第八十五話 祝福されるクリス 〜田川晋也編〜
〜田川晋也の視点〜
――――バーシト王国周辺
「さぁ、着きましたよクリスさん。 此処が『バーシト王国』です」
「その様ですねぇ……。 では、参りましょうか皆さん……」
漸くバーシト王国へと辿り着く事が出来たクリス達は、颯爽と王国の中へと足を踏み入れて行った。
「いやはや、かなりの長い道程でしたねぇ……。 む? 所で、この国の住民達は、何やら浮かない顔をしていますねぇ?」
バーシト王国に入るや否や、クリス達が目撃した王国民達の姿は、痩せ細っていたり、顔を俯いて歩いていたりと、まさに見るに堪えない風貌をしていた……。
「そりゃあ、この国の人達は皆、『狂王バーシト』の滅茶苦茶な政治に辟易していましたからね」
「成程。 ですが、その狂王バーシトの事は、このワタクシの手で殺害致しましたから、この事実を国民達に知らせたら、さぞかし感謝される事でしょうねぇ……? フフフッ!」
「ですね、クリスさん。 それで、これからどう致しましょうか?」
「ふむ、そうですねぇ……? それでは、早速この国の『王宮』へと向かいましょうか。 そこでワタクシが国民に向けて『演説』をしますよ」
クリスは、ニヤリと不気味に微笑みながら、足早に王宮へと向かってゆく……。
「なるほど、確かにそれが一番手っ取り早いですね。 それで、クリスさんは王宮の場所が分かっているのですか?」
「勿論ですよ。 現に、彼処に見るからに豪華で大きな建物が在るでしょう? 恐らく、アレがこのバーシト王国の王宮で間違い有りませんよ」
クリスはそう言うと、参謀ムゴズ達を引き連れながら王宮へと向かったのだった。
やがて王宮の目の前に在る『噴水広場』に辿り着くと、其処には数人の騎士が居り、何やら話し事をしている様子だった……。
「おや、騎士さん達が居ますねぇ? 折角ですから、盗み聞きをしましょうかねぇ……?」
「良いですねクリスさんっ! ほら、皆も隠れてっ!」
晋也は、何だか乗り気でないロンバンとアイグの二人を茂みに押し込みながら、騎士達の会話に聞き耳を立てた……。
「おいおい、晋也ァッ! 何だって、俺が盗み聞きなんてしなくちゃならねぇんだよッ! 俺ァ、暴れてぇんだよッ!」
「シィーッ! 黙ってて下さいロンバンさんっ! 彼等の会話が聴こえないじゃないですかっ!」
「グギギィ……ッ! チッ、しゃあねぇ……。 大人しくしときゃあ良いんだろ? ったくよぉ……」
ロンバンは、ブツブツと不満気に文句を垂れたものの、何とか茂みの中に身を潜め続けてくれる様子だ……。
すると、耳を澄ましている晋也達の耳元に、騎士達の会話の内容が鮮明に聴こえ始めて来た……。
『おい、バーシト国王は、未だに帰って来ていないのかよッ!?』
『そうみたいなんだよなぁ……。 まぁ、ぶっちゃけバーシト国王には、この国に帰って来て欲しくは無いんだがな……』
『はぁ……。 どっかで野垂れ死んでねぇかな〜っ! あんなクソ国王なんてさぁ?』
『馬鹿ッ! 滅多な事を言うんじゃないッ! もし誰かに、この話が盗み聞きされていたら、取り返しの付かない事になるんだぞッ!』
『大丈夫だってぇ〜! こんな俺達の会話を聞いてる様な物好きな奴なんて、居る訳が無いだろぉ〜?』
と、言った内容の騎士達の内緒話を盗み聞きしたクリス達は思わず、ニヤリと口角が上がる……。
