第三十六話 セイラ王国は犯罪者にとっての理想郷 〜墓荒らしギョン編〜
〜墓荒らしギョンの視点〜
――――セイラ王国周辺――――【現在時刻、16時2分】
教会ノイリでの、大量殺人の依頼を終えた『墓荒らしギョン』は、依頼主に報告をする為に《セイラ王国》へと向かっていた。
「ゲへへ……ッ! 待ってろよオレっちの”プリンセス”ちゃ〜んっ!」
すると、浮かれ気味のギョンが、ふと前方に”見慣れた人物”が居る事に気が付く……。
〈んん? アイツは、もしや”エザック”かぁ〜っ!?〉
偶然にも同じく《夢幻旅団》の一員である『強盗犯エザック』と出会ったギョンは、気さくにエザックに向かって呼び掛けた。
「おいおい、お前はエザックじゃねぇかよぉ〜っ!? へへへ、こんな所でな〜にやってたんだぁ〜?」
すると、ギョンに呼び止められたエザックは、軽い溜息を吐きながら返答する。
「……ギョンか。 はぁ、面倒な奴と会って仕舞った……」
「面倒だとぉッ!? ムッキーッ! そんなにオレっちの事が気に食わないのかッ!?」
「やれやれ……。 そう言う感じの”オーバーな反応”が特に苛つくんだよ……。 んで、お前もセイラ王国に依頼を達成した報告に向かってるんだろ? 折角だ、俺の”成果”を見せてやるよ……!」
エザックは、『街デイルン』で盗んで来た大量の財宝を仕舞ってある”黒色のバッグ”を開くと、そのままギョンに自慢気に中身を見せ付けながら、ニヤリと笑った。
「おおっ! キラキラ輝いててスゲぇ〜ッ! って事は、オレっち達はセイラ王国から”別々の依頼”を受けてたんだなぁ〜っ!」
「そう言う事みたいだな。 んじゃ、そろそろ無駄話はこの辺にして、さっさとセイラ王国に行くぞ、ギョン」
エザックはそう言うと、そそくさと足を早めてゆく。
「うわっ! ちょい待っちくりぃ〜っ! あ、歩くの速ぇなぁ〜、エザックゥ〜ッ!」
「チッ、お前が歩くのが遅いんだろ……」
〈くそぉ〜ッ! オレっちの少し先輩だからって、舐め腐った態度を取りやがってぇ〜ッ!〉
ギョンは、苛ついた態度で頭をガリガリと掻き毟りながら地団駄を踏む。
そしてギョンとエザックの二人は、お互いに口喧嘩を挟みつつ、やがてセイラ王国の目の前に辿り着いた。
――――セイラ王国、門前――――【現在時刻、16時34分】
〈ゲへへ……ッ! やっと着いたぜ!〉
「よしっ……。 セイラ王国に着いたな。 ……辺りには、俺達が起こした犯行を嗅ぎ回っている《犯罪取締連盟》と《英傑旅団》の奴等が至る所に監視して居る筈だ。 だから、ほとぼりが冷める迄の間、このセイラ王国の中に匿って貰える様に”交渉”も行っとくか……」
「おおっ、確かになエザック〜! へへへ、お前って思ったよりも頭良いんだなぁ〜?」
「ふんッ。 お前が平均よりも”馬鹿”なだけだと思うがな。 まっ、もし匿って貰えなかったとしても、この俺のスキル【ステルステレポート】さえ使って仕舞えば俺だけは、この大地から逃げ出す事が出来るしな」
「うおーいッ!? ズルいぞ、ズルいぞぉ〜ッ!? オレっちの事は置いてくつもりかぁ〜っ!?」
「は? 何がズルいんだ? 悔しかったら、おまえもテレポートしてみるんだな?」
「ケッ、いいもーんだッ! だってオレっちには、セイラ王国から貰える報酬の『プリンセス』があるからなぁ〜ッ!」
すると、ギョンからその言葉を聞いたエザックは、途端に心底驚いたかの様な表情を浮かべると、慌てて聞き返した……。
「なんだと、”姫”だと……? ま、まさか、お前の受けた依頼の報酬が……この国の姫……だとッ!?」
「へっへ〜ん! 羨ましいだろぉ〜ッ!? オレっちの報酬は、この国のプリンセスの『サキヤ姫』だぞ〜っ! 報酬としては、これ以上のモンはねぇだろうがよぉ〜ッ!?」
「えっ、マジかよ……。 そう考えたら、俺の報酬は盗んで来た財宝の半分を貰えるってだけってのは……。 糞がッ……報酬に、差があり過ぎんだろ……」
