事前準備は大事
「うん、一旦はこれでいいかな...これ準備になるのか?」
[疑問]
「あらぁ終わったのかしらぁ?」
おやアラク姐さん、小ルラウネをおいて来てからずっと隣で静かに見つめていたけども待ってたのね?
「姐さん側からは見えてた?」
「よくわからなかったわぁ、何か指で動かしてるみたいには見えたけどぉ」
「ウィンドウは見えてなかったのね」
「それが何か分からないから見えてないと思うわぁ?」
いやまぁ見られても困らないんだけどね?
しかし"これ"に干渉できるAIさんが改めて異常な能力なのがよくわかるな...。
「でもこの能力で正解だったのかなぁ...?」
[回答...問題はないかと、一つ残しているのでリカバリーも可能です]
そしたら次にあの洞窟に突入するメンバーを決めておくか...。
「因みにアラク姐さんは来るつもりは?」
「興味あるから行きたいわねぇ?」
しかし姐さんの下半身だとあの通路キツいかもしれないし、少し広げたりしないと厳しいかもしれないな?
「通路幅広げつつだと流石に崩落が怖いな...補強要員でアルラウネの誰か必要か?」
「うぅん...小ルラウネちゃんは結構厳しそうねぇ?」
ぶっ倒れてたしなぁ...ってなるとなーちゃんとかが候補で上がるけど、ここはまぁ思い当たる相手がいるので保留。
後はまぁうちの脳内でやる気全開な方がいるので戦闘面はお任せするとしよう。
[回答...お任せを]
「脳内ドヤ顔が良く見えることで...」
実質二人羽織的思考加速だからな、主にAIさんのお陰で。
「そしたら出発は明日にするかな...」
流石に今日戻ってきて今日洞窟に行くのは強行すぎるしな...あと地味に能力選びで疲れた。
なんだあの水族館で目当ての魚一匹を見つけるみたいな時間は...見つけれたらうれしいのがまたなんとも。
「そしたら私も準備しておこうかしらねぇ」
「姐さんそのままでも十分強いけど何準備するんだろ?」
何の気なしに眺めてたら突然糸を出して、それに牙突き立てて毒液を流し込んで...おぉこの一瞬で非人道武器の完成だ。
「それ自分が触れたらどうなります?」
「しびれる程度よぉ、でもこれで縛られたら抜け出せないと思うわぁ」
わぁ朗らかで綺麗な笑顔でとんでもない事言うじゃんこのアラクネさん~。
でも実際戦闘になったら役立ちそうではある...。
「というかあの洞窟普通に雨宿り目的で別の生き物とか入り込みそうだしな...」
なんだろう、あの人型の奴よりそっちの方が怖い気がするんだよな。




