↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

60/73

シーズンⅤ プロローグ 発注者

 こんにちは。作者の「野生の書生」です。

 今回からシーズンⅤの開幕です。


 本作はいじめや暴力の描写を含みますので、苦手な方はご注意してください。

 主人公が理不尽な暴力や、過去のトラウマと闘いながら成長していく物語なので、お付き合いいただければ幸いです。


 この物語はフィクションです。登場人物・団体および地名等における名前や設定はAIと相談しながら決定しています。実在の人物・団体・地名等は一切関係ありませんので、ご容赦ください。

 王都に帰還した俺たちは、数日後公爵邸に集まっていた。

 王都に連行されたエリオットとその一派から聞き出した情報に関して共有するのが目的だ。


 「やはり魔石密売組織が違法採掘した魔石を捌くルートはエリオットが管理していたらしい。」

 カイルが報告していた。


 「つまりこれで、魔石の採掘と密売、そしてその利益に与っていた人間はつぶすことができたというわけか。」

 俺はつぶやいた。


 「はい。ですが、エリオットは二年前に起きた鉱山での落盤事故を契機に魔石密売からは手を引こうとしていたらしいのです。ところが、昨年エリオットに接触してきたある男が魔石の大量発注を持ち掛けたらしく、再度『黒い天秤』を通して違法採掘に手を貸したとか。」

 カイルは続けた。


 「最後はその”大量発注者”か..........。」

 ジークフリートは言った。


 「接触してきた男についてなにか情報はあるのですか。」

 エレナが聞いた。


 「エリオットは、その男はいつも黒いローブに身を包んでいて、素顔もよく知らないと言ってました。ただ、例の機械仕掛けの馬車ですが、あれは魔石の採掘と運搬に時間がかかるということを伝えたら、その男が用意したものだと言ってました。」


 あの後、エリオットが使用した機械仕掛けの馬車——自動車を探したが見つからなかった。

 どうやら自動車はすべて破壊したうえで海中に投棄したらしい。

 エリオット曰く、敵の手に落ちそうなときはそうしろと言われていたのだそうだ。


 アリアは、あの自動車と似たものが国軍で研究されていると言っていた。

 だとするとローブの男は国軍と何か関係があるのか?


 「実は、皆さんに報告があるのですが.......。」

 エレナが言った。

 

 俺たちはエレナの方を見た。


 「王室から再度の依頼がありました。潜入捜査の依頼です。王室の許可は得ていますので、皆さまにも協力をお願いできますか。」

 

 エレナの言葉に俺たちは顔を見合わせていたが、エレナの力になることに異論はなかった。


 シーズンⅤも手に取っていただきありがとうございました!

 私のシルバーウィークから始まった連載も、いよいよ終盤が見えてきました。

 次回の第一話の後書きで、シーズンⅤでの公開時間に関するお知らせを掲載しますので、ご一読いただけたらと思います。


 次回、第一話は2026年10月9日21時10分、公開予定です。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。