「まぁ、オレっちは沢山の人を”殺す”っつー依頼だからなぁ〜? 手間が掛かる分、オレっちの報酬の方が豪華なのは当然だろぉ〜?」
ギョンは、哀れみの目をエザックに向けながら、エザックの肩に腕を回すと、エザックは舌打ちをしながらそのギョンの腕を咄嗟に払い退けた。
「チッ、そうかよ……。 ……ていうか、何時まで俺達は門の所でくっちゃべっているんだよ……。 早くセイラ王国に入ろうぜ……」
「お、そうだなぁ〜ッ! へへへ、待ってろよサキヤ姫ぇ〜ッ! オレっちが、た〜っぷり可愛がってやんぜぇ〜ッ! ペロペロペロペロッ!」
「相変わらず、気色悪い奴だな、お前は……」
呆れた様子でエザックは、セイラ王国の門を潜る為に向かってゆくと、其処で一人の”爽やかな雰囲気の王国騎士”が二人の前に立ち塞がった。
〈うわっ! なんか歯がキラキラしてる爽やかな金髪イケメン野郎が出て来た!〉
「やぁ、初めまして。 僕はこのセイラ国の王国騎士兵をしている『エール』と言う者です。 貴方達は、セイラ王国から正式に依頼を承った方達ですか?」
爽やかな騎士エールは、キラリと光る白い歯を見せながら二人に問い掛けた。
「あぁ、そうだとも。 その証拠に……ほらよ。 これがセイラ王国から貰っている”依頼書”だ。 これを、お前に見せれば良いんだな?」
「ヘヘッ、ホラッ! この依頼書を見てくれよ〜!」
ギョンとエザックは、エールに向かって女王セイラから正式に承った依頼書をしっかりと見せると、エールは笑顔を二人に向けながら、入国を許可する。
「うん。 見た所、どうやら偽物じゃなく、本物のようだね。 それでは、お二人共。 このセイラ王国への入国を許可致しますので、どうぞお入り下さ〜いっ!」
「ははっ! にしても、こんな不思議な王国も存在するんだな……。 まさか、俺達の様な悪人の味方をしてくれるなんてさぁ?」
「確かに、そうだなエザック! おい、アンタ! 一見すると、何だか良い奴っぽいけど、実の所アンタも相当に”悪い奴”なんだろ〜?」
ギョンから問われたエールは、クスッと微笑みながらその質問をあしらった。
「ふふっ、”ご想像”にお任せ致しますよ。 それよりも、早く《犯罪取締連盟》や《英傑旅団》の連中に見付からぬ内に、さっさと入国して頂きたいのですが……」
「……おっと、そうだな。 だが、一応その犯罪取締連盟と英傑旅団の奴等が入国を求めて来た場合には、一体どうすんだ? 奴等も直ぐに納得して帰らねぇだろぉ?」
「その事なら御心配には及びませんよ。 なんせ、このセイラ王国は、前科持ちではない方の入国を”全面的に禁止”していますからね。 詰まり、この国は犯罪者にとっての”理想郷”なんですよ」
「へぇ、理想郷ねぇ……?」
エザックが何処か腑に落ちない態度を取っていると、エールが、何かを思い出したかの様に自己紹介を二人に求めた。
「おっと、お忘れしておりました。 念の為に、お二人のお名前を聞いておかないとですね……っ!」
「げヘヘっ! オレっちはギョンだぜぇ〜」
「……俺はエザック。 これで良いか?」
「えぇ、これで充分ですよ。 ギョン様とエザック様ですね。 御確認が終わりましたので、それではどうぞ、ご自由にお入り下さいね」
「……さてと、行くぞギョン」
「おうッ!」
こうして、エザックはキョロキョロと周囲を警戒しつつ、セイラ王国に入国した。
然し、ギョンは勝手に駆け足で”王宮”に向かって行ってしまった……。
――――セイラ王国、王宮通り――――【現在時刻、16時40分】
「うおーーーッッッ!! 待ってろよサキヤ姫ぇぇぇーーーッッッ!!!」
「……っておい! ちょっと待てよ! いきなり俺を置いてくなよッ!」
そして二人は、セイラ王国に入国するや否や、猛スピードで王宮通りを駆け抜けて王宮の中に入ると、そのまま猛ダッシュで女王セイラの自室の前に辿り着くと、ギョンがドンドンっと勢い良く扉を叩き付ける。
