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魔王城復興計画  作者: SPACE
第9章 首都移転編Ⅰ
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vol.085 太陽消失異変

「ふふふ、異変が起こるのは約8分後。その後にはみんな私に感謝するようになってるわ」


∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


 玄関を掃除していた天夢はスサノオを見つけるとスサノオに挨拶をした


「お帰りなさい、スサノオ様」

「あ、天夢。玄関の掃除中?」

「はい」

「今、アマテラスお姉ちゃんっている?」

「はい、先ほどからうるさかったので構ってあげてください」

「何十万年生きてるのに精神年齢は子どもだからね。あ、そうだ。一応天夢にも聞くけど最近神の子供がいなくなったって話聞いたことある?」

「神のお子さんですか…ちょっと私は世間のことには疎いので…それを聞きに神界に?」

「あぁ」

「だったらアマテラス様に聞いても無駄だと思いますけど。2か月も屋敷でニートしてますし」

「そっか。悪かったな、天夢」

「いえいえ、2か月間のアマテラス様の我が儘に比べたら…」

「本当にウチの姉がご迷惑をかけたみたいで、すいません」

「スサノオ様は謝らないでください。悪いのはアマテラス様ですから」


 そんな雑談をしていると、ついに太陽の光が届かなくなり、辺りが暗闇に包まれた。元々約8分前にアマテラスが太陽を消したが光の速度の関係でタイムラグが起きていたのだ


「きゃあ!一体何!?」

「今昼だよな。なのにいきなりこんなに暗くなるなんて」


 この異変は神界だけでなく魔族領や人間領、もちろんエルフ領などでも発生した


「とりあえず俺はなにが起きたか調べてくるから天夢はアマテラスお姉ちゃんと一緒にいて。多分何が起きようと一番安全なのはお姉ちゃんのところだろうし」

「お気をつけてください。全く何が起こったのか私には皆目見当がつかないので」


 天夢はすぐに屋敷の中に戻った


「天夢、暗いんだけど」

「アマテラス様、いきなり暗くなった理由をスサノオ様が調べに行ってますので少々お待ちください」

「暗くなった理由なら分かるけど、そんなことよりなんで照明がつかないの?」

「…今何とおっしゃりましたか?」

「なんで照明がつかないの?」

「その前です」

「暗くなった理由なら分かるけど…」

「そこです。分かるんですか!?」

「だって私が太陽を消したんだもん」

「…はい?もう一度言ってください」

「天夢は難聴にでもなった?」

「アマテラス様のおっしゃってることが理解できないだけです。まさかそんな意味不明なメンヘラとは思いませんでした…」

「天夢?」

「さっさと戻してください!!アマテラス様!!」

「は、はい!」

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