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俺だけ使える妖怪図鑑〜復讐の炎は燃え続ける〜  作者: 不知火 数多


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〜秋田県編〜

アルファポリスでも投稿しています。

俺は、秋田県に来ていた。前回、妖刀村正を使い、俺は、再び正気を保つことができなかった。力の制御が課題となったことは明白だった。

 一つ疑問に思ったことがあった。

 それは、自分の意識のない間になぜか、図鑑に妖怪が登録されているというなぞの現象が起こっているということだ。毎回意識を失って非常に情けないとは思うが、この現象がなぜ起こっているのかは解決する必要があった。少しでも復讐の手伝いになるかもしれない。

 秋田県では、おとろしと、なまはげ、八郎太郎、鹿島様、三吉鬼が有名なようで、なまはげは、行事にもなっている。

 ここでは、八郎太郎と、三吉鬼、鹿島様の捕獲を優先していきたい。

 八郎太郎は、龍神として伝わっていて、ということは、当然、土地に根ざす神なのだから、強いだろうと思ったのだ。

 鹿島様は、神通力を操るだろうという単なる印象で、できるだけ、戦力を増やす必要があるため、捕まえる必要があると思った。

 三吉鬼は、獲得条件に、酒を大量に持ってくると書いてあるため、簡単そうだと思ったのが理由だ。

 

 まず、鹿島様の藁人形の置いてある場所に行くことにした。

 近くで、鈴を鳴らすと、あたりがモヤで覆われ始めて、とうとう周りが見えなくなってしまった。

 姿が、見えないが、シルエットがわずかに浮かんでいる。その場所に行くが、何もいない。まるで、弄ばれているみたいに、そのあとも、見つけることはできなかった。

 鹿島様は、仕方なく、諦め、次は、八郎太郎の伝承のある場所に行くことにした。


 木の看板に伝説の内容が書いてある。鈴を鳴らすと、鳴らしただけで、図鑑が光った。

 ――獲得条件――

気に入られることと書いてあった。


なんで気に入られたか、わからないが、最後に、三吉鬼の伝承のある場所に行くことにした。この調子だと、上手くいきそうだ。

 俺はまだ二十歳なので、酒を買うことができない。だから、酒もどきで三吉鬼を引き付けて、倒そうという寸法だ。

 三吉鬼は、怪力として有名なので、これからの戦力になりそうだと考えて待っているが、一向に三吉鬼は現れない。

 一時間、二時間と刻々と時間が過ぎていく。もしかして、酒を用意していないことをバレてしまったのか? とその日はとうとう現れることはなかった。

 残念に思って、とぼとぼと帰宅に急いでいると、女の人が歩いていた。

 普通の女の人だなぁと思っていたが、なんだか、おかしいと直感が語りかけていた。

 振り向くと、そこには顔があった。首が伸びている。

 これはかの有名なろくろ首だ。まともな戦闘は、今回は、なかったので、少し嬉しかった。妖刀村正を準備して、迫ってくる首を斬る。

 だが、長く伸びた首を斬ると、顔の部分だけ飛来してきた。妖刀村正を振り回すが、ろくろ首は、すべて避けていく。

 妖怪図鑑で、雷神を召喚して、動きを封じこめることにした。

 雷神の力は、凄まじく、足止めできればいいなと思っていただけなのに、そのままろくろ首は、雷撃によって黒焦げになり、そのまま倒された。

 妖怪図鑑が、光った。妖怪を惹きつける鈴は、妖怪が現れるないこともあるんだということを今回は学んだ。

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