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第3話 最初の夜

「怪我人がいます!」


 久保田さんと同じ声が、岩場の右側から聞こえた。


「手を貸してください!」


 今度は左側。声の高さも、息の切れ方も同じだった。


 森の中を歩く足音が増えていく。前方だけではない。左右から、落ち葉を踏む乾いた音が近づいていた。


「奥にもいます」


 湊が岩壁の亀裂を見た。


「何か、擦ってる」


 岩場の一番奥には、大人の身体が通れないほど細い隙間がある。その暗闇から、硬いものが石を引っ掻く音がした。


「火を消せ!」


 入口近くにいた男が叫んだ。


「見つかってるんだぞ!」


「消したら、こっちも何も見えなくなる」


 新堂が左手で火を指す。


「暗闇で襲われる方がまずい」


「火に寄ってきてるかもしれないだろ!」


「全員、声を落とせ!」


 野上さんが2人の間へ入った。


「火の前へ枝と荷物を置く。光だけ隠す。完全には消さない」


 正しい判断なのかは分からない。それでも、何も決められないまま騒いでいるよりはよかった。


 俺たちは火の前へ濡れた枝と荷物を積んだ。火は弱くなり、赤い光だけが岩肌を照らす。


 外からの声が止まった。


 代わりに、何かが幹を滑り降りる音がした。


「上」


 湊が短く言った。


 見上げる。


 岩場の入口を覆う枝の上で、細長い影が動いた。


 樹皮の塊に見えたものが、枝から剥がれる。夕方に男を飲み込んだものと似ていた。ただし、身体はさらに細い。


 平たい胴体を樹皮状の板が覆い、異様に長い両腕で枝へぶら下がっている。胸から腹へ走る縦の裂け目が、呼吸するように僅かに開閉していた。


 裂け目の内側で、薄い膜が震える。


「怪我人がいます!」


 久保田さんの声が、そいつの胸から流れた。


 誰かが悲鳴を上げた。


 化け物が枝から落ちる。


「下がれ!」


 早川さんが槍を突き出した。


 穂先が化け物の胸へ当たる。硬い外殻に弾かれたが、落下する方向は逸れた。


 地面へ転がった化け物が、長い腕で岩を掴む。


「新堂!」


「分かってる!」


 新堂が左手を前へ出した。右手は黒く焼け、胸元へ抱えるようにしている。


 指先に青白い光が集まった。


「待て、近すぎる!」


 早川さんが叫ぶ。


 光が弾けた。


 耳の奥を叩く破裂音。青白い線が化け物へ突き刺さり、その身体を岩壁へ吹き飛ばした。


 樹皮状の外殻が割れ、裂け目から黒い液体が飛び散る。


 倒した。


 そう思った直後、新堂が膝をついた。


「新堂さん!」


 久保田さんが駆け寄る。


「触るな、平気だ」


「平気な人は倒れません」


「一発目より、うまくいった」


 新堂は苦しそうに笑った。


「やっぱり使えば慣れる。倒せば経験値みたいなのも――」


「身体が慣れたんじゃない」


 早川さんが槍を戻す。


「撃ち方を覚えただけだ。右手は悪化してる」


「結果は出しただろ」


「次に撃って死んだら、結果は一匹とお前の交換だ」


 新堂が顔をしかめる。


 言い返す前に、外で別の声がした。


「今だ!」


 早川さんの声だった。


 全員の視線が入口へ向く。


「左から来る!」


 今度は俺の声。


「逃げろ!」


 知らない男の声。


 短い言葉が、霧の中のあちこちから続けて響く。意味を理解して話しているようには聞こえない。聞いた声を、聞いたまま吐き出している。


 それでも、どれが本物か判断する時間がない。


「俺の声でも動くな!」


 俺が叫んだ。


「姿を確認するまで、声だけで動かないで!」


「返事するなって言っただろ!」


 入口近くの男が怒鳴る。


「もう位置は知られてる!」


 新堂の雷で岩場全体が照らされた。隠れる意味は、ほとんどなくなっていた。


 霧の中で、複数の影が動く。


「右に2つ」


 湊が言った。


「左にも。後ろの隙間は、もっと小さい音がします」


「小さい?」


「いっぱいいます」


 奥の亀裂から、枯れ葉が1枚滑り込んだ。


 風はない。


 葉は地面へ落ちず、細い脚を広げて走り出した。


「虫だ!」


 誰かが踏みつける。


 潰れた葉から赤黒い汁が飛んだ。


 次の1枚。さらに数枚。


 岩壁の亀裂から、枯れ葉にしか見えない虫が次々と這い出してくる。そいつらは迷わず、脚へ枝が刺さった男の方へ向かった。


 血の匂いに反応している。


「足を上げて!」


 久保田さんが叫ぶ。


