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マイホームは竜だより

暫定異世界にきて三日目の朝、流石に二日も大地と仲良くしながら

寝ると疲れも取れない。


「ってわけでいい加減拠点完成目指していくぞー!」


体に巻き付きながらきゅーきゅー鳴いてる、賛成なんだろうとニュアンスだけで

理解して早速前日に引き続き木の伐採、板材への加工、それを柵の周りに張り付ける作業!


柵自体がきゅーちゃんのお陰でかなり効率よく作れたから、それに張り付ける板材も

確保すればおのずと作業速度も上がる。


というか接着剤がないからという理由で土壁で無理やり固定するように板を張り付ける。

そうでもしないと隙間風におびえる日々だ。


「昨日はきゅーちゃんが時折焚火に薪を追加してたから凍えなかったけど、流石にこのまま

屋根なしはまずいだろうしなぁ」


添い寝までしてくれたからね、本当可愛い竜だぜきゅーちゃんは!

でも鱗が固くて朝起きたら顔にひし形の跡がついてたぜ、可愛いなぁきゅーちゃんは!

流石に布団やベッドはまだ早いかもしれないけどね!


「それでも家は何とか形にしたいな...」


木々の伐採と材木加工をほぼほぼきゅーちゃんに任せつつ、それっぽくなるように

柵に土を馴染ませつつ貼り付け、釘がないから上手い事差し込んで完成を目指していく。

...宮大工にでもなった気分だわ。


それときゅーちゃんに作業を任せてたことで分かったこともある。

後々火は吐けるだろうと思っていたが、それ以外にも引っ搔くだけで木々が

簡単に材木へと姿を買えるぐらいの切れ味、あれが体に巻き付いてるってのは一旦

頭から切り離しておこう。


「すごい速さで見晴らしもよくなって材料も集まっていく...優秀だなきゅーちゃんは」


褒められてうれしいのかこっち向いてよく鳴いている、可愛い。



昼食を軽めに済ませつつ午後の中頃、何とか家(壁と屋根と床が雑にある)が完成した。


「食料の安定化まではまだ遠いな...」


ひとまず今日も竜と添い寝だな。


書きたいことと描写がくどいかなと思うところが半々

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