「到着ーッ! 女王セイラ様ーッ! オレっち、ギョン様が来たぞぉぉおおッッッ!!! ご依頼の報告しにやって来たぞぉぉおおッッッ!!!」
「うっせーなギョン……。 怒られっぞ……」
すると、そのギョンの大きな声と扉を叩く音を聞いた女王セイラが、ゆっくりと自室の扉を開けると、まるで”天使の様な微笑み”を浮かべながら二人の前に姿を現した。
「あらあら、御苦労様ですよ。 ギョンさん、エザックさん」
〈うおっ! 相変わらずメチャクチャ美人ッ!〉
「ふふふ、それにその件については先程、『策士ミツヒ』と、『退魔士マシント』と、『天下無双のドクコ』の3名から、とっくに聞いていましたわ……♡」
「……なに? ミツヒ、マシント、ドクコ……って言ったら……”あの”ッ!?」
エザックは、聞き覚えの有る名を聞いて思わず驚きの声を上げたが、それに対してギョンは相変わらず興奮気味に声を荒げていた。
「うおおおッッッ!!! 色っぺえーーーッッッ!!! んだがッ! オレっちが結婚すんのは、アンタの娘の方なんだよな?」
「うふふっ、流石は夢幻旅団の団員さんなだけはありますね。 しっかりと教会ノイリの連中を殺して頂いて、本当に感謝しているのですよっ♡」
「でへへ〜ッ! オレっちは、殺る時は殺る男だからなぁ〜!」
女王セイラからお褒めの言葉を貰ったギョンは、デレデレと身体をうねらせる。
「ちょっと待てよッ!? んな事より策士ミツヒと、退魔士マシントと、天下無双のドクコだって……ッ!? ソイツ等は、あの《犯罪取締連盟》の一員じゃねぇかよ……ッ!?」
〈え、マジ? 女王セイラって犯罪取締連盟にも繋がりが有るんかぁ〜?〉
すると、女王セイラが何の事情も知らないエザックとギョンに対して、優しい口調で微笑みながら密かに”真実”を伝えた。
「うふふっ♡ 策士ミツヒと、退魔士マシントと、天下無双のドクコの3名は、私が犯罪取締連盟に送り込んだ『スパイ』ですよ?」
〈スパイ? はぇ〜、女王セイラって裏で色々手回しとかしてんだなぁ〜〉
「ふふっ、なので私達は、犯罪取締連盟の連中しか”知り得ない情報”を、私達が送り込んだスパイを通じて、簡単に情報を共有する事が出来るんですよ〜っ♡」
「マジかよ……。 巷では『英雄』と持て囃されている、あの天下無双のドクコが……まさかスパイだったとはな……。 こりゃ、やべぇ真実を知っちまった!」
「んあ〜? ドクコって奴は、そんなに凄ぇんかぁ〜?」
「あらあら、凄いってもんじゃ無いですよ? だってドクコは、何の罪も無い人々を虚言で犯罪者に仕立て上げて、そして何かと理由を付けて惨殺しているんですからね?」
「……それが英雄ドクコの真実か。 犯罪取締連盟に所属しながら、その様な悪行を実行出来るなんて……。 ドクコは、まさに”悪のカリスマ”だな、こりゃあ……!」
エザックは、目を爛々と輝かせながら感銘を受ける。
そして、女王セイラは再びドクコの説明をする。
「確かに、悪のカリスマと言っても過言では有りませんね? うふふっ♡ 何の事情も知らない馬鹿な愚民達は、ドクコの虚言をすっかり信じ込み……そして、英雄だの天下無双だのドクコを持て囃しちゃって、愉快な事この上ないですわねっ♡ ふふふ、本当にドクコの悪趣味は、私の心を奮い立たせてくれますわねぇ〜……♪」
すると、女王セイラがドクコの事を語っている内に、女王セイラの身体が小刻みに震えだし、次第に息も荒くなって来ている……。
「はぁ……ッ♡ はぁはぁはぁ………ッ♡♡」
「えっ、どした?」
「うぉぉおおッッッ!!! エロスな吐息が溢れ出している女王セイラも堪んねぇぇええッッッ!!!」
「ギョン……。 さっきから、何だコイツは……」