 野上さんとパクが、負傷者の身体を持ち上げる。


 葉の虫が地面を埋めていく。


 俺は火のついた枝を掴み、虫の前へ押しつけた。葉が縮れ、耳障りな音を立てる。


 数匹は止まった。残りは火を迂回した。


「火の周りへ寄せろ!」


 野上さんが荷物を動かす。


「怪我人を中央へ!」


 言葉が通じないパクにも、指差しで意図は伝わった。


 パクは入口に置かれていた縄を掴み、太い枝を2本まとめる。岩へ回して強く引き、簡単な柵を作った。


 イサベルは短剣を持ち、ルシアを背中へ隠している。ルシアは泣かなかった。母親の服を握ったまま、口元を両手で押さえていた。


 入口の霧から、長い腕が伸びる。


 枝の柵を掴み、外側へ引いた。


 パクが縄を握り直す。


「手伝います!」


 俺も縄へ手をかけた。


 力は強くない。2人で引いても、枝が少しずつ外へ動く。


 野上さんが斧を振り下ろした。


 刃が長い腕の関節へ食い込む。


 化け物が、少女の泣き声を上げた。


 ルシアが身体を震わせる。イサベルが娘の耳を塞いだ。


 切断された腕が、柵の内側へ落ちる。黒い液体が俺の手へかかった。


 熱い。


 皮膚が焼けるように痛んだ。


「瀬川君、離れて!」


 久保田さんの声が聞こえたが、縄から手を放せなかった。柵の外には、まだ別の腕がある。


 短槍術。


 俺には槍がない。


 火の近くにあった真っ直ぐな枝を拾う。太さは手首ほど。先端は折れ、斜めに尖っていた。


 武器と呼べるものではない。


 それでも、両手で握った瞬間、どこを前に向け、どちらの足を引くべきかは分かった。


 外から伸びた腕へ、枝を突き出す。


 腕の表面を滑った。


 もう一度。


 今度は、樹皮状の板の隙間へ入った。


 黒い液体が溢れる。化け物の力が緩み、パクが縄を引き戻した。


 倒したわけではない。ただ、入口から離しただけだった。


 短槍術Ⅰとは、その程度の能力だった。


 それでも今は、その程度で十分だった。


     ◇


 上空で羽音が重なった。


 最初は、雨が葉を叩く音だと思った。


 灰色の小さな蛾が、火の明かりへ集まってくる。1匹、2匹ではない。枝葉の隙間から、煙のような群れが降りてきた。


「火を消せ!」


 さっきとは別の男が叫ぶ。


 蛾が炎へ飛び込み、粉を撒き散らす。


 目が焼ける。


 咳が止まらない。


 周囲の人間も一斉に顔を覆った。視界が滲み、岩場の入口が2つに見える。


「水!」


 誰かが水袋を火へ投げた。


 炎が大きく揺れ、半分ほど消える。白い煙が岩場へ広がった。


「全部消すな!」


「蛾が来てるんだぞ!」


「煙で何も見えない!」


 言い争う声の中で、外から人影が走り込んできた。


「助けてくれ!」


 若い男だった。顔も腕も血にまみれ、片方の靴がない。


「閉じろ!」


「人間だ!」


「後ろにいる!」


 男の背後から、細長い影が追ってくる。


 早川さんが男の横を抜け、槍を横へ払った。化け物の腕が逸れる。


「中へ入れ!」


 男が岩場へ転がり込む。


 続けて2人。さらに1人。


 その後ろから来た女性が、突然地面へ倒れた。


 身体が異様に軽かった。岩の上へ落ちただけで、腕が不自然な方向へ曲がる。


「待って!」


 同行していた男が戻ろうとする。


「行くな!」


 早川さんの声より先に、霧の中から腕が伸びた。


 倒れた女性と、戻ろうとした男がまとめて引きずられる。2人の悲鳴が重なり、すぐに遠ざかった。


 助けに行けなかった。


 早川さんも動かなかった。槍を構えたまま、残った人間を岩場へ入れる。


 1人を助けるために隊列を崩せば、入口にいる全員が襲われる。


 理解はできた。


 理解できることと、見ていられることは別だった。


 霧の向こうから、今度は男の声が聞こえた。


「戻ってきてくれ!」


 さっき引きずられた男と同じ声だった。


 誰も返事をしなかった。


     ◇


 時間の感覚がなくなった。


 火を弱めれば蛾が減る。その代わりに暗くなり、樹皮の化け物が近づく。


 火を強めれば蛾が集まり、目と喉を焼く。


 血を流せば、葉の虫が亀裂から入ってくる。外へ捨てようとすれば、入口から長い腕が伸びる。


 何を選んでも、別の危険が増えた。


 岩場へ逃げ込んだ人間の中には、能力を使おうとする者もいた。


「俺ならまとめて焼ける!」


 火魔法を取ったという男が、入口へ両手を向ける。


「待て、ここで使うな!」


 誰かが止める。


 男の両手から炎が噴き出した。


