二十七話 遊戯
「惑い人は二人。原則は賽。対象者はギド・ルシフ、リオス・フェリス。」
【正確にはギド・ルシフではなくルシファー・フェリスです。】
(・・・フェリス?同性か?)
【はい。ルシファーはゼウスの息子であります。】
(謎は深まるばかりだな。)
「どうした?」
ギドが問う。
「何でもない。だけど、遊ぶする前に一つ聞きたい。」
「なんだ?」
「何でお前はあのタイミングで言った?そしてお前の父はゼウスか?」
「馬鹿かお前。一つ聞きたいとか言いながら二つ聞いてるじゃねえか。」
「じゃあ、二つ聞きたい。」
「無理。」
「死ね。」
「お前が死ね。短気。」
「あ~もう分かった。なぜあのタイミングで話した?」
「別に隠しててもどうせばれるからな。」
「何故?」
リオスは眉を顰める。
「ガブリーいんじゃん。」
リオスがガブリーがガブリエルのことを指していることを理解するのにしばらく時間がかかった。
「いるな。」
「あいつは本当にに勘のいいガキで。俺が嫌いな性格だけど、俺=ルシファーっていうことを薄々気づいてた。どっかの馬鹿と違ってな。」
とギド。
「そーだ。俺の名前漢字でなんて書くか知ってるか?」
「知らん。」
「正解は戯れるの戯に生徒の徒。これで戯徒と書く。」
「それがどうした?」
「この名前の意味はな、遊ぶ闇の使徒って意味らしいんだよ。俺の能力で一番輝くのはそりゃあ「闇光混帝」だが、福産能力の「賭博黙示」とかはこの意味を受け継いでる。つまり、俺の能力は遊びがテーマっつーことだ。」
「ナルホド。」
「さて、お前の質疑応答に答えたし、遊ぶか!」