「ふふっ、ふふふふふ……。 私は、……はぁっ♡ 本当に、馬鹿で愚かな愚民を見るのが”大好き”なんですよね……っ♡ ふふふふふっ♡ んはっ♡ この世界が、犯罪者しかいない世界になればきっと……っ♡ この世界は、更に色付くのに……ッ♡♡♡」
発汗した女王セイラは、頬を赤らめながら、自身の思想をギョンとエザックにぶち撒けた。
「女王セイラ……。 俺達の様な犯罪者に依頼する事だけあって、やっぱり何処か”頭のネジ”が外れちまった奴みてぇだな……」
「ヘヘッ、んでも、その気持ちオレっちも痛いほど分かるぜぇ〜! だってこの世界が犯罪者だらけになったら、きっと毎日どんちゃん騒ぎで楽しいだろうしなぁ〜……」
「うふふふふふふ♡♡♡ 理解して頂き嬉しいです♡♡♡」
「っと、それよりも、早くオレっちの報酬のサキヤ姫に会わせろよぉ〜ッ! オレっち、もう辛抱堪んねぇよぉ〜ッ!」
「ふふっ、サキヤ姫は、此処の隣の寝室の中に居ますわよっ♡ さぁ、お二人共中にいらっしゃい……♡」
女王セイラは、妖しい手付きでエザックとギョンを誘う。
「お、おう……。 分かったぜ……」
「ムッハーッ! サキヤ姫たぁぁああんッ! 今行くよーーーッッッ!!!」
「コイツ、マジでさっきから、やかまし過ぎんだろ……」
そして、ギョンとエザックは女王セイラに案内されるままにサキヤ姫の寝室の扉の前に着いた。
すると、ギョンが辺りを見回しながら女王セイラに話し掛ける。
「いや〜、やっぱり王宮の中は、沢山の美人メイドさんとイケメン執事が居るなぁ〜! 因みに、この人達も元々は犯罪者なのかぁ〜?」
「えぇ、そうですよ。 この王国の人達は皆、現役の選りすぐりの犯罪者なのですっ♡ 勿論、私の”趣味全開”ですわっ♡」
「なるほどな。 元犯罪者は居ねぇって事だな? 飽く迄、この国に居るのは現役バリバリの奴等しか居ねぇって事か……」
「えぇ、そう言う事ですエザックさんっ♡ さぁ、それでは、サキヤ〜? 入りますよ〜」
トントンッ!
女王セイラは、サキヤ姫の寝室のドアをノックすると、女王セイラはサキヤ姫からの返事を聞くまでも無く、寝室のドアを開ける。
そして、三人はサキヤの部屋に足を踏み入れた。
「おおっ……!」
〈ムッヒョーーッ! めちゃんこ可愛いじゃんサキヤ姫ッ!〉
「……お母様。 誰ですか、この者達は……?」
扉の先に居たのは、黒髪のメッシュが混ざった白髪……そして、切れ長の目付きをしている若干ミステリアスな風貌の、美しい見た目の女性だった。
彼女は、綺羅びやかな椅子に腰掛けながら目に入った男に問い掛ける……。
「……もしや貴方が、私の”夫”になる人……?」
「いや、俺じゃなくてこの隣の頭が空っぽの奴の方だ」
飄々とした顔を浮かべながらエザックは、隣に居るギョンに目を向ける。
「そう……。 貴方じゃ無いのね……」
すると、その事を聞いたサキヤ姫は、心底残念そうな表情を浮かべながら、物思いに耽った……。
「……どした、サキヤ姫? と言うか、何か”デジャヴ”を感じる……」
エザックは、何故かこの女性に対して何処か既視感を覚えたものの、何度思い返してみても心当たりが無かった為、一旦この女性の事について考えるのをやめた。
そして、サキヤ姫はギョンに視線を移しながら口を開く。
「……じゃあ、貴方なのね」
「ゲへへッ! そうだぜぇ〜! オレっちが君の旦那さんになるんだぜぇ〜ッ!」
すると、女王セイラが喜びの声を上げながらサキヤ姫の手を取る。
「良かったわね、サキヤ……っ! この人が教会ノイリの連中を皆殺しにしてくれた御蔭で、こうして貴女は生き長える事が出来たのよ……っ!」
すると、その話を聞いていたエザックが首を傾げる。
「あ? どう言う事だ? 俺にも分かり易く、説明してくれねぇか?」
エザックは、疑問に感じた事を直ぐに問い掛けた。
すると、サキヤ姫が簡潔に説明を始める。
「そうね。 簡潔に説明すると、この始まりの大地ストファーの教会ノイリの人達が、私の事を”呪い殺そう”としてたから、だから先に始末する事が出来て良かったと言う話です……」
