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第72話番外編後編

いつも応援ありがとうございます!今回はちょっと本編をお休みして、第62話ぶりの『番外編後編』をお届けします!前編からずっと作中を走り続けている作者ですが、ついにあの二人に捕まってしまいました……(笑)メタ発言やキャラ崩壊(?)が苦手な方はご注意ください。王子たちから作者への、愛が重すぎる(?)直談判をどうぞご覧あれー!

はぁはぁ、……皆さんどうも。

 62話の番外編前編から、この作中でずっと走り続けている作者で、す……。


 皆さん、どうでしたか? 63話から71話にわたる、あの魔物たちとの激しい戦いのシーン!


 実は裏話なんですが、本当は4人同時に覚醒させようと思ってたんですよ。 だけど、なぜかオフィカールだけを覚醒させちゃいました。


なんか彼だけ、今回カチッと覚醒する気がしたんですよねー、あはは! 

じゃなくて! 今回のこの番外編では、カルトナージュとミキラカーデの二人に、今後の物語についての要求やアドバイスを聞おうと思います〜。 


それでは皆様、王子たちによる作者への直談判、どうぞご覧あれー!


「あ、あの!……カルトさん! なんでそんなに清々しいくらい、汗ひとつかいてないんですか!?」


「ん? 逆になんで作者さんは、そんなに汗びっちゃりなのかな?」


 並走しているカルトナージュが、息ひとつ乱さずに首を傾げた。その綺麗な瞳が、じっと私を見つめてくる。


「それとも……そんなに服を濡らして肌を透けさせることで、わざと僕を誘っているの?」


「はっえっ……っ!?」 


私は走り続けたまま、カルトナージュが放ったお色気全開の言葉に開いた口が塞がらなくなった。あまりの恥ずかしさに、頭の上から茹でダコみたいな煙が

止まらない。


(カルトナージュの心の声:ふふ、作者さんをからかうの楽しいな。でも要求としては、次の73話で魔物を倒したあと、リリィーナからもっと深い

『お返しのキス』を貰えるシーンを早く書いてほしいなぁ。じゃないと、僕本当に暴走しちゃうよ?)


「カルト、あまり作者さんを困らせてはいけませんよ。ただでさえ体力が限界のようですから」 


眼鏡の奥の瞳を光らせながら、いつの間にかもう一人、ミキラカーデがスッと隣に並んできた。


「ですが作者さん、私からもアドバイス──いえ、今後の作戦会議です。

オフィカールだけ先に覚醒させるなんて、少々エコ贔屓ひいきが過ぎませんか? 私の充血した目の治療シーンも素敵でしたが、私も早く覚醒して、リリィーナさんに『かっこいい私』を見せたいのです」


(ミキラカーデの心の声:カルトばかりキスされてずるいです。作者さん、私を早く覚醒させてくれないと、次の戦闘でわざとサボって物語を詰ませますよ……?)


「ちょっと待ってください! アドバイスとか要求を聞いただけでなのに、カルトは独占欲が強すぎるし! しかもミキラは要求が真っ当すぎる……っ!」


 私は叫びながら全力で足を動かした。 あまりに走り続けすぎて、もう体力が限界突破したらしい。


いつの間にかこの常軌を逸した走りに身体が慣れてしまい、息を乱さず二人のスピードに追いつけるようになっていた。


「へぇ、よくついてこれるね。でもさ、作者的には僕は独占欲強めで作ったんだから、当然のご褒美だよ?」


 カルトナージュは並走したまま、私に向かってふわりと優しく微笑みかけた。


「君の描く物を、僕はいつまでも見てるよ」 一瞬、なんて良い言葉を言ってくれるんだと感動しかけた、その直後。 


カルトナージュは底知れない笑みをその綺麗な顔に浮かべ、甘く、けれど拒絶を許さないトーンで囁いた。


「──でもね? もしもサボったら、君の唇、奪っちゃうからね?」


 最後は完全に「男の顔」でニッコリと笑うカルトナージュ。私が

「ひええっ!」と声をあげたその時、

隣から冷ややかな魔力が迫ってきた。


「あっ、ちょっと待ってください! 私のことも置いていかないでくださいよ!」


 ミキラがカルトに負けないくらいの勢いで、ぐっと私との距離を詰めて並走してくる。その眼鏡の奥の瞳は、普段の冷静さからは考えられないほど必死だった。


「私の要求もちゃんと書いてくださいよ! ……もし書かなかったら、どうなるかわかってますね? 作者さん?」


 ミキラはいつものお上品な声音のまま、けれど恐ろしいほどの圧力をかけながら、自分も早く活躍させてほしいと全力でねだってきた。


「ひえええええっ!? 二人とも心の声と笑顔の脅迫が恐ろしすぎますーーーっ! ちゃんとカルトの独占欲もミキラの覚醒要求もサボらず書きますから、私の唇と命は勘弁してくださいーーーっ! 


読者の皆さん、次回からはいよいよ本編に戻って、この恐ろしい王子たちのために73話の決戦に向けて爆走します!


どうか私を助けると思って

【ブックマーク】や【評価】をよろしくお願いしまーーーすっっっ!!!」

(次回、第73話に向けて本編再開!どうぞお楽しみに!)

第72話(番外編後編)をお読みいただき、ありがとうございました!カルトの独占欲全開なお色気脅迫と、

ミキラの静かだけど絶対に逃がしてくれないおねだり……二人とも、作者に対する圧が強すぎますよね(笑)走るのを限界突破して二人のスピードに追いついちゃう作者自身にも、書いていて思わずツッコミたくなってしまいました。


二人からあんな風にねだられてしまったので、これはもう次の第73話の大決戦、サボらずに全力で書くしかありません!「番外編の掛け合いが面白かった!」

「作者の唇(と命)を守ってあげたい!」と思ってくださった優しい読者様は、ぜひ下にある【☆☆☆☆☆】の評価やブックマークで応援していただけると、

作者の足がさらに速くなります!


次回からはついに本編再開! S級魔物との大決戦(第73話の完全撃破)に向けて物語が大きく動きます。どうぞお楽しみに!


7月8日はおやすみ致します


7月9日からは投稿致します

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