「矢張り、バーシト国王は国民どころか、騎士達にも忌み嫌われていた様ですねぇ? フフフ、どうやら躊躇なく殺しておいて正解だった様ですねぇ?」
「ですねクリスさん。 では、先ずは彼処に居る3人の騎士を『懐柔』する事に致しましょうか」
そして、騎士の男達を自分達の仲間に引き入れる事にしたクリスとムゴズは、会話をしていた騎士達の下にまで何食わぬ顔で近付くと、そのまま彼等に向かって優しい口調で話し掛けた。
「やぁ、騎士さん達。 今日も国民の為に頑張っている様子ですねっ! 所で、何やらバーシト国王の安否について御話していたみたいですが……?」
「あ? 突然、俺達に何の用だアンタ等? 確かに、バーシト国王の事について話し合っていたが、それが何だってんだ?」
「いえいえ、実はですね? この私の隣に居るクリスと言う御方が、貴方方が憎しみを抱いている狂王バーシトの事を、密かに殺害してくれたのですよ……!」
すると、参謀ムゴズの口から衝撃的な話を聞いた三人組の騎士の男達は、一斉に驚きの声を上げた……。
「なっ、なんだと……ッ!? 本当に、貴方達があのクソったれなバカ国王の事を殺してくれたのですかッ!?」
「しょ、証拠は有んのかよッ!? 俺には、俄に信じられねぇんだが……ッ!?」
すると、騎士達から証拠を問われたムゴズは、茂みに隠れているアイグの事を呼び出した。
「アイグさん。 此方に来て下さい。 貴方の出番ですよ?」
「は? 俺か? 何で俺が交渉しなくちゃいけねぇんだよ……。 やれやれ……」
アイグは、仕方なくムゴズの言う事に従って、ゆっくりと重い腰を上げると、そのまま騎士達の目の前に立った。
「……ん? なんか、見覚えが有るな? 確か、お前等って……?」
するとアイグは、その騎士達の顔を見るや否や、不意に驚いた様な表情を浮かべながら、慌てて騎士達に向かって語り掛けた。
「おぉ、良く見たらお前等って! 『ベルター』に『ハッチェス』に『ドマル』じゃねぇかよ〜っ! 確か、俺が覚えている限りだと、お前等って俺が作った料理をメチャクチャ美味そうに食ってた記憶があるなぁ〜っ!」
どうやらアイグは、数ヶ月前にバーシト王国にてパーティーが開かれた際に、『腕利きの料理人』として招待されていたらしく、その時に騎士の彼等に絶品料理を振る舞ったそうだ。
「あ、貴方は先日この国でパーティを開催した時の料理人さんではないですかッ!? なるほど、確か貴方はバーシト国王の御友人でしたよね……?」
「そうかっ! 詰まり、貴方が証人になるって訳なのですね? あのクリスと名乗る御方が、本当にバーシト国王を殺害したと言う事の……!」
「あぁ、そうだぜ。 俺は、確かに狂王バーシトがクリスに殺されたのを、この目でハッキリと見たぜ! んで、これで信じてくれるのか?」
アイグの証言を聞いた騎士の男達は、御互いの顔を見合わしながら、コクっと頷いた……。
「えぇ、勿論信じますとも! あの心優しい料理人さんが嘘を吐く筈が御座いませんもの!」
「アイグさんッ! 本当に、あの狂王バーシトは死んだのだなッ!?」
すると、その騎士達の問い掛けに対して、クリスが背筋が凍る程の冷たい口調で返答した……。
「えぇ、しっかりとワタクシが、この手で殺しておきましたよ。 フフフ……!」
すると、その事を聞いた騎士達は、思わず歓喜の叫びを上げ始めた……!