 入口の化け物だけでなく、積んでいた枝と荷物へ燃え移る。男自身も悲鳴を上げた。


 腕の皮膚が赤く膨れ、炎を止められない。


「消せ! 止めろ!」


「止め方が分からない!」


 火は男の胸元へ広がった。


 周囲の人間が水と毛布をかける。


 新堂が男を見て、僅かに顔を引きつらせた。


 火力を取れば助かる。


 そう考えていた人間の末路が、目の前で燃えていた。


「魔法を使うなら、止め方まで分かる奴だけにしろ!」


 早川さんが叫ぶ。


「新堂、お前もだ!」


「俺は止められる」


「今、右手を動かせるか?」


 新堂は答えなかった。


 火傷した男の炎は、身体が動かなくなってから消えた。焼けた臭いが岩場に残る。


 その火へ蛾の群れが降り注いだ。


 視界が白く濁る。


 咳き込んだ拍子に、横から小さな身体が飛び出した。


 ルシアだった。


 蛾の粉を吸い、方向を見失ったらしい。母親とは反対側、岩場の入口へ走っている。


「ルシア!」


 イサベルが叫ぶ。


 凛が動いた。


 一瞬で姿が消えた。


 次に見えた時には、入口の直前でルシアを抱えていた。


 だが、止まれない。


 凛は少女を抱いたまま横へ身体を捻り、岩壁へ肩から激突した。


 鈍い音。


 2人が地面へ転がる。


「凛!」


 俺が駆け寄る。


 ルシアは泣いているが、目立った怪我はない。凛は右膝を押さえ、歯を食いしばっていた。


「大丈夫」


「立てる?」


「今は、無理かも」


 右膝が、最初より明らかに腫れている。それでも凛はルシアを放さなかった。


 イサベルが娘を受け取り、凛へ何度も頭を下げる。


 言葉は通じない。


 凛も答え方が分からず、片手を振った。


「次は止まれるようにするから」


 笑おうとして、痛みで顔を歪める。


 久保田さんが膝を確認する。


「今夜はもう走らないで」


「また誰かが外へ出たら?」


「その時は、ほかの人が動きます」


「間に合わなかったら」


「あなたが動けなくなったら、次からは絶対に間に合いません」


 凛は何も言わなかった。


     ◇


 脚へ枝が刺さっていた男の呼吸が浅くなった。


 最初に俺が止血した人だった。


 布は何度替えても赤く染まる。葉の虫が傷口へ群がった時、何匹かが皮膚の内側まで潜り込んでいた。


 久保田さんが、ナイフの先と火で炙った針を使って取り除こうとする。


 男はもう叫ばなかった。


「寒い」


 小さく繰り返している。


 毛布を重ねても、震えは止まらない。


「俺、助かるよな」


 久保田さんは答えなかった。


「病院みたいなところ、あるんだろ。この世界にも」


「あるかもしれません」


「朝になれば、探せるよな」


「はい」


 嘘ではない。


 見つかる保証も、朝まで生きる保証もないだけだった。


 男が俺を見る。


「血、止めてくれた人だよな」


「はい」


「名前、何だっけ」


「瀬川です。瀬川直人」


「俺は……」


 男は自分の名前を言おうとした。


 最初の音だけが出て、続かなかった。


 目を閉じる。


 久保田さんが首へ指を当てた。しばらくして、手を離す。


 男がもう呼吸していないことは、聞かなくても分かった。


 俺は名前を知らなかった。


 白い空間で見たかもしれない。ここまで一緒に歩いた。血を押さえた。


 それでも、名前を聞くのが間に合わなかった。


 久保田さんが男の服と持ち物を確認する。身分証のようなものはなかった。


 白い空間で選んだらしい水袋と、短い鉄棒だけ。


「記録するものがありますか」


 久保田さんが尋ねる。


 エマが自分の荷物から、折り畳まれた紙と短い鉛筆を取り出した。何かを尋ねるような表情をする。


 久保田さんが死んだ男を指し、書く仕草をした。


 エマは頷いた。


 紙の端へ、男の特徴を書き始める。


 名前は空欄だった。


     ◇


 夜が深くなるにつれ、外の声は減っていった。


 助けを求める声。家族を呼ぶ声。怒鳴り声。魔法の破裂音。


 どれが人間で、どれが化け物なのか分からない。


 やがて、遠くの光が1つずつ消えていく。


 最後まで赤く燃えていた場所へ、黒い影が空から集まった。それも、しばらくすると見えなくなった。


 新しく岩場へ逃げ込んでくる人間もいなくなった。


 残ったのは、化け物が覚えた声だけだった。


「こっちだ!」


「助けて!」


「火を使える人はいないか!」


「お母さん!」


 同じ声が、場所を変えて繰り返される。


