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シーズンⅡ プロローグ 新たな仲間

 こんにちは。作者の「野生の書生」です。

 前章で魔石密売組織を一斉摘発し壊滅させたレオン一行。上部組織である「腐敗貴族グループ」との戦いに向けて新たなパーティを結成するところまで、書かせていただきました。

 新章からは、レオンパーティによる「腐敗貴族グループ」壊滅に向けたストーリーを書かせていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします。


 本作はいじめや暴力の描写を含みますので、苦手な方はご注意してください。

 主人公が理不尽な暴力や、過去のトラウマと闘いながら成長していく物語なので、お付き合いいただければ幸いです。


 この物語はフィクションです。登場人物・団体および地名等における名前や設定はAIと相談しながら決定しています。実在の人物・団体・地名等は一切関係ありませんので、ご容赦ください。

 パーティ結成から数日後、俺たちは再び公爵邸に集まっていた。


 「拘束した魔石密売組織の幹部から得た情報を総合しますと、奴らはやはりどこからか大量の魔石を採掘して、それを換金して利益を上げていたようです。」

 カイルは言った。

 

 「問題は、どこからどうやって大量の魔石を採掘しているのか、そして採掘した魔石はだれが買い取っているのか、ですわね。」

 アリアが言った。


 俺も考えを巡らせた。国内の有力な鉱山はギルドが全部把握しているし、そこでの採掘量は魔石の実物とともにギルドに報告されている。鉱山で採掘した魔石をちょろまかして、採掘量も書き換えているとなると、鉱山に関わるほぼすべての人間が関与していることになる。現実的に考えてあり得るのか?


 「実は、今日はその件で、ある人物を紹介したいと思います。入ってください。ジークフリート殿。」

 カイルは部屋のドアに向けて呼びかけていた。


 ジークフリートと呼ばれた男は、部屋に入るとそこにいるメンバーを見回し、俺の姿を見つけて近寄ってきた。


 「君がレオン君だね。話は聞いているよ。これからどうぞよろしく。」

 

 だが、ウルフカットに髪をまとめた長身の男の出現に、俺の膝は震えが止まらなくなっていた。

 ——嘘だろ.............。今度はお前かよ。


 ジークフリートと呼ばれた男、「吾妻翔也」の顔を持つその男は、鷹揚に俺に向けて挨拶していた。


 第Ⅱ章も手に取っていただきありがとうございました。

 ついに「吾妻翔也」の顔をもつキャラクター、ジークフリートの登場までたどり着きました。

 これまでストーリーの展開上、女子キャラをメインに書いてきましたが、男子キャラも負けないように全力で書いていきたいと思います。


 第一話は2026年9月22日10時40分公開予定です。


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