「おやおや、そんなに狂王バーシトが死んだ事が嬉しかったのですかねぇ?」
「そんなの、当たり前で御座いますよっ! あんな独裁思考を持った国王なんて、クソ食らえですよっ!」
やっと、狂王バーシトの独裁国家の下から開放されたと知った騎士の男達は、泣き出しながら高笑いを上げ始める……。
「よっしゃーッ! ざまぁみろってんだバーシトよぉッ!」
「クリスさん……! 貴方は、本当に僕達の命の恩人ですよ……! 本当にあの馬鹿の事を殺して頂いて、感謝の言葉が足りない位ですよ……っ!」
「いえいえ、ワタクシは当然の事をしたまでですよ。 所で、この事実を国民達にも知らせる為にも、其処の王宮のバルコニーから演説したいと考えているのですが、宜しいですかねぇ?」
クリスは、信頼を勝ち取った騎士達に向かって交渉すると、騎士の男達は快く、クリスの提案に乗ってくれた。
「どーぞ、どーぞっ! それどころか、今直ぐにでも狂王バーシトを殺害してくれた事を国民達に知らせて貰いたいぐらいですよっ! それでは早速、王宮のバルコニーまで御案内致しますねッ!」
完全に乗り気になっている騎士の男達に手招きされながら、クリス達は王宮の中へと入って行った。
「やりましたねクリスさんっ! 案外簡単に言う事を聞いてくれますねっ!」
「フフフ、どうやら騎士達の不安な気持ちが晴れたのでしょうねぇ。 さてと、どうやらそろそろバルコニーに着くみたいですよ?」
そして、クリス達は王宮のバルコニーに辿り着くや否や、騎士の男達が急いで国民達を王宮の前に在る噴水広場にまで連れて来るとの事で、クリス達は国民達が集まる迄の間この場で待機する事となった。
「それでは、暫しの休憩だと思って、此処のバルコニーにて羽根を伸ばしていて下さいねっ! よしっ、行くぞドマル、ハッチェス!」
騎士の男達は、ドタドタと慌てた様子で王宮から出て行くと、そのままの足で国民達を掻き集めに走り去って行った……。
「あっ! 見て下さいクリスさんっ! 騎士の人達が走っている様子が見えますよ〜っ!」
「フフフ、実に愉快な光景ですねぇ? それで、ロンバン? 何だか落ち着かない様子ですが平気ですか?」
「あ、あぁ……。 一応、さっき寄りは昂った気持ちが治まって来たが、如何せん誰かを殺してぇって衝動が暴発しそうで、ヤベェぜぇ……ッ」
ロンバンは、顔色を悪そうにしながらも、何とか自我を保ち続けていた……。
「仕方ありませんねぇ……。 後で、何処かしらのタイミングで、ロンバンさんの殺人衝動を満たさないといけませんねぇ……?」
「すまねぇな……。 そうしてくれると助かるぜ……」
「いや〜然し、それにしても風が心地良いですよね〜っ!」
まるで空気が読めていない晋也は、風が吹き抜けているバルコニーで何だか心地良い気分になっていた。
「まったく、晋也さんは呑気にも程がありますねぇ? まぁ、確かに心地良い空間ですよねぇ……」
そして、クリス達は数十分程リラックスをしながら国民達が噴水広場に集まるのを待ち続けていると、やがてゾロゾロと騎士の男達の先導に沿って、国民達が噴水広場に集まって来ている様子が目に入った。
「あっ! どうやら、そろそろ準備が整うみたいですよクリスさんっ!」
ふと、バルコニーから広場を見下ろしていた晋也が、騎士達が精一杯呼び掛けて集めてくれた国民達がゾロゾロと整列して律儀に並んでいるのを目撃すると、その事を直ぐ様クリス達に伝えたのだった……。
「おー、こりゃすげぇなっ! 何か、マジで国王にでもなった様な気分だぜッ!」
「こらこら、そんなに身を乗り出したら危ないですよロンバンさん……!」
「あ、わりぃわりぃ! ついつい興奮しちまってよ……!」
参謀ムゴズに注意されたロンバンは、直ぐに手摺りから離れて行った。
すると、そのタイミングで先程の騎士達がクリス達の居るバルコニーの下に慌てながら駆け付けた様子で入って来た。
「さぁ、準備はバッチリですよッ! どうぞ、御好きなタイミングで演説を開始して下さいねっ!」
騎士達は、親指を立てながらクリスに演説する準備が整ったと言う旨を伝えると、クリスは静かに頷いた。
「フフフ……。 では、早速始めましょうか……。 スゥーーー……」
そして、クリスは大きく深呼吸をすると、クリスからの演説を待ち侘びている国民達の気持ちに応える為にも、ハッキリと遠くに自分の声が届く様に、透き通る様な大きな声を発しながら演説を開始した……!
