生存戦略とは、長いものに巻かれること?
「えと...つまり、私たちとの会話のために来たと?」
「会話もそうだけど、正直人間一人と竜一匹じゃ生活も限界が来ると思ってね?」
きゅーちゃんの数え方って匹でいいのかな...?まぁ気にしてないみたいだしいいか、多分これ
頭の上でうとうとしながら話聞いてるっぽいし。
それはそうとこの場所(一旦アルラウネの里と認識)に来た目的の一つは生活周りの製品確保だ。
ぶっちゃけ全てを古竜さんの鱗で賄うのは無理!いくら万能でも流石に限度がある。
あといい加減着替えたい。
「ってなわけで、脅迫とか嫌な思いをさせるとかは一切無しで、手を貸していただけないですかね?」
勿論その対価となる手伝いもしましょう!自分たちに出来る範囲のだけど...。
「あの...それなら、一つ手伝ってほしいことがあり...ます」
「おぉできることならなんだって手伝いますよ!」
きゅーちゃんと自分でどうにかできる範囲のことだと助かるけど...さてどんなクエストを受注することになるかな?
なんかこっちに来て初の人型生物との会話だからテンションが上がっている気がする…少し深呼吸して落ち着こう、うん大丈夫。私は平常。
さてこのアルラウネ、一人一人の特徴が頭の花飾り、というか直接生えてる花かな?
そこの違いとあとは身長とか大雑把な部分しかないんだよな、ひとまず今会話している子は
他の子より若干小さいから小ルラウネちゃんで覚えておこう。
「それで、何を手伝えばいい?」
「はい、その、私たちは普段このあたりで生活をしているんですが...基本外敵に対抗する手段がありません。戦える子もいなくはないんですが、得意な種族ではないといいますか...」
ふむ、ということは何か討伐する必要があるとかかな?
「敵が現れたときなんかは基本木の上か土の下に隠れることしかできません...なのでその、
手伝いというよりお願いなのですが...守っていただけませんか?」
護衛ミッションかと思ったらこれもしかしてアルラウネ全員パーティーに入れてノーデスってこと?
因みにアルラウネ達は雌しかいません。
おしべとめしべみたいな繁殖ではなく、竹に近い繁殖方法なので。
つまり特定のいくつかの個体からの分裂のような繁殖の仕方で増えます。
やったね主人公ハーレムだ!




