竜の威を借る、物理的に
夜中に眠い目を特に擦らず書いていたので変換ミスとかあると恥ずかしさで編集すると思います。
「いやぁ悪いね、橋作りまで手伝ってもらっちゃって」
話し合いが無事済んだことでシロアリ系種族達の巣から戻り、アルラウネ達と川向こうの本拠点へと向かおうとしてた時。
飛び石を渡ろうとした小ルラウネが足を滑らせてずぶ濡れになった事で、自分だけでなくシロア...長いな、蟻族でいいか?いい?ありがとね本当に優しい連中だな、これ実はどんくさいアルラウネ達を助けようとしたのを勘違いされたって落ちじゃないだろうな?
まぁ過ぎたことはいいや、ともかくそんなどんくさいアルラウネ達のことを不安に思ったのか蟻族と比較的まともなアルラウネ達で向こう岸まで渡れる簡易的な橋を作ってもらった。
渡る直接的な部分はアルラウネ達の蔦や木々の操作で形成して、土台とか足の部分を蟻族の土加工で固定。
「全員渡り切ったら土台が川で流されて元通りってことね、わざわざ悪いね蟻族の皆さん」
「構わん、我らを警戒するのは当然の事でもある...しかし本当に向こう岸に住んでいるのだな?」
あれ、そんなに特殊かね?
いやまぁ確かに今まで向こう岸の本拠点で他の生き物とか魚と竜しか見たことないけど...?
「竜の庇護下であるそちら側の領土、恐れ多くて誰も近寄れんのだ」
「あ、納得...古竜さん怖いからみんなこっちには来ないようにしてるってわけね」
納得の威光、存分に借りていきましょう。
竜の威を借るってね、実際きゅーちゃんは最近デフォで着てるようなもんだし。
「我々も何も強者ではない、もし何かあればそちらに頼らざる負えないかもしれんが…」
「あーいいよそういう負い目を感じたりとかしなくて、ぶっちゃけ土加工の技術借りれるだけでこっちからしたら蟻族さん達の味方になる理由十分だもの」
すでにここに来るまでに湯呑と茶碗と薄めの皿、深めの皿全部お願いして片手間で作ってくれたし。
本拠点で火力調整しつつ焼き終わったらまた文明レベルが一つ進むぞ...少なくとも蟻族が敵対しテル種族滅ぼすぐらいは請け負ってもいいとすら思える。
「あ、あの…わ、私たちも...何かあれば手を、貸しますの、で」
「ちゃんと約束してくれたとはいえまだ怖いか…でもま、それも含めてこっちに来たんだしな」
仲よく、とは言わんが…妙な緊張感は早めに解けるといいなと思う私であった。
あといちいち後ろに隠れられるときゅーちゃん以外の装備品が増えた気持ちになるからね?
自宅でLvが上がってることに気づき、PPの使い道に悩むまであと少し...。




