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【1話1分】うつけ狂歌〜古典風短歌で歌う、アホとエロ〜【解説付き】  作者: 綿野草空希


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六首目 戻り雁


【短歌】


  卯月なり 雁《かり》戻りしは 遅きかな

        竹輪《たざお》も厚き 田楽法師



―――――

――

―


 卯月は、旧暦では五月の頃


 戻り雁《かり》は、日本で越冬した雁《かり》が北に戻ること。


 戻るのは四月の頃で、五月では少し遅い時期です。


 田楽《でんがく》とは、田植えの時期に行われた囃子《はやし》や踊りのこと。


 のちに田楽専門の芸人が現れて、それを田楽法師と呼びました。


 田楽法師は一本の竹竿に乗り、パフォーマンスをしました。


 これが竹馬の元です。


 竹輪《たざお》は、この田楽法師の竹竿のこと。


 この時期、彼らが使う竹竿も厚みを増し、どっしりと太くなります。


 

 つまり、五月の自然と、人の営みを詠んだ歌でしょうか。




 が、しかしっ! これは狂歌です。


 実は

 「コレ好物でしょ?」と、

 季節外れの食べ物を出され、それを笑顔で、頑張って食べた時に歌いましたっ!


 てか、五月に「田楽《でんがく》」が語源の食べ物は無理ッス!


―――――

―――

―

【狂歌】


  卵《う》付きなり 雁《がん》もどきには 遅きかな

            竹輪《ちくわ》も熱き おでん奉仕(汗)




 注 おでんの語源は、田楽法師と言われてます。

 あと、竹輪と書いて「たざお」と読む部分だけ、真っ赤なウソですっ! ごめんちゃい m(_ _)m

 あとは全部ホントだよっ。……たぶん。

☆今作品は不定期連載ですっ!☆

いつ投稿するのか、作者本人にも分かりませんっ。

狂歌がお好きな方は、忘れずにブックマークをつけて下さいね。


評価 or ブックマークがつくと、作者のスイッチが入り、和歌を数首、ひねり出しますっ☆



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