情報収集は攻略戦の第一歩
タイトルのネタが尽きてきた
「アルラウネ達ー、ちょっと質問いいかー?」
おぉ木々からゾロゾロと降りてくる...あと地面から生えてくるの、分ってないとちょっと怖いな。
...流石に真下から生えてこないよな?
「聞きたいんだけど、みんなが向こう岸で暮らしてた頃出会ったり見かけたりした種族ってどんなのがいた?」
「わ、私は八脚の子を...見かけました」
多分蜘蛛系、前読んだ作品だと「アラクネ」って呼ばれたりしてるっけ?
あれ、小説で読んだんだっけ...それともなんかの神話で見たんだったか?
「私は、腕が翼の子たちを見かけたことがあります...襲われなかったけど、話も通じなさそうでした」
うーん「ハーピー」とか「ハルピュイア」って呼ばれるような種族かな?
話が通じないってのは「翻訳」でどうにかなるか...それとも根本的に「あっこいつ等話通じねぇや」って奴らかによるな。
「......耳が頭の上にもある、牙のある子...襲われそうに、なった」
狼系の子かな…いや、所謂「獣人」の集まりだったりする可能性があるな。その場合まさか猫耳が実装されている可能性が!?
「「「大体そんな感じですー!!」」」
「あ、みんないきなり読んでごめんね、助かったよー」
あ、一列に並んでいったい何を...撫でろってことですね?
よっしゃ全員撫で倒したる!かかってこいやー!あとなんできゅーちゃんも並んでるんですかねー?!
――――――――――――
「腱鞘炎になるわ...」
結局あの後きゅーちゃんも小ルラウネもなーちゃんも畑三人衆も全員撫でたわ...撫でられるの好きすぎるだろアルラウネ達...。
あと撫ですぎて照れたのか自分にもたれかかって顔隠してる、そこの小ルラウネさん?
「そろそろ回復しましたかー?」
「...も、もうちょっと...まって」
「勝手に撫でられに来て勝手に自滅するのやめてくれるー?」
あ、こらぽこぽこ叩くなー照れ隠しが典型的すぎるだろ...ラノベのツンデレヒロインかお前は。
いつだったかに読んだ恋愛モノの小説にこんな感じのツンデレキャラいたなー...主人公にツンケンし過ぎて読者人気をサブヒロインに搔っ攫われそうになってた、ガチ不遇なヒロインキャラ...あれそのあと作者のテコ入れで人気回復したんだっけ?
「手すきの時に言ってくれりゃいつでも撫でてやるよ...毎回そんなに照れられるとこっちも緊張するから少しずつ直せよ?」
「うぅ...ひ、人の気も知らないで...」
「竜も人もお前らアルラウネの気持ちもぜーんぶわかんねぇよ、作者の気持ちを答えろってか?」
文章問題は割と得意だが、作者の気持ちを答えろ系の問題...あれ作者じゃなくて問題の製作者の気持ちを「空気読んで」答えてね?って問題だからな。
「生憎鈍感系主人公ではないんでな...察したうえでこの対応だ」
あからさまに撫でられたがったり照れたりすりゃ、それこそ鈍感じゃなきゃ気づくっての。
でも面白いからこのままで。
「...なんか、失礼なこと考えてるでしょ」
「ソンナコトナイヨー」
ほーらきゅーちゃんも一緒に撫でてあげるよー。
っていうか竈の実を見てもらう係になりつつあるし、この後向こう岸探索しにいくかね。
新技...というか能力かな、試してみたいしな。
書きたいことが多いくせにいざ書き始めると短くなっちゃうの何故...?




