強着魔法を発動してしまうようだ。
かけたつもりが無くてもかかるとは、ちょっと不便だな。
それから、暫くの間トリティアと力んでも魔法がかからないように
なるように練習をした。
そのおかげで、力んでも勝手に魔法がかかることは無くなった。
練習が、終わると同時に彼女にこんな事を言われた。
「そういえば、主様は新しい眷属は欲しいですか?」
と言われた。「何で?」と聞き返すと彼女は少し気まずそうに
「その・・私は主様が居てくだされば寂しくとかは無いのですが
主様的にはどうなのかなと・・増やしたいですか?」
増やす増やさないの前に、増やせるの?
という疑問を僕は持ったので彼女に聞いてみた。
「主様の魔力を自然物質に注げば新たな眷属が生まれると
思います・・普通の人間には無理ですが」
それ、遠回しに僕が普通で無いと言ってません。
僕は普通だよ、何を理由にそんなこと言うんだろう?
1.トリティアを急進化させて精霊王にした。
2.造形魔法と強着魔法を瞬時に覚えた。
3.雨を霊樹の森全域に降らせた。
(ふ・・普通じゃなかったな僕・・)
少し自分の存在に落ち込んでいる僕をスルーして彼女は僕の目の前に
自分から採れた実と自分の中に流れている水を桶に入れて持って来た。
そして、
「とりあえず、この霊樹の実と霊樹の水に魔力を注いでみてください
私産なので他の自然物質より精霊が宿りやすいはずです」
と言ってくる。どうしよう・・う~ん
まぁ試してみるか
まず霊樹の実に魔力を注いでみる。
すると・・
霊樹の実が光りだして空中に浮かんだ。そして・・
15~16歳前後の、トリティアと同じ緑髪に緑眼のメイド服を着た
女性が現れた。そして、僕に片膝をつき
「お初にお目にかかります我が主。私は木の実の上級精霊ナナルと
申します以後よろしくお願いします」
と名乗ってくる。名前とかももうちゃんとあるんだ。
そういえば、トリティアも最初からあったな。
「僕は 木古枝 朗児 って言います。これからよろしくね」
はい。と返事をする彼女の隣で僕は桶に入った水にも魔力を注ぐ。
そして・・
桶に入った水が光りだし、空中に水だけが浮く。そして・・
20歳前後の、青髪碧眼の執事服を着た男性が現れた。
この男性も僕に片膝をつき
「お初にお目にかかります我が主。私は水の最上級精霊ウォッタムと
申します以後よろしくお願い致します」
と名乗ってくる。僕も自分の名前をナナルの時と同じく名乗った。
全ての作業が終わってからトリティアに顔を向ければ
「まさか・・二度とも成功とは・・しかも上級に最上級ですか・・
主様と居ると驚くという行為が馬鹿らしくなりますね」
それどういう意味だよ。プンプンと僕は頬を膨らませる。
すると、彼女は笑いながら
「主様と居ると飽きることが無いと前言を撤回しますね」
と僕を子供扱いするがごとく笑いながら言ってくる。
僕は、もう20歳近いのに!
・・彼女からしたらそれでも子供も同然だな数百年も生きて
るんだもんなちょっと釈然としないがいいや
とりあえず、この世界での仲間が二人増えました。
続く
戦力分析
ナナル 木の実の上級精霊 魔力(戦力)小国 1国分
ウォッタム 水の最上級精霊 魔力(戦力)小国10国分
トリティア 霊樹の精霊王 魔力(戦力)小国数万国分
主人公 人? 魔力(戦力)・ ・ ・ ・測定不能
やばい集団だな・・