 湊は眠らなかった。岩壁へ片耳をつけ、音の位置を伝え続ける。


「右、遠ざかりました」


「上に一匹います」


「奥の虫、また増えてます」


 俺の危険察知より、ずっと役に立っていた。


 俺の能力は一晩中、反応し続けた。胃の奥が冷えたまま、強くなったり弱くなったりする。


 どこが危険なのかは分からない。この森で、危険ではない場所があるのかも分からなかった。


 何度目かの襲撃で、早川さんの槍の柄が折れた。


 新堂はもう雷を撃てなかった。凛は立てない。アミナは身体を震わせ、エマへ寄りかかっている。


 イサベルはルシアを抱え、片手に短剣を握ったまま目を閉じない。パクと野上さんは、壊されるたびに入口の枝を組み直した。


 俺は折れた枝を握り続けた。


 掌の火傷へ、黒い液体と人間の血が乾いている。


 誰かが交代しろと言っても、眠れる気はしなかった。


     ◇


 空の色が変わり始めた頃、外から足音が聞こえた。


 人間の歩幅だった。急いでいるが、こちらへ真っ直ぐ近づいてはこない。


 全員が息を止める。


「6人」


 湊が言った。


「1人、足を引きずってます」


 霧の向こうから、男の声がした。


「岩陰に誰かいるか」


 返事はしない。


 声だけでは判断できない。


「近づくな!」


 早川さんが叫ぶ。


 足音が止まった。


「人間だ」


 別の若い男の声。


「そう言う化け物がいるんだよ」


「なら、姿を見せる。斬るなよ」


 霧の中から、1人ずつ人影が現れた。


 先頭の青年は、血のついた剣を持っている。その後ろに、左目を押さえた中年の男。大きな袋を抱えた女性。比較的軽い足取りの若い男。眼鏡をかけた若い女性。最後に、肩を貸されながら歩く外国人の男。


「武器を下げて」


 久保田さんが言う。


「先に、こちらへ来た経路を話してください」


 剣を持った青年が、森を振り返った。


「声には反応してない。火も使ってない。途中で樹皮みたいな化け物に3回襲われた」


 左目を押さえた男が、後ろの人数を確認する。


「6人いる。途中から増えても減ってもいない」


「名前を」


 久保田さんが尋ねた。


 剣の青年が答える。


「相良蓮《さがられん》」


 片目を負傷した男。


「三浦誠《みうらまこと》」


 大きな袋を持った女性。


「藤崎千秋《ふじさきちあき》です」


 若い男。


「宮前航平《みやまえこうへい》」


 眼鏡の女性。


「林美玲《りんめいりん》」


 最後の外国人男性は、自分の胸へ手を当てた。


「ダニエル・オコナー」


 名前だけを、ゆっくり発音した。


 6人が岩場へ入る。


 相良の剣は刃こぼれし、黒い液体がこびりついていた。三浦さんの左目は、布を押し当てても血が滲んでいる。


 藤崎さんの袋には、水袋、毛布、ナイフなど、途中で拾ったらしい道具が詰め込まれていた。宮前さんだけは、服が破れている割に大きな怪我がない。


 林さんは紙束を胸へ抱えている。ダニエルは左脚を引きずっていた。


 久保田さんがエマの紙を受け取る。


「今いる人を、全員確認します」


 岩場の中を見回した。


 1人ずつ名前を聞く。日本語が通じない者は、自分の胸を指して名乗った。返事のできないアミナの代わりに、エマが名前を示す。


 同じ人物を2度数えないよう、久保田さんと三浦さんが互いに確かめる。


 瀬川直人。


 久保田真里。


 野上宗一。


 佐伯凛。


 新堂圭介。


 エマ・クラーク。


 吉岡湊。


 イサベル・ロメロ。


 ルシア・ロメロ。


 パク・ジュノ。


 藤崎千秋。


 相良蓮。


 宮前航平。


 林美玲。


 三浦誠。


 早川沙耶。


 ダニエル・オコナー。


 アミナ・ハダド。


 18人。


 白い空間には、100人近くいた。


 ほかの場所にも、生き残っている者がいるかもしれない。ただ、その朝、互いの顔と名前を確認できたのは18人だけだった。


 誰も喜ばなかった。


 凛は立てない。新堂の右手は黒く変色し、指先がほとんど動かない。三浦さんは左目を失いかけている。


 アミナは毒に侵され、呼びかけへの反応が弱い。岩場の内外には、朝を迎えられなかった人間が残っている。


 俺は自分の手を見る。


 火傷。黒い液体。乾き始めた人間の血。


 白い空間で選んだ身体は、最初の夜だけで傷だらけになっていた。


 それでも、まだ生きていた。

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