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森の臆病者はお仲間?

当日なのでセーフ...いやぁ昨日の夜ゲームしてて遅れたとかソンナコトナイヨ_(:3」∠)_

「ひっぐ...えぐ...」


さて...どうしたものか。

普通に声をかけたつもりだったんだがなぁ…。

どうも翻訳が適応されるまでにラグがあったらしい、結果突然森の陰から飛び出して

意味不明な言語で声をかける竜を連れた人になってしまった。うん、そりゃ叫ぶわ。


「あーその、本当にすまなかった...」


しかしまさかここまで驚くとは...竜がいる世界でここまで臆病って寧ろ不味くないか?

生態系のかなり下層、それこそ人間レベルって言われても不思議じゃないぞこいつら。


「泣かせた以上泣き止ませないと絶対不仲になってしまうし、どうにかしたいんだが...きゅーちゃん行ける?」


おぉ満面の笑み、どう考えても植物系人型生物にぶつけていいものじゃない気もするが、うちの癒し系だからなきゅーちゃんは今日も可愛いぜ。




「その...もう泣かないので離れてもらっても...?」


きゅーちゃんが慰めると一瞬は綻んだ顔が、竜が自分を食べれる距離にいる...というどう考えても危険信号な状態だと気付いてまた慌てふためくこいつらはアルラウネっぽい種族の集団らしい。

花の根の妖精とかだったか?また見た目は腕の肘から先と膝から下の脚が木の根という見た目の...ほぼ人だな。


「ほらきゅーちゃん涙と一緒に食べられそうで怖いってさ、少し離れてなさいー」


引き離したら今度はこっちに噛みついてきたな...甘噛みだけど、あっはっはこいつめー。

おや何故かきゅーちゃんとのじゃれあいにアルラウネ達がドン引きしているような...?


「あの...その...な、何故竜と一緒にここに来られたの...ですか?」


「ん~川の向こうで生活してる人間なんですよね自分。

ただ向こうの洞穴の古竜さん...でかい竜いるでしょ?

あの人、人?に川の向こうの種族と出会うのも経験の一つになるのではーって話になりましてね?」


疑問と推測まみれの言葉になってしまったが、ひとまず向こうに敵意がないのと一旦話し合う

雰囲気に持ち込むことには成功したな。

アルラウネさんたちは森の人的ポジションです。

木や森の精霊とか花の根の魔物とかまぁ色々元ネタの方はありますが、

あくまでこの世界では「それっぽい特徴が当てはまったから主人公がそう認識した」ってだけの種族です。

アルラウネ達側も「その特徴の種族の集まり」程度の認識なので、個別の名称はありがたかったり。

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