「御機嫌よう皆の衆……! 本日は、皆様にとって素晴らしい日になる事でしょう……! 何故なら、もう貴方達はこの国の王であるバーシトに対して怯えなく済むのですから……!」
ガヤガヤガヤ……。
すると、そのクリスからの演説を聞いている国民達がザワつき始めた……。
「怯えなくて済むって、一体どう言う意味だ……?」
「まさか、バーシトを処刑するメドが立ったとか……ッ!?」
「マジか……ッ!? 確かに、本来なら演説ってバーシトが行っていたが、今はあの『謎の男』が演説してるからなぁッ!」
国民達はザワつきながらも、クリスからの発せられる内容に対して、興味津々に聞き入っていた……。
そして、クリスは畳み掛ける様に、国民達に衝撃的な事実を知らせた。
「えぇ、その『まさか』なのですよ……! バーシト国王は、このワタクシの手で『殺害』されたのです……! ですから、もう二度とバーシトの脅威に怯える必要は無くなったのです……! そう遂に、この国にも『真の平和』が訪れたのですよ……!」
ガヤガヤガヤ……。
「や、やった……! バーシトが死んだだってさ……!」
「おいおい、ヤベェ事になったぞッ!? あの演説してる人は、俺達の『救世主様』なのか……ッ!?」
「そうかっ! 騎士達が俺達を此処の噴水広場に呼び寄せたのは、この事を俺達に伝えたかったからなのか……!」
「と言う事は、本当にあの演説してる人が私達の事を想って、危険を顧みずにバーシトを殺してくれたって事なの……!?」
「キャッ! ステキッ!」
感服した様子の国民達は、目に涙を浮かべながら、次なるクリスの言葉を待っていた。
彼等にとって、今の演説しているクリスの姿は、まさに神々しく映っており、彼の発言を疑う者は既に誰も居なかったのだ。
そして、クリスは完全に国民達の心を掌握する様な、『トドメの一言』を言い放ったのだった……!
「そして……! ワタクシは、この国だけでは無く、更に困っている他の国の人達を、是非とも苦しみから開放して差し上げたいのですよ……! ですから皆様方……! どうか是非とも、このワタクシの『野望』に御協力して頂けませんか……!? 『この世界を苦しみから開放する』と言った内容の、このワタクシの野望に……ッ!」
ザワザワザワ……。
「あぁ、何て素晴らしい野望なの……っ!?」
「俺、アンタに一生付いて行くぜッ!」
「御名前は……っ!? 是非、私達に貴方の御名前を御聞かせ下さいませ……っ!」
国民達は、完全にカリスマ性の溢れる死神クリスの虜になっていた。
そして、最後にクリスは国民達に自分の名を名乗った……。
「ワタクシの名は、『クリス』。 この世界を変える者の名です」
ウォオオオオオオォオオオォオーーーーッッッ!!!!!
クリスの名を聞いた国民達は、心の底から発せられた溢れんばかりの大歓声をクリスに向かって精一杯浴びせた。
そして、瞬時に『クリスコール』が巻き起こり始めた……!
『クーリス! クーリス! クーリス! クーリス! クーリス!』
『クーリス!! クーリス!! クーリス!! クーリス!!』
『クーリス!!! クーリス!!! クーリス!!! クーリス!!!』
すると晋也は、今迄生きて来た中でも、まるで見た事も無い様な異質な光景を見ると、感心した様子でクリスに語り掛けた。
「クリスさん……! 凄いですよ……っ! バーシト王国の国民達が、クリスさんの演説を聞いた事によって『心を一つ』にしていますよ……!」
「フフフ、フフッ……フフフフフッ! 他人の行動原理を操る事なんざ、実に簡単な話なのですよ……。 フフフ……ッ!」
クリスは、心底見下した様な目で、クリスの事を崇めている国民達を眺めながら、静かに嘲笑っていたのであった……。
【現在位置】
【バーシト王国】
【現在の日時】
【4月8日 11時55分 春】
【死神クリス】
【状態】:呆れ
【装備】:漆黒のシルクハット 漆黒の紳士服 漆黒のステッキ
【道具】:水晶玉
【スキル】:瞬殺の審判
【思考】
1:実に愚かですねぇ……。
2:人間と言う者は……。
3:フフフッ……!
