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17/21

ウィンナーで朝食を。。

起き上がり、ベッドの上で伸びをする。

すると、きつね達も各々2本足で立って伸びをしたり4本足で伸びーっとしたりしている。


こちらがあくびをすれば、あちらにもうつったのか小さなあくびを2つしている。


「おはよ〜。君たちやっぱり生きてるんだね。本当不思議な事もあるもんだ。」


昨夜は驚き過ぎて麻痺してたけど、一晩経って冷静に考えてみてもやっぱり浮世離れした話だなぁ。


「もう、おはよ〜の時間ではない!おそよ〜の時間じゃ。」

「ぐっもーにん、よいお昼だね〜。」


なんだか、朝起きておはようって言い合うの久しぶりだなぁ。

親元を離れてずっと一人暮らしだもんね。


もうさ、なるようにしかならないよね。

この身に怒ったことは想像の範疇を軽く凌駕してるんだから、今更焦ってもしょうがないような気がする。

せめてもの救いが、このおきつね達が邪悪そうではなくてどちらかと言うと善性寄りな存在だという事だよ。


ぼーっとしてるとお腹がギュルルーってと鳴って、きつね達からもクーとかキューとかお腹の音が聞こえてきた。

やまびこみたいで、腹の虫が共鳴しているみたいで、思わずクスクス笑ってしまう。


よく眠れてお腹が空くのは良い事だ。

本当に疲れてグッタリした時は、逆に眠りが浅かったり食欲が無かったりで負のループに陥ってしまって大変だから。

きつね達のマッサージと子守歌のお陰で疲れがかなり回復したのがありがたいね。


顔を洗って朝昼ごはんの準備を始める。

ささっと簡単に出来るやつにしちゃお〜。


お味噌と顆粒だしとアオサにお湯を注いだ簡易お味噌汁。

目玉焼きとウィンナー、納豆、お漬け物、ごはんにゴマふりかけも。


きつね達には豆皿に、味付けのりのミニおにぎりと私のおかずをキッチンバサミで取り分けた。

それからお猪口に注いだお味噌汁。


きつね達が手持ち無沙汰にしていたので、台拭きを渡したらテーブルをピカピカに磨いてくれた。

それからお箸とフォークを渡したらキチンと並べてくれていた。


「お手伝いありがとね〜。助かるよ〜。」


とキッチンから声を掛けると、こんなのお安い御用ですよと言わんばかりにエッヘンと誇らしげな2匹が頼もしい。

テキパキとお互いにごはんの準備を進めるの、協力プレイみたいで楽しいな。


お茶をを用意したらバタバタと席に着く。

the 朝ごはんなメニュー、だがそれが良い。


いただきますと手を合わせると、おきつね達も小さな手を合わせていただきますをしている。

その姿がまず愛らしいし、ごはんが嬉しいのか尻尾をフリフリしているのを見るとこちらまで嬉しくなるよ。


お休みの日は朝昼ごはんをゆっくりのんびり食べられるのがいいね。


それでは食べるとしますかね!

ごはんのお供。

きつね小は梅干しとなめたけ、きつね大は明太子とくるみ小女子が好きです。

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