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ヒスティマ~ゼロ~  作者: 長谷川 レン
第一章 白銀の少女
13/31

ちゃんとした自己紹介……な、ハズ……。

と、まぁいろいろあって。

改めて、ちゃんとした自己紹介をする事となった。


「私は篠桜真陽っていいますぅ。型は装備型ですぅ」

「俺は禅幣ルーガ。型はさっき見たとおり、装備型だ」

「ふむふむ。どっちも装備か~♪」


納得したように、首を縦に振る。

そして、定番の言葉を言う。


「しっつも~ん♪」

「却下ですぅ」

「答えるわけねぇ」


瞬く間に断られた……。


「えぇ……まだ質問しか言ってないのに……」

「絶対変な質問くるですぅ」


うんうんと、ルーガは首を何度も縦に振る。

ひどいな~。

マヒちゃんのスリーサイズを聞こうとしただけなのにぃ♪


「それを普通は変な質問って言うのです」


なんでティマちゃんはそんなこと言うのかな~。

ちなみにルーガちゃんのはスリーサイズを知っているから問題ないね♪

でもあれね♪

考えが読めないようになる魔道具が必要ね……。


「そんな魔具使っても私には意味がないのです」

「じゃあ世界中探せばあるのね♪」

「防ぐだけなのです」

「頑張って探してみようかなぁ♪」

「探すなら深海を探してみないといけないのです」

「問題ないわね♪」

「「ないの!?」」


っと、話が脱線しちゃった♪

閑話休題(もどしもどし)


「で? マヒちゃんのスリーサイズは?」

「話を進めるのです!!」


スパァァンッ! と魔法で作られたハリセンはいい音が鳴った。

マヒちゃんとルーガちゃんは微妙な顔をしていたけど、ティマちゃんが何度も頭を下げると、たちまち呆れ顔になった。

そしてティマちゃんはこちらに振り向くと……。


「これ以上ふざけると、カナ様であろうと容赦はしないのです」

「り、りょうか~い……」


ハリセンを構え、怖い顔で脅すティマちゃんについそう言ってしまった。


これじゃあ面白くない!


ティマちゃんがハリセンを構える。


「え、えっと……何の話だっけ?」

「自己紹介ですよぅ。なんだかんだあっても、私たちはまだ知り合い程度ですぅ」

「カナの自己紹介でほとんど時間削れたけどな……」


そういえばそうだった。


「そんなことよりカナは何型なんだ? あれだけ長かったのに聞いて無いんだけど……」

「え? ちゃんと紹介したじゃない♪」

「誰を……ですぅ?」


まったく気付かなかったってこと?

今も隣にハリセンを構えて佇んでるのに……。

……そこまで神の認知は低いんだ……。

しょうがない。

私がちゃんと広めてあげるか♪


「私は(ゴット)型。神と契約して戦う神使いなの♪」

「はぁ?」

「えっと……まださっきの冗談を続ける気ですかぁ?」

「ちなみに神と契約できるのは最大で2人よ♪」

「聞いているのですかぁ!?」


マヒちゃんが抗議するが、残念。

そんなもの聞かない。

ティマちゃんの認知を少しでも上げないと、世界は完全に悪魔に支配されてしまうのだから……。


と、そのとき――


――オオオオオオオォォォォォォォゥゥゥゥ!!!!


「「!?」」


重苦しい、鈍重の雄叫びが、この屋敷を包んだ。

誤字、脱字、修正点があれば指摘を。

感想や質問も待ってます。

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