「……呪い殺すねぇ? まさか、教会ノイリの奴等に、そんな力が有るとは……」
「ヘヘッ、なるほど、そう言う事情があったんだなぁ〜。 んでも、教会の奴等はオレっちギョン様が、一人残さず殺したから、もう心配する事はねぇんだぞぉ〜? うへへッ、オレっちに感謝しろよなぁ〜っ!」
ギョンは、下卑た笑いを浮かべると、サキヤ姫が感謝の言葉をギョンに贈った。
「はい。 感謝しています。 ギョン様……」
「うぉぉおおッッッ!! 堪んねぇなこりゃッッッ!!!」
感謝の言葉を貰ったギョンは、思わず慟哭を上げる。
「ったく、相変わらず声がデケェなぁ……。 おっと、因みに俺をこの王国内に匿って貰う事って出来るか?」
「えぇ、勿論大歓迎ですわっ♡ 犯罪者は大好きですものっ♡」
「おっ、良かった! なら、安心だなっ!」
「ふふっ、それでは少し遅いですが、夕御飯と致しましょうねっ♡」
「うぉぉおおッッッ!!! 飯だぁぁああッッッ!!!」
かくして、ギョンはセイラ王国に永住する事になり、エザックも暫くの間セイラ王国に匿って貰う事となったのだった。
【現在位置】
【セイラ王国】
【現在の日時】
【4月7日 22時7分 春】
【墓荒らしギョン】
【状態】:ウキウキ
【装備】:血塗れの水色の服 人斬りの手斧
【道具】:セイラ王国からの依頼書
【スキル】:身代わりの幻影
【思考】
1:ふぅ〜。 たらふく飯を食わせてくれるなんて太っ腹だなぁ〜。
2:はぁ〜、食った食ったぁ〜。
3:と言うか、そもそもオレっちは、この国の王子になるって事だから、この美味い飯を毎日食えんのかぁ〜ッ!?
【基本方針】:サキヤ姫を愛す。夢幻旅団は脱退しない。
※犯罪取締連盟の中に数人のスパイが居る事を知りました。
【強盗犯エザック】
【状態】:安堵
【装備】:黒のスーツ 高価な指輪 高価なアクセサリー 黒色のバッグ
【道具】:高価な宝石 金貨3000枚 セイラ王国からの依頼書
【スキル】ステルステレポート【効果】:誰にも姿を見られずにテレポートする事が出来る。任意の相手と一緒にテレポートする事も可能。
【思考】
1:最初は、この国に対して少し懐疑的だったが、どうやら俺の杞憂だったらしいな。
2:どうやら、飯に毒の類も混入していない様だしな。
3:然し、サキヤ姫か……。 彼女からヤバ気な匂いがプンプンしてくるぜ……。
【基本方針】:セイラ王国に暫くの間身を隠す。サキヤ姫から発せられる既視感の正体を知る。
※犯罪取締連盟の中に数人のスパイが居る事を知りました。
【女王セイラ】
【状態】:健康
【装備】:黒色のバロックドレス 銀灰色のティアラ 双翼の腕章
【道具】:絶望した顔の愚民の写真集
【スキル】正義敗北宣言【効果】:この宣言を聞いてしまった正義感を持った人物は強制的に自殺してしまう。正義感を持っていない人物はこの宣言を聞いても平常心でいられる。
【思考】
1:犯罪者最高♪
2:犯罪者神♪
3:犯罪者最狂♪
【基本方針】:この世界を犯罪者だけにして世界を素敵に色付けたい。
【サキヤ姫】
【状態】:???
【装備】:紺色のロココドレス 黒色のティアラ
【道具】:無し
【スキル】:???
【思考】
1:???
【基本方針】:???
【爽やかな騎士エール】
【状態】:健康
【装備】:セイラ王国騎士団の服 絶望の剣と盾
【道具】:ペン 入国者名簿
【スキル】絶望の乱舞【効果】:相手を木っ端微塵のミンチ状態になるまで切り刻む事が出来る。しかも意図的に顔だけを傷付けずに残す事が出来る為、最後には絶望した相手の顔だけが残る。
【思考】
1:ふぅ、門番も兼任してるから毎日大変だなぁ……。
2:まぁ、やり甲斐があるから悪くは無いんだけどね。
3:でも、そろそろ戦闘がしたいなぁ……。
【基本方針】:毎日頑張る。正義感を持っている愚かな奴等を切り刻みたい。




