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おまけ:もしあの時殴った場合
白崎を抱擁なんて選択肢はなかった。
ここで白崎を抱きしめても、俺が白崎の何かを変えられるとは思えなかったから。
俺は右拳を固く握って白崎のほほに目掛け振りかぶった。
鈍い音がした。
なんども。何回も。
白崎が地面に伏せても
俺はただ拳を振り上げ振り下ろすことしかしない。
機械のように。
視界が赤に染まっても手は止めなかった。
止められなかった。
今更止めて何になるのだろう・
結局俺も兄と同じ立場になるのか。
白崎はずっと
恍惚とした表情を浮かべていた。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
重いもの続きだったので純愛を書いてみたいと考え執筆しました。
まだまだ拙い小説ですが次回作もご期待ください。