【基本方針】:異世界を滅ぼす。天界に戻りたい。協力者を増やす。
【田川晋也】
【状態】:感激
【装備】:学校の制服 袋
【道具】:金貨30枚 銀貨28枚 銅貨30枚
【スキル】:極度の不幸体質
【思考】
1:すげぇよクリスさん……っ!
2:アンタって、本当にカリスマ性の塊だよ……!
3:俺、アンタの仲間で良かったよ……!
【基本方針】:琴子を探す。クリスに協力する。異世界を滅ぼす。
【参謀ムゴズ】
【状態】:冷静
【装備】:眼鏡 神父の服
【道具】:バーシト王国の資料
【スキル】:虚言の祈り
【思考】
1:一先ず、これでバーシト王国の国民達の人心を掌握する事が出来ましたね。
2:騎士達も、私達の心強い味方となってくれる筈です。
3:これで、大幅に戦力が上がりましたね……。
【基本方針】:クリスに協力する。かつて恋人だったネリアスの墓参りをしたい。
【血塗れのアイグ】
【状態】:興奮
【装備】:血塗れの料理人服 血塗れのコック帽 血塗れの包丁 小さな袋
【道具】:金貨6枚
【スキル】:抜群の切れ味
【思考】
1:何か凄い事になって来てない?
2:凄まじい程の大歓声だなぁ〜。
3:み〜んな、クリスに首ったけだよ……。
【基本方針】:クリスに協力する。美味しい料理を作って皆に振る舞いたい。ロンバンと友達になりたい。
【通り魔ロンバン】
【状態】:大興奮
【装備】:黒色の服 赤色のマント 殺戮の剣
【道具】:包帯
【スキル】:一瞬の辻斬り
【思考】
1:アッハハハハ!!!
2:イーヒッヒヒヒヒ!!!
3:楽しくなって来たぁあぁああッッッ!!!
【基本方針】:クリスに協力する。世界中がグチャグチャになる所が見たい。
【白騎士ベルター】
【状態】:歓喜
【装備】:白騎士の鎧 諸刃の剣と盾 袋
【道具】:金貨60枚
【スキル】武器修復【効果】:どんなに武器が壊れても直ぐに修復する事が出来る。
【思考】
1:今日は記念すべき日になるぞ……!
2:新たな門出の始まりだ……ッ!
3:クーリス! クーリス! クーリス!
【基本方針】:クリスに協力する。
【黒騎士ハッチェス】
【状態】:感動
【装備】:黒騎士の鎧 闇夜の剣と盾 袋
【道具】:火炎瓶5個 回復薬DX5個
【スキル】闇夜斬り【効果】:闇夜に紛れながら標的に気付かれずに斬る事が出来る。明るい所だとバレバレ。
【思考】
1:新たな王の誕生だ……!
2:然し、クリスさんをこの国だけに留めて置くのは勿体無い……!
3:クリスさん! この世界を変えてくれ……ッ!
【基本方針】:クリスに協力する。
【赤騎士ドマル】
【状態】:高揚
【装備】:赤騎士の鎧 赤騎士の双剣 袋
【道具】:回復瓶20個
【スキル】見せ掛けの死体【効果】:死んだ振りが滅茶苦茶上手くなる。
【思考】
1:クリス!
2:最っ高の男だぜぇッ!
3:クーリス! クーリス! クーリス!
【基本方針】:クリスに協力する。




